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OUT OF EXILE / AUDIOSLAVE
全ロックファン待望のAUDIOSLAVEの2ndアルバム。
R.A.T.M.譲りの強烈なグルーヴとSOUNDGARDENからのクリス・コーネルのダントツの歌唱力。
前評判通りの素晴らしい作品だ。
もう「ラップメタル」ファンに御用は無い。もともとAUDIOSLAVEはSOUNDGARDENファンに受けそうだし。
もともと両バンドの源流にある「LED ZEPPELIN」を強く感じたし、本人たちも言ったU2からの影響も感じられた。
いい作品。味わい深い彼らの世界に浸ってほしい。
2nd。
バンドとしての纏まりが感じられ、RAGE AGAINST THE MACHINEでもSOUNDGARDENでもないAUDIOSLAVEのスタイルを確立したと思う。
トム・モレロの変態ギターフレーズも増えたという事で、個人的には前作よりも好き。
あと、AUDIOSLAVEはどう考えてもハードロックだと思いますが…。
似たような楽曲がおおく、まだ個性という点でも疑問が少し残っていた前作に比べ、ぐっとAudioslaveらしく、
そしていい意味でリラックスした、バンドの上昇気運が感じられる内容になっています。
例えば楽曲の幅が広がり、牧歌的とすら言える曲もあるんですよ。自然体のロックらしさを感じます。
それにリフワーク。重さに任せるようなへヴィネス重視のリフは減り、"エッジ"のよさを感じました。
ZEPPっぽさを感じます。SG/RATMともにZEPPがルーツにあると思われるんで、この辺もバンドの互いの理解が進んだんだろうと読み取れます。
トムモレロのソロパートが増えたのは、元RATM組とクリスコーネルが互いを良く理解したからなんでしょうね。
ライブでSG/RATMの曲をプレイしだしたのも同じ理由でしょう。とことん上昇気運。
バンドとしての纏まりは前作より上だとは思う。だけどね、もっともっと凄いモノを期待してたんで、
その点ではちょっと普通すぎるかなぁ。本人達はハードロックやってるつもりは無いんだろうけど、
前作が結構ツボだったんでね、聴き手としては勝手にスケールのデカいHRを期待しちゃうよ。
これは相当な傑作ではないの?
ここまでは正直期待していませんでした。優れた楽曲、優れた演奏、良いメロディ、とても魅力的なシンガー。
1stではクリスと元RATM組の共通項的ルーツであるZEPを中心とした70年代
のロックからの影響を強く感じさせる作りでしたが、今回は、まさにこのバンドの音です。ドラムとベースもRATM時代からは考えられないほどのグルーブ感とバリエーションで、ただ音がでかいだけの今までとは格段のレベルアップ。
ホントになんの狙いもプレッシャーも感じさせない、ロックバンドの理想像の見本の一つが提示された印象。
HM/HRではないが、是非皆に聞いてほしい。
↑
>HM/HRではないが
コレ本気で言ってるのですか!?
ジョン・クーガーとかブラック・クロウズ辺りにも通じる土着的なアメリカン・ロックである。70年代的というよりも、これは普遍のアメリカン・ロックという表現の方がいいかも知れない。前作よりも落ち着きはあるし、渋みもある。ただこういった装飾のあまり無いアメリカン・ロックが好きでない人には、この作品渋すぎるかも知れない......。
出来は悪くないし、まあ幅広く音楽を聴く人にはこの良さが理解できるはずである。
>HM/HRではないが
>コレ本気で言ってるのですか!?
本気でいってるのですか!?
これまでHM/HRにしてしまうと、音のでかいアメリカのバンドは全てそのカテゴリーになっちゃう様な気がします。
クリス・コーネル最高です。
前作に比べるとヘヴィさはやや後退したが、バンドとしての一体感では本作の方が優っていると思う。
トム・モレロがやや遠慮気味なプレイをしていた前作とは打って変わってハジけまくってるのは嬉しい。
メロディアスさもアップし聴き易いだけで無く、リラックスしたフットワークの軽さ
と高いテンションがいい感じに両立できていて、心地良いグルーヴと絶品の歌に
ただただ身を任せていたくなる。今後も大いに期待したいバンドだ。
メタルでは無いが、ハードロックである事は疑いようも無い。
地味なようでかなり面白いことをしているギター。
ぜい肉をそぎ落としたようなロックです。
前回の書き込みは1年前か・・・
こないだDVDが出たよね。アレ観たら、えらいカッコイイのな、このバンド。
で、改めてOUT OF EXILE聞き直してみたら、いや〜、これはいいアルバムですよ。(笑
銘菓ひよこ 2006年5月28日(日)23時39分
このギターソロは中毒性がある。ハマると抜け出せない。
楽曲は現在のアメリカのHRっぽいのだが、このギターがいる限り別格でありつづけるでしょう。
そもそもかてカテゴライズなんか何の意味もないが、
ハードなロックですよね。
ZEPや70年代パープル、オジーサバスをHR/HMの祖と捉えるのであれば、
間違いなくハードロック。
そもそも、ロックってこういうものだったんじゃないのかな?
そんなことを考えさせられるバンドですよね。
このバンドに当てはまる形容詞は「カッコイイ」です。
コレと次3作目は、良くなった。素直にカッコいい
飾り気がない。で渋い。のびやかな雰囲気ではありますが。
どっちかっつぅとサウンドガーデンのファンに受けるんでしょうね。
レイジのパンクっぽさが好きな人は離れていくだろう佳作。
前作より聴きやすい印象。
曲をグイグイ引っ張るベースがかっこいい。
聴いてるだけでこれだけ心地よいサウンドは久し振り。
HARRY 2008年10月24日(金)22時15分