TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るINTRUDER(THRASH)のページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
PSYCHO SAVANT / INTRUDER(THRASH)
このCDをamazonで探すstyle=border:none

3rdアルバム。
かなり音質が良くなってグンと聴きやすくなった。
リフも全作に比べればずっと金属臭くて、ややスラッシュっぽさも出てきた感じ。
特にドラマティックなギターソロは素晴らしい。これは充分聴く価値がある。
noiseism 2005年5月20日(金)18時3分

バンドの代表作と名高い『LIVE TO DIE』('87年)の頃は、シュールで不気味なジャケット・アートワークが
ピタリとハマる、欧州風味の暗く湿った雰囲気漂うスラッシュ・メタルを演っていた彼らだが、作品を重ねる毎に
そういった要素は薄れていき、この3rdにしてラスト・アルバムでもある本作で聴く事ができるのは、
すっかり垢抜けたアメリカン・スラッシュ・メタル。・・・と言っても能天気さはまるでなく、
それよりもリズミックに疾走するキャッチーな縦ノリのリズムにそうした要素を強く感じてみたり。
フラッシーに弾きまくり、全編を華麗に彩るメロディックなツインG、起伏に富んだメロディを歌うVo、
そして技巧を凝らした(プログレッシブ・ロックからの影響も感じさせる)テクニカルな曲展開を兼ね備えた
①④⑥⑧といった楽曲は、特に本作の方向性と魅力を判り易く伝える名曲かと。
全8曲収録で、その殆どが6〜7分台という大作主義には流石に胃もたれを感じざるを得ないものの、
練られたアレンジとスラッシーな疾走感が緊張感を維持してるお陰で冗長さはギリギリのところで回避。
前2作が気に入った人なら買って損はないハイクオリティな内容の1枚・・・なんだけど、既に再発された1stや2nd
に対し、こっちはいつまで経っても全くリイシューされる気配がないのであった。
火薬バカ一代 2009年10月13日(火)22時25分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!