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RAGE OF CREATION / ROB ROCK
ソロ名義の1STであるが、ロイZがプロデュースとギターを担当している。インペリテリの後期の作品に近い。ダークでいて様式美的である。ボーカル入りの最初と最後の曲がずば抜けて良い。あとの曲はあまり印象に残らないのが残念である。しかしアルバム全体の質は高い。
一言で表すなら「ロブのルーツ」ですね。曲が良くも悪くも古臭いです。
DRIVER時代から温めてた曲もあるそうで、彼の趣向などが見えてくると思いますよ。
IMPELLITTERIのヴォーカリスト、ロブ・ロックの1stソロアルバム。
基本的にはIMPELLITTERI時代と変わらないスタイルで、まさに正統派のHMです。
ロブはハイトーンも冴えていて、流石のパフォーマンス!やっぱ大好きなヴォーカリストです。
このアルバムのプロデューサーであり、メインギタリストのロイ・Zのプレイも、初めて聴いたんですが、フックの効いたフレーズ満載でほんとに素晴らしいです。
あと、ジェイク・E・リーも2曲に参加して、シャープでエモーショナルな、らしいプレイを披露してくれていて、これも嬉しい!
最初から最後まで好曲が続く、とても良いアルバムです。
IMPELLITTERIファンはもちろんのこと、メロディックなHMを愛する方には強く勧めたい1枚です。
なお、日本盤のボーナストラックの"Beautiful Lady"は、静かで哀しい素晴らしい曲なので、ぜひ日本版で。