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THEATRICAL MADNESS / EVIL MASQUERADE
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2ndアルバム。
前作で見られた、一発で分るようなメジャーな引用は見当たらず、
そこは少しばかり残念。それと、インパクトも減少したような・・・
スルメ盤だと信じて、これからもっと聞き込んでみます。

分りやすい疾走曲がもっとあったら嬉しかったんだけどなぁ・・・残念。
2005年5月3日(火)19時54分

1stは持ってませんが…。このバンドの魅力って疾走曲なんですか?
シェイクスピアや演劇からの引用もあって、まるでミュージカルでも見てるような
ドラマティックな展開が魅力だと思うんだけどなあ…。

ヘンリック・ブロックマンの歌唱は文句なくいいけど、
それより目立ってるのはギタリストのヘンリック・フライマン。いいギタリストだと思います。
リフがなかなか格好いいし、ソングライティング力もかなりのもんなんじゃないかなあ。
大仰とかテクニカルとは無縁のとこにいる実直なネオクラシカルバンドといった趣。応援したくなります。
THRAX 2005年6月29日(水)19時30分

いえいえ、このバンドの魅力が疾走曲だけだとか、そういうことではないのです。
前作で聞けたような、大胆なクラシック曲の引用や、そのような引用があるものの、
曲そのものの全体像を崩さない程度の展開・構築美に惹かれていた自分としては、
この二枚目でより普遍的なヘヴィーメタルへと近づいてしまったのがちょっと残念というわけです。
メタルを聞かない人にも「こんな風にうまく引用したりして曲を書いてるバンドもあるんだよ」といえるある種の面白み、それでいて分りやすいメロディー、
それが少しばかり減衰してしまったように、私には思えてしまったのです。

でもこの二枚目もなかなかいいと思います。このバンドらしい雰囲気・独自性を感じます。
2005年7月20日(水)18時18分

失礼しました。そういう意味で残念ということだったのですね。
普遍的なヘヴィメタルへと近づいたというのは個人的には歓迎できることなんですけど、万人がそうというわけではないですよね。

某さんの言う通りホントに独自性のあっていいバンドだと思います。
ネオクラといってこの音楽性を想像する人はいないんじゃないかな。
正にシアトリカル・メタル!ネオクラ嫌いの人にこそ聞いて欲しいなあ。
THRAX 2005年8月16日(火)16時31分

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