TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るMETAL CHURCHのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
BLESSING IN DISGUISE / METAL CHURCH
このCDをamazonで探すstyle=border:none

これ迄の、スラッシュメタル然とした音像から一皮むけ、歌とメロディーと曲を大切にした、よりHR/HM的になった、とても聞きやすい作品だと思います。特に5曲目、BADLANDSは◎。彼らのアルバムの中では、コレが一番のお気に入り。
まろ13 2001年9月2日(日)23時5分

ヴォーカルがマイク・ハウに代わっての1作目。ヘヴィーで荘厳な感じすらする1曲目「FAKE HEALER」を聴いた時、「うおー!METAL CHURCHに何があったんだ!?」と思ったヨ(笑)!おどろおどろしさは影を潜め、ヘヴィーで切れ味のいいリフが並ぶ正統派HMになった。マイク・ハウのヴォーカルも、前任者のデヴィッド・ヴェインと比べて聴きやすい感じだ。ただ、個人的にはデヴィッド・ヴェインの攻撃的なヴォーカルはかなり好きだったんで、そういう意味ではちと淋しかったかな。
KOZY 2002年5月27日(月)22時36分

88年発表の3rd。
T.T.QUICKと同じく東海岸で頑張っていたスラッシュグループ。ここもルックスが致命的に悪かったが、Voをマイクに代えてからは何とかプロモでもみれるレヴェルになった(笑)
中身も、まるで水戸黄門な“Fake Healer"からラストの“The Powers That Be"まで重厚かつスピーディーなサウンドで◎
ただVoは声質がサウンドの割に軽い感じがするのはマイナスポイント。これを買う前に聴いていた“We Watch The Children Play"の方が迫力があったような印象があります。
HIGASHI 2003年2月12日(水)0時19分

デヴィッド・ウェイン在りし頃のアルバムは何枚か聴いたが、どれも途中で断念せざるを得ない程に感性との相性は悪かった。しかし、このアルバムはどうだろう。スラッシュメタルと正統派HMの両方の魅力がこれでもかというくらいに感じられる。素人同然の私にも、このアルバムが名盤と呼ばれるに何の落ち度もないと悟れた。VoのMIKE HOWEのヴォーカルとしての存在感には改めて脱帽させられる。彼は噂には音楽の道を離れたと言われているが、実に残念でなりません。
ENK 2003年3月31日(月)17時18分

このアルバムを買ったときはまだメタルを聴き始めて1年程度で、当時はまだまだ速い曲ばかりを求めていたので、本作を聴いたときは「スラッシュっていう割には速くないのね」なんて切り捨て気味だったが、今聴くと、あらま、これは格好良い"メタル"じゃないか!と。
スラッシーな曲もあるにはあるけど、どっちかっていうと正統的なメタルのドラマティックな部分が前に出た感の曲が多い…かな?
とにかく1曲目の『FAKE HEALER』はヘヴィ・メタルとしての威厳をたっぷり吸い込みドッシリと構えた曲でメロディアスなツイン・リードが耳を惹く。
マイク・ハウのヴォーカルは、ロブ・ハルフォードに薄味のウド・ダークシュナイダーを混ぜ、さらにそれを聴き易くした感じで、これが上手い!ときには結構クリーンな声も聴かせる。ドッシリした曲も速い曲も見事に歌いこなしている。
個人的に期待してたのは最初に言ったように速い曲で、それは⑦IT'S A SECRETや⑧CANNOT TELL A LIE(⑦はインスト)などでしっかり聴くことができるのそういった満足感も充実。
⑨THE POWERS THAT BEの爽やかなイントロ・リフはちょっと異質だが、なかなかクセにはなる。
ヘヴィなサウンドにも充分満足!
こりゃなかなかお薦め。
メタラァ 2004年11月25日(木)16時47分

ウェインとヴァンダーフーフの脱退の影響か、スタイルそのものが一変。ヴァンダーフーフが紡ぎ出していた温かみのある叙情性は、当然かのように消滅。その間隙を埋めたのは、JUDAS PRIESTのような厳しさと、METALLICAを思わせるリフ重視の楽曲とソリッドな音作りだった。この変化は、脱退した2人の影響力を認識させられると同時に、新たなスタイルの確立に掛けたバンドの意気込みも二十分に感じさせる。

好き嫌いで言ったら個人的にはやはり1,2枚目の方に軍配が挙がってしまうのだが、それでもこのクオリティは認めざるを得ない。これはこれで紛れもなく傑作だ。特にファストナンバーに関しては、格段に切れ味が増しており、圧巻の一言。
Warlust 2005年5月16日(月)23時57分

いや、参った。①『FAKE HEALER』で一撃でやられた。スラッシュ且つキャッチーなサウンドメイキングやザクザクに刻まれたリフを前面に打ち出した正統派のHEAVEY METAL SOUNDが素晴らしい。1st/2ndが好きな人には『?』かもしれない。しかし、マイク・ハウの力強く、伸びやかなVoが聴き易さを増幅させている。ただもう少しBASSやDRUMSの音質改善やリフを前面に押し出したりすると評価は全く違ったかもしれない。音質のバランスに問題があるような気がする。それでもかっこ良いアルバムだけどね。
車屋さん 2005年8月18日(木)18時44分

89年,3rd
METAL CHURCHがパワーメタルに位置づけされるのは本作からだと認識しております
最初は馴染めなかったけど味わいがあることに気が付いた

もっとも高校の頃に友達に貸してなかなか返してくれないから
これのどこがそんなにいんだろうと思って聴き返したから分かったんだけど
ex_shimon 2006年5月27日(土)22時37分

「FAKE HEALER」のダークかつヘビィなオープニングでもう脱帽。「THE POWERS THAT BE」のキャッチーなパワーメタルに敬服。捨て曲ゼロ。問題は、音質だけかな。
cri0841 2006年7月24日(月)22時11分

中心メンバーのカート・ヴァンダフーフ&看板Voデヴィッド・ウェインの脱退。後任として、
元METALLICA(臨時メンバーだけど)のジョン・マーシャル(G)と、元HERETICのVoマイク・ハウの
加入という、ドラスティックなメンバー・チェンジを経て、'89年に発表された3rdアルバム。
脱退したものの、カートが引き続きコンポーザーとしてバンドに関わっているので、作品の方向性自体は
1st〜2ndの頃と大差ない。「これぞMETAL CHURCH!」とゾクゾクさせられるヘヴィ・チューン①なんて、
今にもウェインのシャウトが聴こえてきそうな、初期路線を踏襲したドラマチックな名曲。
その一方で、憂いを帯びて疾走するメロディと、Gアルペジオが美しい⑤のような新味の楽曲も収録されていて、
やはりメイン・メンバーが2人も入れ替われば、サウンドに変化が生じるのは当然(必然)。
特に、前任者を「剛/暗」とするなら、こちらは「柔/明」といった感じのマイク・ハウのVoの存在は大きく、
これまでのダークな雰囲気を払拭する彼の伸びやかな歌唱は、マイナー調の楽曲に(良い意味で)万人受けしそうな
メジャー感をもたらしている。あと、新メンバーがイケ面なので、ビジュアル面でも強化されてる点も見逃せない(笑)
ファンならご存知の通り、デヴィッド・ウェインとマイク・ハウの在籍時代では、そのサウンド・スタイルに
かなりの違いが見られるわけだが、本作は丁度その中間、ウェイン時代の楽曲をハウが歌うという、
過渡期ならではの味わいが魅力の1枚。
火薬バカ一代 2006年12月17日(日)17時55分

名曲BADLANDSが入っているし、最初から最後まで硬派を貫いている。各曲の出来も良い。と言うことはHMの名盤決定ですね。
モブルールズ 2009年5月1日(金)23時30分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!