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GROWING UP IN PUBLIC / LOU REED
'80年発表。13作目(ベスト盤を除く)。スタジオアルバムとしては10作目。
本作は、ルーの作品群の中でもかなりポップな部類に位置付けられ、おだやかな作風である。
ルーのきれた面が好きだが、本作のようにそよそよと歌っているのも好きだ。
と言っても、歌詞には全く毒気が無いかと言うとそうでもない。
「公衆の面前で育つ。パンツだけの姿で」
そんな風に歌うのは、私生活のスキャンダラスな面ばかりが取りざたされていたルー一流の皮肉なのだろう。