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ANDERSON, BRUFORD, WAKEMAN, HOWE / YES
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トレヴァー・ラビン側のイエスが存在していたため、イエス名義に出来なかったアルバム。
上記4人のメンバーに加え、ベースになんと、トニー・レヴィン!
このメンツから想像出来る通り、組曲あり、小曲ありの素晴らしい内容に仕上がっている。
恒例のロジャー・ディーンによるアルバムジャケットも綺麗。
まろ13 2001年9月7日(金)0時2分

YESにはそれまで距離感を感じていたが、これは一発で好きになれた名盤。
とにかく全曲捨て曲なしで、各曲ともハイクオリティ。
組曲は壮大で何度聴いても感動するが、個人的には「Let's Pretend」が何となくよく
頭にメロディが浮ぶ。
今でも結構このアルバムは気に入って聴いてます。
HIGASHI 2001年10月13日(土)0時46分

'89年作。C.Squire抜きのYESである。バンド名は長い。。。
あぁ、YESってこんな音なのか。最初のプログレ・アルバムがこれです。
同時に聴いたほぼ同一メンバーによるFragileと全然違う。と思ったが。。。
でも、音的には、当時のモダン風YESと称しても過言でないと思う。
全体的には聴き易い感じで、組曲も小品も楽しんで聴けるのが
本作の最大の売りかと思う。
やはり核となるのはJ.Andersonの民族風音楽。
Howeが持ち込んだ曲のアイデアも無論、素晴らしい。
当時のYESの象を仮定して聴くのにお薦めしたい。


やまねこ 2002年11月13日(水)10時23分

スクワイアのいない寂しさと、黄金メンツの揃った楽しみを味わえるアルバム。
でもT・レヴィンが頑張ってるからいいやという気分にさせてくれる良作。
全体的にエレクトリック感(←なんと表現したらいいのか俺の語彙不足により難しい)が漂い、ポップで妙に軽い感じ。YESにしては、クリスらしさがない(当たり前の話だが)。だども、そこがいいんだよな。
クオリティが高い上に、アンダーソン的ないろんな音にチャレンジしてみる意欲が感じられる。
意欲が上滑りせず、うまく表現できている。
結構、危機やこわれものとかと感じが違うのに、多くのYESファンが正当なYESと同格に扱っているのは不思議な感じ。90125は認めていない人も多いのに(ちょっと皮肉かましてみました)。
表題者4人が過不足なく目立った音を出しており、当人たちの満足感も高いのではなかろうか?
スクワイアはこの作品をどう思っているのかな?ゼヒ知りたい。
Ken 2003年12月20日(土)0時7分

YES 黄金期のメンバーが再び集まったけど、権利上の問題でイエスと名乗れないまま発表したアルバムです。
ベースのみキング・クリムゾンのトニー・レビンが弾いてますが、
格別に素晴らしいベース・プレイを聴かせてくれます。
アルバムの内容も「サスガこのメンバーで作ったアルバムだ!」
と言えるプログレッシブ・ロックの名盤的なモノです。
タイトルが「ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE LEVIN」にならなかったのが不思議なほどの作品です。
苦労婆 2005年9月26日(月)18時26分

「プログレ大作主義」と「90125ポップ化路線」が程よく調和して、このあとの作品群の中でもいちばんバランスの良いアルバム。
YES特有の変調子の核がBRUFORDだということを再確認させられます。
glos_pana 2005年11月3日(木)14時46分

YESメンバーのアルバムの中では一番のお気に入り。
傑作といわれる七十年代のYESやプログレに馴染めなかった人にもお勧め。
澄んだ音色、半端じゃない演奏の瞬発力。かつての仲間たちと再会して張り切っているメンバーの姿が目に浮かびます。
伸びやかに唸るハウのギター、なつかしやブラッフォードのじれったいドラミング、そして何よりウェイクマンの凄まじいキーボードプレイ。アンダーソンは相変わらずですが(笑)ロジャー・ディーンのジャケもポイント高いですね。
じっこ 2007年3月15日(木)13時40分

黄金期Yesの音と言われているが、そんなことはない。
黄金期Yesは、ギターが骨格、キーボードがサポートという図式だった。しかし本作では、キーボードの音数が多く、音量も大きい(ギターの音数・音量は相対的に少なく、小さい)。
さらにデジタルシンセの進歩により、音も以前より格段にカラフルに(派手に)なっている。キーボードの華やかな音とその弾き手のウェイクマン氏のフレーズは、ロック畑からみれば軟弱なものに聴こえるかもしれない。
また、ベースのスクワイア氏の音がないのもYesっぽさを薄める要因となっている。
Yes黄金期において、ヴォーカル・ギター・キーボードは「構築」の役割を果たし、ベースが「破壊」の役割を果たしていた。つまり、ベース以外のパートが丹念にフレーズを刻んで世界を構築しながらも、あの暴力的な音で上下に駆け巡るベース音がその世界を叩き壊し、Yesサウンドが生ぬるい調和に落ち着かないよう徹底的にシバキあげていた。だが、本作で聞かれるトニーレヴィン氏のベースは、むしろ構築に資するフレーズジングと音になっている。
本アルバムを70年代Yesだと思って聴いてはならない。そうすれば上記の点が心地よいものとして聴こえてくるはずだ。
個人的には、本作の白眉は、徹底して甘美な雰囲気で、徹底して構築にこだわった「Quartet」だと思っている。本作のこれ以外の曲のなかに見出せる、険しい雰囲気や「破壊」は、結局中途半端に終わっている感が否めない。
Kere 2008年10月13日(月)10時45分

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