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DEMONS OF INSANITY-CHAPTER FIVE- / METALIUM
ラーズ・ラッツ率いるジャーマンパワーメタルバンド。
今作は非常に迫力のある仕上がりである。
特に②と④がかなり良い!
②POWER OF TIME
これぞジャーマンメタルとでも言うべき迫力ある疾走曲!
④Cyber Horizon
疾走感あるイントロにヘヴィ感あるリフから始まり、静かなAメロからミドルテンポのBメロ、そしてサビは泣きの劇的メロディ!この流れは最高の出来である。
この2曲のためだけに買っても損はない!!
他の曲もパワーあり、ヘヴィ感あり、疾走感あり、泣きのメロディあり、とさまざまな曲があり飽きることはない!
この作品で5作目となるアルバム。
1st、2ndでガツンときたけど、3rdで少しパワーと疾走間が落ちた。
そして4thでMETALIUM本来のパワー、漢臭さを取り戻し、
疾走曲も増え何かがふっきれた様だった。
その前作AS ONEよりもパワーを備えた今作。
疾走曲とスローの曲のバランスも取れていてヘニングの声もよく出てる。
ラウドネスのカバーもかっこよく名カバーだ。
聴けば聴く程ハマってく…ガツンと、そしてじっくり聴かせてくれる作品!!!
5枚目、現在のメンバーに固定してからは3枚目のアルバム。
2のPower of timeの疾走感とパワーはLars Ratzらしい曲で、圧倒される。
4のCyber Horizonの構成は美しく秀逸。4thでも発揮されていた
Michael Ehréのソングライト能力ここにあり。
11のAtrocityは、歌詞と構成がぴったりはまった曲で疾走感もあり、個人的には最も気に入っている。
ギターのかっこよさが際立っている印象があるのだが、Matthias Lange作曲と知って納得。
3と共に、他の曲と聞き比べてみると面白いかも知れない。
メンバーも固定され、全員が曲を書けるということもあり、パワー・疾走感一つとっても幅が出て来たように思う。
前作よりもさらにパワーアップした今回のアルバムは、間違いなく買い。
また、歌詞カード内の、各メンバー エレメンツ(火、地、風、水)画像がメンバーのイメージと妙にハマっている。
まだ買っていない人は、先にイメージしてみてから開いてみると面白いと思う。
Ernte 2005年5月23日(月)14時27分
05年発表の通算5作目。
今回初めてMETALIUMを聴きましたが、印象としてはトニー・ムーア在籍時のRIOTやVICIOUS RUMORSにMANOWARを混ぜてジャーマン風に仕上げたような感じを受けた。方向性はいいし、各人の実力もあり、それまでのストーリーを知らなくても安心して聴ける。個人的には“Power Of Time"、“Demons Of Insanity"、“Destiny"あたりはお気に入りだ。
ただ、飛び抜けてこれ!っといった楽曲がない事と収録曲が多すぎる事はマイナス。でもまあB誌の77点は辛すぎ、僕なら82点くらいで及第点はクリアしていると思う。
特にこの手にはヘナチョコVoが多いんだけど、ここはその点安心して聴ける分評価できると思う。もう一皮剥けたらメジャー感出てくるような気もします。頑張ってね!