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AMNESTY / ZOETROPE
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85年発表の1stアルバム。
オーソドックスなヘヴィ/スピードメタルですが、演奏のはっちゃけぶりが素晴らしい。
演奏も巧く、特にドラムはとても歌いながら叩いてるとは思えない。
B級止まりのバンドだったが、それでも充分聴く価値はある作品です。
noiseism 2005年5月9日(月)17時49分

アメリカはイリノイ州出身の武闘派4人組。
個人的にはアンスラックスのスコットさんとチャーリーさんがケラングを始めとする様々なファンジンで大絶賛しているのを読んでこのバンドを知りました。
そして、初めて本作を聴いたときはそのあまりのカッコ良さにシビれたものです。
スピーディーでハードコアなリフに、破壊力抜群のリズムセクション、壮絶な緊張感を作り上げるハイトーンのヴォーカル等全てが過激でありながらも、それと同時にやたらとクールな佇まいを窺わせる所もこのバンドの魅力。
しかもその楽曲を聴かせるテクも非常に強靭で、モッシュやヘッドバンギングをせずにはいられないサウンドを作り上げていました。
ツインギターの使い方も非常に上手いですが、とりわけ、ドラムも兼任する"ヴォーカリスト"はバンド最強の武器といえますね !
タイトルトラック④はド迫力でしかも暴力的。③や⑥も名曲。捨て曲無しでまさに鳥肌モノの名盤。
マンホール 2005年5月25日(水)23時50分

Ds兼Voのバリー・スターンが中心となって、イリノイ州はシカゴにて結成された、ツインG編成の4人組スラッシャー、
ZOETROPE(イートロープと読む)が、'86年に発表した1stアルバム。
個人的に、お気に入りのスラッシュ・メタルの好盤、'87年発表の2nd『A LIFE OF CRIME』は、曲によっては
IRON MAIDENばりのリフ・ワークやツインGハーモニーが炸裂する、かなりメタル色の強く打ち出された作風だったが、
このデビュー作は、それよりもずっとシンプルで直線的、ハードコア/パンクからの影響が色濃く漂う、前のめりな仕上がり。
当時、「シカゴ最速」との異名を取っていたらしいが、それも納得の爆発的な疾走感は
かなり気持ち良く、それでいて、デビュー以前に、既に10年のキャリアを積んでいるベテラン・バンドだけに、
アグレッシブな楽曲の中に、ブギーのリズムを取り入れてみたりと、曲作りも一本調子にならぬよう工夫が凝らされていて、
特に、スリリング且つ正統派ヘヴィ・メタリックなGソロが耳を惹く④や、派手なツインGハーモニーを
聴く事が出来る⑥といった、高速スラッシュ・ナンバーのカッコ良さは格別。
まぁ好みで言えば、よりタイトに、へヴィ・メタリックにまとまっている次作の方が上だし、インディーズ制作ゆえ、
サウンド・プロダクションの貧弱さも如何ともし難いが、そうした荒々しさがまた、バンドの標榜する
「ストリート・メタル」なるジャンルの構築に、大きく貢献していると言えなくもない。
火薬バカ一代 2008年4月22日(火)21時43分

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