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THE DAY OF WRATH / BULLDOZER
音質が素晴らしく悪い1stアルバム。
僕の体験してきたアルバムで言えば初期BATHORYと同じくらいの汚さ。
だがしかし、音は非常にカッコ良く、VENOMを数倍邪悪にしたような音です。冒頭のSEもなんだか不気味。
汚物系スラッシュに免疫があるスラッシュファンならマストでしょう。
イタリアンロックと言ったらPFMやLE ORMEと言うそこのアナタ!
はい、間違ってはいません。
間違ってはいませんが、BULLDOZERのようなイタリアンロックの奇跡(汚点?)のようなバンドもかつて存在したのです。
そんなBULLDOZERの1st(1985年リリース)。
VENOMやBATHORY直系の物凄くノイジーかつイボーな音を満喫できます。
リフのセンスが異常にイイのもBULLDOZERの魅力!
汚れもんと言えば汚れもんですが、ふとしたフレーズがやたらめったらカッコイイ。
リフのセンスはかなりのものだと思います。ギターソロも結構メロディアスだったり。
ただの汚れに終わらない可能性を感じるし、実際に開花しますからね。
リマスター盤が出回ってる今現在においては、一聴の価値は十分にあり!特にスラッシュメタル好きには必聴といってもいいかも