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WITH TEETH / NINE INCH NAILS
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僕はフラジャイルが大好きだ。あの偏執狂的な音へのこだわり、狂気と暗黒にまみれた世界観が大好きだったのだ。しかし本作でそれを見ることはほとんどない。歌詞は外を向くようになり、驚くほど明るくなっているものまである。トラックもなんだか普通にキャッチーでポップな色合いが濃く、確かに完成度は今まで通り高いのだが「なんだかなぁ・・・」という感じだった。これからはもう、あの「Hurt」見たいな曲は出てこないのかもなあと思わせるアルバムだった。
ジョン・ゲイン 2005年4月30日(土)9時57分

僕もフラジャイルが大好きだ。っていうか今までの作品はどれも好きなんだけど。んで、今までの作品を聞いてきて必ず一曲目の音の凄さに驚いたけど今回も驚いた。音数が少ないが今回はトレントの歌が前面に出ていたのだ!そのせいもあって妙にキャッチーだけどやはりNIN、こいつはとんでもない作品だった!第一印象は薄い作品だったが聞き込んでいくうちにどんどんとんでもない作品だとわかってくるのだ!どうとんでもないかは僕が言っちゃまずいのでとにかく聞き込んで欲しいな。今回はボーナストラックが3曲もあっていずれも素晴らしかったので是非日本盤をオススメする!
ドラゴン先生 2005年4月30日(土)19時37分

「ロック界に残る名作」なのか、という議論は数年後にすればいいことで現在はこのアルバムを楽しめばよいと思う。
不穏な空気を醸し出すリズム隊とオルガン(?)はいつも通り機能している。
ヴォーカルもしっかりとしていて楽曲にキャッチーさを加えている。
楽曲自体はいいのでこれからどのような評価を下せるのかは分からないが間違いなく「買い」だ!!
今年度を代表するアルバムの1つにはなるだろう。
蛇めたる 2005年5月1日(日)17時36分

音への異常なまでの執念を見せた前作リリース後の彼の状態からここに辿り着いたといった感じ。
前作、前々作に比べるとキャッチーでクリーンな作品に仕上がってます。
ただここまでは第一印象。
彼等の作品は何度も聴きこむうちにアイディアが変わるもの、聴きこまねば評価は出来ないか。
WILK 2005年5月1日(日)21時24分

硝子細工のようなFRAGILEからは想像つかないくらいになんだか元気だぞ、トレント・レズナー!
上でみなさんが書かれているように歌ものの印象が強くなってます。
この変化は賛否両論を巻き起こしそうだけど、個人的には本作を歓迎。
元気といってもNINならではの神経質で繊細な質感は健在だしね。
苦悩を乗り越えつつある人間の芯の強さを感じます。

それにしてもこの元気さはデイヴ・グロールが参加してる(とCD屋のコメントにあった)からか?
GEORGE 2005年5月2日(月)23時28分

NINでは一番わかりやすいアルバムなのかな。
でもPOP・キャッチー・明るい・開放的だとは全然思わない。
私にとってこのアルバムは、相変わらず暗く閉塞的である。
もっともっと聴き込まねば・・・
5150 2005年5月4日(水)13時42分

多くの人を待たせたであろう4th。
3rdからは…6年ぶりになるのかな?私はリアルタイムで3rdを聴いたわけではないので
それほどでもないですが、ファンの方は相当待ち焦がれたんじゃないでしょうか。

帯や雑誌の評論を見ると、「ポジティブなエナジーに満ちた快作」とこのアルバムを
褒め称えているものが多かったんですが、歌詞をちらっと読んだだけでも「トレント、
本当に大丈夫?」と心配になってしまいます。
特に「Getting Smaller」なんて聴いていて怖くなる程の内省的な暗さで、詞を読むだけで
雑誌のインタビューでは「ポジティブになった」と言わされてるんじゃないのかな…と、
余計な心配をしてしまいます。確かにサウンドは繊細さはそのままに、今までと比べると
随分とスッキリした印象で、「Know What You Are」「The Hand That Feeds」のような
キャッチーな曲もあります。が、「All The Love In The World」や「Beside You In Time」
と言った曲はやはり今まで通りの壊れそうな、どこか頼りなげな雰囲気があります。
もちろん作品としては好きなんですが、相変わらず作った人の精神状態が心配になるアルバムですね…

ちなみに歌詞カードは入っていなくて、「ウェブサイトを参照のこと」とありましたが、
こういう趣向は正直止めて欲しいかな…歌詞を印刷するの面倒だし、アートワークも無いし。
Usher-to-the-ETHER 2005年5月15日(日)21時31分

ポップ・開放的どころか全然暗いいつも通りのトレント。
フレディVSジェイソン見ながら流すとなんだかはまっててよい。
中曽根栄作 2005年7月7日(木)21時58分

トレントの外観と同じアルバムでした。ひとつのところにとどまらない
凄さは言うまでもないですが体型まで別人とはすごすぎます。
ニューオリンズがあの状態の今、力強くシャウトするマッチョな
トレントがとてつもなくかっこよく見えました。
繊細さは以前と変わらない気がしますね。目立つ程表面に出てないだけで。
いろんなジャンルを消化してある時期の音楽を聴いて来た人間には
鳥肌もの。
歌詞はろくに見てないので声と音だけの印象です。
RODO 2005年9月9日(金)23時21分

NINの中では非常に聞きやすくポップな感じですが
曲自体は非常に良く、作りこまれているかと思います。
2005年の中では上位に入るオルタナの名盤でしょう!
シーク 2005年9月11日(日)19時10分

2nd、3rdは、聴くのに気合いのいる作品だったので、けっこうさらっと聴ける、とっつきやすいアルバムだなというのが、第一印象でした。
相変わらず陰鬱だったり屈折してたりはするけれど、しっかりポップです。
どっちが好きかと言えば以前の方が好きですが、過剰にメソメソした感じのしないこのアルバムも真っ昼間からすんなり聴けて重宝します。
うにぶ 2007年12月9日(日)0時13分

前作、前々作は文句なしに素晴らしいと思います。特に『Downward…』は好きです。
しかし反面、トレントがフィルターの向こう側にいて、存在がよく見えないような気がしていました。感情は溢れかえっているのに、実像が掴めないとでもいうような。
本作で初めて、トレントがここにいると感じました。やはり、ボーカルが前面に出てきたからでしょうか。
Spleen 2009年2月19日(木)0時53分

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