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RISING FROM THE SEA / EXUMER
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相変わらずモタモタ演奏だが、ボーカルが多少マシになっている分、聴きやすいのかもしれない。
テンポ落とし気味な曲が出てきたが、そういった曲も中々カッコ良い。
noiseism 2005年5月16日(月)18時8分

旧西ドイツのスラッシュメタルバンド。
1987年リリースの2ndにして最後のアルバム。
当時の西ドイツのマイナーレーベルDISASTERのバンドにしてはかなり売れたほう。
事実'88年のブラジルツアーでは何とSEPULTURAを前座に従えた。逆だろって。
何か凄いバンドのように思ってしまいがちだが、残念ながらEXUMERは1stで終わってます。
本作の特徴はかっこ良かったリフが平凡になり、トム・アラヤを意識した歌い方のヴォーカルに交代したことくらい。
メインソングライターが抜け蜂に体液を抜かれた蝉のような本作は、'80年代のスラッシュ隆盛を語る時にだけ出てくるという寂しいアルバムです。
イヌスケ 2005年11月5日(土)19時36分

ドイツ出身の4人組スラッシャーが、'87年に発表した2ndアルバム。
正直な話、アルバム前半は冴えない内容。キレに欠ける演奏で聴かされる楽曲はフックに乏しく、
声質は迫力十分ながら一本調子なパフォーマンスのVoの存在と相俟って、どの曲も似たり寄ったりに聴こえてしまう。
ミドル・パートを組み込んで楽曲に緩急を演出しようとする姿勢は買えるのだが、それが単に
「かったるい」だけの印象で終わってちゃ拙いだろ、と。Gソロの魅力不足も如何ともし難し。
ところが、エンディングに叙情味を持ち込み「おや?」とさせられる⑥辺りから空気が変わり始め、
ハイテンションに突っ走る⑦、ジェットコースターの如くアップダウンを繰り返す⑧、
バイオレントな高速スラッシュ・チューン⑨、本編ラストを激烈に締める⑩・・・と、アルバム後半には
それまでの失点を取り戻すかのようにテンションの高い楽曲が並ぶ。
まぁ、それでも前半のダレた印象を完全に覆せる程ではないし、1stに比べるとかなり聴き劣りがする・・・というのが
実際のところだが、それでも個人的には⑥〜⑩の流れは「スラッシャーなら一聴の価値あり」と、小声でコッソリ主張しておきたい。
火薬バカ一代 2007年1月31日(水)20時16分

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