CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
SYMPHONY FOR A MISANTHROPE / MAGELLAN
レーベルをマグナカルタからInside Outに移しての2作目。前作が中々の内容だっただけに期待は高まる。
冒頭のバリバリにシンフォニックなインストを聴いた瞬間に、おっ、コレはモノ凄いものを作ってきたか!
と思わせるが、その後の楽曲がちと弱い。プログレッシヴ・ロックとしての芸術性、音楽的質の高さを追求した結果、マジェランが本来持っていた良い持ち味の魅力が半減してしまった、という
印象も受ける。もはやベテランの域に達したバンドだが、まだまだ老成して欲しくはないなぁ。