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ELEMENTS OF PERSUASION / JAMES LABRIE'S MULLMUZZLER
ソロ(今作では「James Labrie」名義)3枚目のアルバム。
これまでの彼の作品は適度にプログレなロックアルバム、といった趣でしたが
今作はかなりメタルなアルバムになっています。彼の歌声は存分に堪能できますが、聴こえてくる音はかなりヘヴィ。
作風的には「Awake」に近いかな?あそこまでプログレしてないけど
DT新作までの繋ぎ、と言うとご本人にかなり失礼ですが、結構楽しめる作品です
#1,5,8が現在のお気に入り。日本盤ボーナス#13も良質な出来です
1曲目はイントロからして、かなりドリーム・シアターに近い。というより、ドリーム・シアターそのものである。これを全編通してくれたらなあ〜と、一瞬思ったけどソロ作品だし結果的にはバラエティーに富んでだし、これでOK!という気がする。
ドリーム・シアターにかなり近いんだけど、やっぱり違うかな.....。個人的にはラブリエが好きなので、81点ぐらいは付けたい。とにかく①には驚いた。
ラブリエのソロ名義のアルバム。バンドとしては実験的要素も沢山あり、普段から
幅広く音楽を聴いている人達向けというか、そういうファンにもアピールできるかな。
と、思いつつやはり自分がこのアルバムを買った動機は単にドリームシアターで
思う存分歌えていない(と思える)彼の、ドリームシアターでは味わえない魅力的な
歌を聴きたかったからで・・・中には無理に歌わされているとか、合わせていると
思う不自然な曲があって、そういうのは好きになれないんだけれども。
マイク・ポートノイがあまりいい反応しないのは、僕と同じで彼の声ファンだから・・・
と思うと納得がいくような・・・(笑)。
DTのTOTとAWAKEの中間といった感じですね。
この頃の彼は曲作りにも参加出来てない状況だったので、この路線は致し方なかったかな。
DTほど曲が複雑じゃないので、聴いてて疲れない所がDTと違ってて良い。
あとこの作品聴いて一つ思ったけど、歌メロは全部ラブリエに任せてくれんかなあ。
彼が書いた歌メロの方がよっぽど魅力的に感じるから。マイキー、頼むよ〜…。
自分はDTの8thよりも楽しめた。
あと、マットはジョーダンよりもDT向きのキーボーディストだと思う。(85)
ラブリエの声が聴きたくて買いました。
確かにDTほど超絶技巧なメロディーは無いものの、
彼のリラックスハイトーンヴォイスが綺麗に映える曲が多数。
パワーバラードも3曲ほどあり、寝起きにぴったり。
思ったけど、ラブリエってバラードの作曲の天才なんじゃ・・?