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ODYSSEY / YNGWIE MALMSTEEN
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イングヴェイ4作目。ヴォーカルはかのジョー・リンです。3作目の「トリロジー」が最高傑作なんて言われているが、今作が楽曲の充実度で言うと最高傑作だと思います。怪我の影響あり、ギターの出来はやや後退した感もするが、楽曲はメジャーキーの曲も有り、かなりポップです。聞き易いです。1曲目の「ライジング・フォース」は俺の音楽人生の中で3本の指に入る名曲です。他のアルバムには捨て曲のあるインギーだが、このアルバムは捨て曲無し。
定ちゃん 2000年2月17日(木)13時8分

素晴らしいアルバムだと思う。車で事故を起こし、再起不能か?なんて言われたらしいが、そんな事は微塵も感じさせない出来である。速弾きにおける左手の移動がちょっと少ないかもしれないがそんな事はどうでもいい。"De ja vu""Faster than the speed of light"は鳥肌フレーズ連発。"Rising force"はもしかしたらイングヴェイの疾走曲の中で一番好きかもしれない曲だ。ソウルメイトだと公言したジョー・リン・ターナーの歌唱がまたいい。この人の持つ雰囲気ってのはやっぱり凄いと思う。イェンス・ヨハンソンの切り込みもスリル満点で捨て曲はないどころか、名曲満載。
2000年4月21日(金)14時5分

僕は独特の世界観を持ちギターの流麗さの点でトリロジーが最も好きですが、これはポップな曲調とボーカリストの声質がマッチした優れた作品だと思います。このように初期の段階で様々な特徴の曲・アルバムを作っていたのに同じことの繰り返しと批判されていたなんて、信じられません。まずイングヴェイを人に進めるとき必ず最初に貸すアルバムです。それにしても、このころは痩せててかっこよかったなあ。
パパゲーノ 2000年5月20日(土)22時21分

捨て曲の多い、インギーのアルバム(ファンの方ゴメン!)の中で、
捨て曲がなく、名曲が多いアルバム。
ジョーが歌メロをつくっただけのことがある。多分インギーがスタジオを出たのを
見計らって、ギターの音量をさげ、ギターソロをカットしたのが吉とでた。
個人的な意見なんだけど、インギーの作る歌メロって、自分には合わないことが
最近分かりました。
ひょうすべ 2000年6月19日(月)12時46分

ジョーリンターナーサイコーー
SKくらぶ会長 2000年12月18日(月)14時37分

やっぱりインギーにとって、最高のボーカリストは、ズバリ、ジェフ・スコット・ソートだ。
様式美 2001年1月15日(月)9時59分

インギーが好きじゃない人でもHR好きな人に勧めて、尚且つ気に入ってもらえる。
そんなアルバムでしょう?これは。
マニア諸氏は気負わず、広い心でこれを人(特に初心者)に勧めることが賢明だと思います。
youngsoo 2001年3月14日(水)3時41分

ジョーリンターナーってかっこいいなあ。アイサレンダーからロック界に入った僕としては、足を向けて眠れない存在です。もちろん、インギーのギターもいいのだけど、ボーカルがなんとも良い。DREAMING~!
ニッキー 2001年5月5日(土)3時38分

とにかく楽曲が全てすばらしい。ポップと言っては言いすぎですが、キャッチーで耳残りのいいメロディが多いのはジョー・リン・ターナーの功績でしょうか。このアルバムを最後にヨハンソン兄弟が脱退しますが、ボクはやはりイェンスとイングウェイの絡みが大好きだったので残念です。
一曲目からいきなりのハイライトで、“Rising Force"はイングウェイの、というよりはHM史に残る超名曲だと思います。
ボクの中ではこのアルバムがイングウェイの最高傑作です。最新作にはかなりガックリきましたが、いつかこのアルバムを越える名盤を作ってくれることを信じてこれからも彼の作品は買い続けるでしょう。
29 2001年8月4日(土)23時8分

ジョー・リン・ターナーという「ソウルメイト」を得たおかげで、楽曲の充実度・従来からのイングヴェイスタイル・コマーシャル性がバランスよく融合している傑作アルバムと思います。
「Rising Force」は名作ですし、「Deja Vu」はイングヴェイ節にジョーのエッセンスが降りかかってかっこいい(「ピュアロック」のジングルにもなってましたよね!)。「Heaven Tonight」は当然ジョーがいなければ生まれなかった曲。
演奏については、御大のギタープレイは大人しいですが、ジョーやヨハンソン兄弟という華のあるメンバーと相俟って、聴き所多し!
Scary-K 2001年11月24日(土)16時48分

このアルバムについてのコメントが1年以上も空いているとは寂しい限りだ。
みなさんが仰るとうりこのアルバムは捨て曲なしの名アルバムだ!ジョーリンターナーのVOも大好きだ。(聴き方によってはなんとなくジョンウエストに通じる)上手く曲とマッチしていてよく出来ている。
インギーのPLAYも事故上がりとしてはかなり上出来だと思うし、それより曲作りが良くなったおかげで、ギターソロが多くても少なくてもそれほど気にならない。(最近のインギーは曲はつまらんし、ギターソロはだらだら長いし・・・)
なにしろこのアルバムがきっかけで私はインギーに夢中になったのだから、このアルバムを語らずにはいられないでしょう!
正直、またこの頃のようなアルバムの方向性にもどらないかな〜!ポップで上等でしょう!

もし、事故を起こしたインギーがそのままあの世に逝っていたなら、間違いなく伝説になっていたに違いない。そして、今のメタル事情も変わっていたに違いない。そして、今のパンダ姿も無かっただろうに・・・。
ライキチ 2003年1月7日(火)23時35分

この頃のジョーはRainbowより先に聴いたのですが、どちらかというと
こっちの方が感情も入ってて印象が良かったです。
曲は1、6、10曲目が好きです。
あとタイトルから察するにやはり12曲目は母親に捧げた曲なんでしょうか?
The Seventh SignのBrothersを思い出します。
雑草 2003年1月9日(木)21時50分

ポップスばかり聴いていた私がHRに興味を持つきっかけになったアルバムで、いまでも一番好きなアルバムです。
全曲捨て曲なしで、アルバム全体の印象もすっきりとして、
興奮のうちに1枚聴けてしまいます。
最近のインギーは、アルバムといい体型といい、無駄なところが多すぎるのが
ちょっとさみしいところです。素材はとてもいいのに…。
インプロヴァイズもいいけれど、メロディーメーカーとしての才能を
今一度世界に見せ付けてほしいと願うばかりです。
院議ー 2003年1月19日(日)15時38分

文句のつけようのない名盤だと思います。
楽曲が素晴らしい上にイングヴェイのギター・ソロが見事に曲にハマっています。
こんなアルバムをまた創って欲しい。
銀平 2003年1月27日(月)3時32分

ずっと前から持っていたんだけど
「インギは俺には合わないや〜(なんか俺こんなのばっかだな・・・)」
とか言って敬遠していたのですが
さっき爆音で聴いてみると
「あらあら、あらあら・・・あららららららら〜〜〜〜〜〜!!」
って感じでインギワールドの虜に
やっぱ大勢の人から指示されている人達は聴きこめばよくなるんだな〜と思いましたね
とりあえず次はトリロジーあたりを買おうかな
とりあえず、メタル聴くなら爆音で!!
ようへい 2003年1月31日(金)11時19分

1988年発表のスタジオ作4枚目。
前作では個人名義にしたものの、"ソウル・メイト"ジョーからクレームがついたのか(?)、再びバンド名義に。
もっとも次作のライヴ以降10年間、Rising Force名義は封印されるのだが…
そういえば、レニングラードのヴィデオを見ると、ジョーは"RISING FORCE"で、"WE ARE (THE?) RISING FORCE!"と歌っている。俺たちはバンドだ!という意識をインギーにアピールしたかったのかなぁ...

余談ばっかりになってしまった。
わたし自身、はじめて聴いたインギーのアルバムだし、HM/HRにノメり込むキッカケとなった1枚だから、想い入れは強い。
1.5.6.10.11.の疾走はタマらんし、7.8.9.もそれぞれ個性的。
インギーのポップ路線では最も成功してる3.も、なんだかんだ言ってスキ。これはジョーの仕事がイイからでしょう。
インギーのアルバムとしてはベストと言わないものの、やはり押さえてほしい1枚。

IMOGAN 2003年2月1日(土)0時5分

Rainbowのラストアルバム同様、このアルバムの主役はジョー・リン・ターナー。
この男はプロである。Heaven Tonightのプロモなんて無茶苦茶Bon Jovi風アリーナ演出をかましてしまうぐらいでしたたかな商魂がミエミエ。アメリカンドリームのまっただなかにいた人だけにこのクセの強いギタリストとの競演で自分がどのように振舞えば良いのかが分かっていた。当時の我々の認識だとなんせリッチー・ブラックモアは雲のまた上みたいな存在なわけで、「今回は格下との競演」というイメージだったのだが、ジョーは妥協しませんでしたね。これはジョー自身が上手なギタリストの大ファンで、ある種の尊敬の念を抱くことを忘れない姿勢にあることが大きい。
時代が時代だけに少しエコー感が強すぎる感もあるが、ここで聴ける歌唱は彼のベストパフォーマンスの一つと言える。最近のソロ作ではクリーンとハスキーのどっちかに振れてしまい、微妙なコントロールを失ってしまった感があるのだが、その中間部のツボを押さえたメランコリックな歌唱は絶品である。
肝心のイングヴェイなのだが、事故後でスピードをMAXで出せないということが大いに吉ど出た。っつーか、これでも十分速いっちゅーの。彼がこのようにやや抑えて弾くとAlcatrazz時代のような水晶の如きメロディのきらめきが倍加されるので、こりゃもう一番良いアルバムになることは当然のことだったのだ。友人の言葉の引用なのだが、「ブルージーな歌唱と超速ストラトが意外と合う」噛み合わせが良いということなのである。例えばマーク・ボールズのような歌唱だとツインギターのインストみたいに感じちゃうのは俺だけではないと思う。
なP 2003年2月13日(木)1時0分

つい先日買ってきたばかりです。
実のところ、私はイングヴェイの作品はことごとく売り払っております。『RISING FORCE』、『MARCHING OUT』、『THE SEVENTH SIGN』、『MAGNUM OPUS』の4作品。全て聴いた後に「うぅむ・・・」と唸り声をあげ、その後ほとんど聴くことがなかったため、きれいに売り払いました。まさにファンの皆さんからすれば、怒髪天をつく許されない所業でありましょう。
こんな私が言うのもなんですが、本作は最高です。
なにより、曲が名曲揃い。それに音が良い。そして、歌メロが充実している。
これ、全てジョー=リン=ターナー効果であると言って間違いないでしょう。そう。私はジョーのファンです。それは脇においておいても、やはり本作の出来は格別です。「なんだ、やれば出来ていたんじゃん」というのが率直な感想。
イングヴェイは絶対にセルフプロデュースと、ただ単に上手いだけの雇われヴォ-カリストとの仕事をやめるべきです。とはいえ、それが出来ないのが天才イングヴェイの証だったりするのですが・・・。
クーカイ 2003年3月11日(火)19時5分

昔、NHK特集で「銀河宇宙オデッセイ」と言う宇宙のドキュメント番組があって、(結構人気があった。)それのサントラにいいんじゃないの?と思うくらい、
なぜか宇宙とイングウェイサウンドってすごくマッチするんだよこれが。
当時子供心にマジでそう言った記憶がある。余計な事云々、聞く側がイメージを大事にできれば
それでいいんじゃないか?って思います。
賛否両論かも知れませんが、個人的にはいいアルバムだと思うんで薦めます。
悪魔いざー 2003年3月27日(木)20時23分

イングヴェイのアルバムとしては浮いているけど曲のクオリティを単純に見るとこのアルバムが一番かな。
Gプレイ自体に事故の影響がもろに出てしまっているのは残念だけど。
イングヴェイの入り口としては薦めないが、単純にメロディの優れたHRアルバムが聞きたいのならおすすめ。
アラヤ 2003年4月21日(月)13時0分

イングヴェイの中では私は一番好きですね。
ヴォーカルがジョー・リン・ターナーってこともあるけど、
彼のあの声とまたイングウェイのあのクラシカルな曲とマッチしてますよね。
ビデオなんかも出てるけど、さすがにまだ若かりし頃のイングヴェイだけあって、
スマートだし、ヴィジュアル的にもいけてますよ(笑)
あお 2003年5月8日(木)2時30分

きらびやかな装飾と歌メロを際立たせたアレンジを、不慮の事故による「妥協の産物」と呼ぶにはあまりにもクオリティの高い、ジョーとイングウェイ、両者の世界観がまさにシンメトリックに築き上げられた作品。前作「TRILOGY」ですでに自己の音楽性を具現化させ、ほぼ確立された彼(とその音楽)に対する固定観念が、いい意味で裏切られた事がよりこの作品を印象深くさせていると思う。
でこ 2003年5月12日(月)16時53分

これまで聴いてきた全メタルアルバム中の最高傑作です。これと肩を並べるアルバムと言えば、個人的には虹のDown To EarthとメイデンのNumber Of The Beast位しか思いつかない。
ギルス 2003年5月29日(木)15時13分

楽曲は前作の延長上にアリながらも、ジョーの個性がいい意味で全編を支配している。
個人的にジョーの声がそこまで好きではないせいか、あまり聞かないアルバムの一つでもありますが、曲のクオリティは高く、イングヴェイのギターのヘボさも気にならないくらいです。ヘボいといっても、一流のメロを奏でてます。
JUPITER 2003年6月17日(火)20時34分

何がいい、曲がいい。これ当たり前。
そして何にも増してサウンド処理が最高!!!!!!!!
全パートの録音状態、音場処理文句の付け所無し!!!!!!
他のアルバムもこうだったらなぁ(大泣
ponpoko540s 2003年6月26日(木)12時9分

イングヴェイのアルバムの中ではかなりの異色作。

事故直後だけあって、ソロの時「コキコキ」と音が入るが、聴きようによってはそれも味がある。
何よりフレーズのバリエーションが彼の作品中NO.1!
曲のバリエーションにも多様性があり、質も最高レベル!

素晴らしいアルバムだと思います。

kanyuuu 2003年7月3日(木)17時45分

私はYngwieファンではない。
むしろアンチに近いものがあるが、
このAlbumは素晴らしい。
GuitarPlayに頼らない(この時期は頼れなかった?)
曲を中心においた素晴らしい演奏を聴かせてくれる、名盤。

あくまで歌モノが好きな人間の意見でした。
Mx. 2003年7月31日(木)23時18分

もし....③が無かったら、100点に近い大傑作である。僕の中のイングウェイは、やはりこの作品までだろうか.....。アメリカを軸にした世界市場をターゲットにしていた時期に作られた作品だけに、ポップでありメロディーの質もよりアメリカンである。最近のイングウェイの作品には無い、スケールの大きさを個人的にはすごく感じる。イングウェイの作品の中では確かに浮いた印象ではあるが、もしこの方向性を突き進めていたとしたら.....世界のイングウェイになっていたのかもしれない.....。そう考えたら、少し複雑な気持ちになる。しかし、今でもこの手の路線では他の追随を許さない所は、さすがと言わざるを得ない。僕は頑固な人が好きである。例え、変人と言われようが彼の頑固さは敬意に値する。
ヤング・ラジオ 2003年9月11日(木)21時5分

事故の後遺症か、あんまりでしゃばらない(でしゃばれない)インギーが良い。(苦笑)
ジョーもいい仕事。
単純に聴きやすいってのもいいもんです。
けんしょー 2003年9月26日(金)13時54分

RISING FORCE・・・
HOLD ON・・・
RIOT IN THE DUNGEONS・・・
NOW IS THE TIME・・・
様々なタイプの名曲が目白押しっ。。。

インギー作品の中では少し異色。
そして、僕的には、ジョーはその後これ以上の楽曲群に巡り合えていない(独断)。
・・・つまり、本当にふたりはソウルメイトだったのかも。
イッツ・マジック!!!
イッツ・ケミストリー!!!


ドクトル・メタル 2003年9月29日(月)22時4分

これを聴いたら、今のイングヴェイは聴けないね。
最高傑作でありHM/HR至上に残る名盤。
イングヴェイのプレイがどうなのかは正直わからない。専門的な目で見ると違うのかもしれないが、普通に聴いていて気づかない。私はやっぱりイングヴェイは凄いと思った。彼は自己中で変人と言われているが、この頃は自己満足なプレイだけではなくちゃんといいメロディ(曲)を作っていたのだ。そこにジョー・リン・ターナーが加わり、イングヴェイの作品の中では一番ポップでわかりやすいアルバムになっていると思う。溢れ出る哀愁のメロディ!捨て曲もないし、完成度も最高。
どのバンドでも、ジョーリンが加入するとポップになるのはなんでだろう。
歌唱力もズバ抜けていて、安心して聴ける。
まさにパーフェクト!

5150 2003年10月14日(火)16時58分

怪我の功名とはこのことか?
このくらい抑制効いてる方がいいと言う人は多いはずだね。
ま、ギター小僧にはちと物足りんかもねー。
2003年10月20日(月)17時37分

インギーのアルバムは初期2枚を除くと、
結構他のメンバーの影響が感じられます。
やはりこのアルバムメンバーでの、
次のもう一枚が聞きたかった!
Hideo 2003年10月30日(木)0時16分

マイケルキスクとイングヴェイの組み合わせ
どうかなぁ〜。絶対良いような気がするが。
性格的にジョーリンターナーに似てそうだから
合わないかな。ボーカルはHM界でマイケルキスクは
DIOの次に凄いと思える人財。
かのん 2003年11月18日(火)7時27分

初心者にもおすすめだとおもった前作より、今作のほうが初心者向けですねぇ…(笑)このアルバムのイングヴェイは事故の直後なだけにギタープレイもおとなしめ、個人的には音質も少し違って聴こえるのですが、どうでしょう…?
ギター初心者?がはじめてイングヴェイを弾くのにもおすすめですね。
エリカ・フォンティーヌ 2003年11月18日(火)20時39分

イングヴェイ初聴アルバム。88年のリアルタイムリスニング。
今思えば、これから聴き始めてよかったなぁと思う。
前作までに比べれば言ってることもやってることも圧倒的にキャッチーだからわかりやすいし。
様式美とはなんぞや、速弾きとはなんぞや、ポップさが前面に出てると総スカン、なんていう数々の、
知らなくてもよさそうでもあり、知っててよかったことを、このアルバムから教わったかなぁと。

別段ジェフ・スコット・ソートやマーク・ボールズがあかん、と言っているわけでもないのだが、
ジョー・リン・ターナーだったからこそ後から聞き及んだレインボーにもなじめたし、
ついでにイングヴェイを遅くしたのがリッチー、と思ったら、リッチーに抵抗感が無かった。
んでインスト曲やクラシカル・チューンにもなじんでいける結果になったわけで、
いろんな見聞を広げるきっかけとして、やっぱ個人的に感謝しなきゃいけないアルバムだなぁと思った。
そういう意味で「このアルバムを聴け」にはふさわしい作品ではないだろうか。
これほどいろんなことがわかりやすい作品はなかなか無いと思う。
どこがよくて、どこが悪い、私的にはどう、公的にはどう、それはなぜか…、
などなど、ホントにたくさん教えてくれるのだから。

さておき…、個人的にはこの作品が一番好きです。
この作品には他には無い「漆のようなツヤ」があるような気がして。
他の作品は「むき出しでザラザラだよっ!」「ニス薄塗りでカラカラ」「セメダインでべとべと」だったりで
(わかりにくい例えだなぁ…)、確固としたサウンドプロダクションがホントにできてない人だなぁと思う中で、
これは漆黒のジャケットのごとく、作品として染め上げられた楽曲が均一感をかもし出せていることで
(漆塗りお椀セットみたいな)、つまらない曲をつまらなくすることがない、
まるでEUROPEの『THE FINAL COUNTDOWN』的な良さ(笑)がここにあって。
その貢献が高いのは、歌モノ楽曲としてマッチしすぎたジョーの表情あるボーカルワークと、
ヤンス・ヨハンソンのポップセンス溢れすぎのサウンドメイクではないかな。
むしろ前後の作品なんかはこんなに極端に突出できていないから、やや食傷気味になってしまうのではないだろうか。
変に考えすぎちゃってて。それを許し迎合したこの作品に、他にはない魅力が出たんじゃないかなと思う。

とりあえずベストトラックは『Crystal Ball』。
うなぎ 2003年11月24日(月)22時45分

歌モノとしてのイングウェイ最高傑作!
この頃のジョーリンはほんとにいい声です。歌メロも他の作品よりポップで聴きやすいですよ。
個人的にはギターのメロディにもうちょっと工夫があればなぁと。TRILOGYであれだけいいギターソロ弾いてんだから…
ギターソロがいい!とおもえる曲は1曲目ぐらいですかね。まぁ曲がいい!と思える曲はインスト以外全部ですけど。
カババー 2003年12月22日(月)23時58分

トリロジーの後だったのが大きいが
初めて聞いたとき、もうイングヴェイは終わった、と思った。。
しかし「RISING FORCE」は好きでバンドのコピーには最適。
のりへい 2004年2月15日(日)11時8分

ギター、事故の影響でちょっと遅いって言われてるようですが、
これでもじゅ〜〜ぶん速いっちゅうねん。

何遍も言ってますが、ギターの速さなんて、テク重視のメタラーか、
ギター弾いてる人か、以外には評価の対象にすらなりえません。
「へぇ〜速いの?で、それってスゴイの?」と素っ気無〜く終わってしまうのが関の山。

まぁ、Yngwieのギタープレイに僕が求めるのは
「Far Beyond The Sun」で見せたあの驚異的なメロディーなんですが・・・。
あのメロディーセンスこそが、如何なる人にもアピールできる武器なのに・・・
何やってんだろうなぁ、「The Seventh Sign」以降のギターソロ・・・。

と、愚痴はこっちへ置いときまして。
そのメロディーセンスを生かすもうひとつの場所、それが歌メロ!!
で、このアルバム!!歌メロ最高!!
Joe Lynn Turnerが、"愛すべき我らがワガママ大王"Yngwieを完全に食ってます。
・・・というより、"強気のジョー"でなければ、ワガママは抑えられなかったんでしょうね(笑)
で、曲のほうは、もう"素晴らしい"の一言!!
かなりJoeからのインスピレーションやアイディア提示もあったんでしょうねぇ。
極上の仕上がりです!!

親を質に入れてでも聴く価値ありです!!
Bananas 2004年2月16日(月)12時40分

4th。
VoにJoe Lynn Turner、BaにBob Daisley(一部)、KeyとDrはJohansson兄弟。
とにかく、曲のクオリティが高い。ギターのテクニックは、事故の後ということもあって決して高めであるとはいえないが、曲の良さがそんな不満を吹き飛ばしてしまう。
上の人はギターの速さには重きをおいてないみたいだけど、イングヴェイの魅力は驚異的な速弾きにメロディが乗っかっているとこだ。
どちらかが欠けたら、魅力は半分以上損なわれてしまうと思うんだけど・・・。

Rising Force、Dreaming(Tell Me)、Faster Than The Speed of Light、Krakatauが好きです。
粗茶ですが 2004年3月7日(日)0時39分

インギーでは最初に聴いたアルバム。

耳に残る曲がバッチリあります。CRYSTAL BALLが一番好き。

事故前とか知らなかったから全然違和感ありませんでした。
それでも速いし。

あとこの頃のイングヴェイ、格好いいですね。
こういうルックスならジャケットにうつっても・・・ひでぶっ


sizuku 2004年3月25日(木)20時12分

このアルバムがあんまり褒め称えられるのは、イングヴェイにとっては不本意かもしれない。
ピッキングのスムーズさを失ったイングヴェイのフラストレーションが思いっきり伝わってくる、歯がゆいギタープレイである。
しかし、彼にとって歯がゆいぐらいのプレイは、普通のリスナーにとっては喧し過ぎず、丁度良い塩梅だったりする。
なんとか体裁を繕おうと頭脳的な決めフレーズを多用したことも、良い方向に作用している。
結果、ジョー・リン魅惑の歌メロも相俟って、このアルバムは大成功した。
普通、テクニック重視のギタリストが怪我して冴えないプレイを披露したら、その時点で評価を下げるだろう。
イングヴェイはやはり、只者ではない。
H・W 2004年4月1日(木)1時31分

88年発表の4thアルバム。
最も取っ付きやすいYNGWIE作品として知られている。
ヴォーカルはあのジョー・リン・ターナーだけど、YNGWIEのヴォーカルは上手いのが多いし、ジョーに思い入れもない私にとっては、この要素は特にプラスに働いてはいない。いや、良いんですけど。
曲はホントに親しみやすいのが多い。「HEAVEN TONIGHT」「DREAMING」「CRYSTAL BALL」「NOW IS THE TIME」辺りは、メタルファンじゃなくとも好きになれそう。
せーら 2004年8月2日(月)0時45分

このCDは発売時から聴いています.で,いいです.確かに右手が上手く動かず,以前のような音(ピッキング音が小さく,サスティーンがある音)が出ていないのは悲劇ではありますが,しかし,そこは王者yngwie!これ以前でもミス音は多数ありましたが,しかし,彼はそのミス音が鳴っても,その後は,それをミスと感じさせないようなアドリブを即座に組み立てられる,大天才であり,右手が多少不自由となり,パキパキ音が出ようとも,このCDでは,すばらしいアドリブを組み立てました.私はこうという柔軟な思想のyngwieが好きです.
area51 2004年8月16日(月)20時45分

交通事故に遭ってしまった後に製作されたアルバム。
折角ジョー・リーン・ターナーという素晴らしい人物と組んだアルバムがそんな醜い出来事の後とはなんとも…。
とにかく、イングヴェイの作品にしてはポップなイメージが強いですね。①RISING FORCEや⑥RIOT IN THE DUNGEONS、⑩FASTER THAN THE SPEED OF LIGHTといった歌メロが非常に魅力的な疾走曲もしっかり収録されてますが。
そのポップ系の曲があまり馴染めないといのが正直な俺の感想。とは言っても、部分的には良いと思える箇所もあるし、②HOLD ONは哀愁のメロディが堪らないし、北欧らしいポップな⑨NOW IS THE TIMEはかなり好きな曲です。全体的に主観でみても曲のレベルは高いと思うし、(ある程度、だけですが)客観的にみるとB!誌でも評されてる通り、良い意味でイングヴェイらしさが他の作品よりも希薄でとても良い作品だと思いますね。
疾走曲の格好良さは本当に素晴らしい!!(①RISING FORCEは評価されてるけど、⑩FASTER THAN THE SPEED OF LIGHTはもっともっと評価されても良い曲だと思うなぁ)それに負けじと⑨NOW IS THE TIMEもホントに良い曲です!!
ギタープレイは事故後ということで粗い部分もありますが、そこは愛情を以ってこっちがカヴァーしましょう!(笑)上手いことは上手いわけですし。

それにしても、ブックレットの裏のアンダースとイェンスのヨハンソン兄弟は似過ぎ!(笑)
メタラァ 2004年11月14日(日)18時13分

名盤!
ジョー&インギーの化学反応で生まれた奇跡に近いほど完成度の高い作品。
確かに、前作よりGプレイは粗いが殆ど気にならないレベル。
それよりも楽曲が秀逸!←ここが大事。

エクセレント!!
PZC 2004年11月24日(水)0時6分

このアルバムといったらRising Forceでしょう!!
インギーの代表曲!!
ジョーのVOもいいし名盤!!
RB26 2004年11月28日(日)21時28分

1988年発表の4th。
RAINBOWでリッチー・ブラックモアと共にハイクオリティーなHR/HMを作り上げてきたジョー・リン・ターナーをボーカリストの座に迎え入れた4th。ネオクラシカル早弾きギタリストの先駆者でありその後多くのフォロワーを生んだイングヴェイは自動車事故で負傷したにも関わらず、「光よりも速い」と曲名にするほど自信に満ちたスリリングなギターワークからは怪我を感じさせない。それでもやはり怪我が響いたのかどうかは別として、イングヴェイのギターと同等、或いはそれ以上にジョーのボーカル色が強く押し出され、その分アルバム全体がポップにキャッチーに仕上げられている。元々多彩なメロディメイカーであったため、ここにきて再び作曲者として本領が発揮された印象を受ける。高速ギタープレイ云々、楽曲に重点を置いた作風には「速いだけで感情が込められていない」だの「テクニックのひけらかし」だの一々文句を付けたがるアンチインギーを黙らせるに充分。アメリカのマーケットを狙った作品であろうが、内容が良ければそれで良いのだ。捨て曲無し、名曲目白押しの良盤だ。
Resident Evil 2004年12月6日(月)20時10分

自分は1stのギターに極上の熱を感じ曲構成も神がかってる作品が何より好き。ネオクラシカルを作る。2ndの北欧感とネオクラシカルを全面にだしたいきいきしたギターが好き。vo入りネオクラシカルの初?作品。メロディ構成も最高。3rdも熱を感じるギターにコンパクトかつインギーらしさもでてて嫌いではない。ネオクラシカルのある意味完成系。アルカトラスでのインギーの水晶の如きギターと究極のメロディが好き。曲も究極のハードロック。ここまでクラシカルな楽曲は当時衝撃的。速さだけが好きなわけじゃない。泣きのギターも好き。4th・・・上記に書いた作品に比べると楽曲は落ちる。ギターに関することはいうまい。が、つまらない。しかし歌メロはインギー作品では良。4thは良盤。ア・1・2・3が歴史的名盤。
tatu 2004年12月21日(火)13時39分

ジョー・リン・ターナーが持ち込んだポップセンスとイングヴェイの北欧メロディが融合した傑作アルバム。聴きやすさもさることながら、メロディ、曲構成、ギターソロとスリリングな演奏に耳を奪われる。
ジョーのヴォーカルを活かした歌メロ曲群は恐ろしいほどの完成度を誇る。
ただ残念なのは名演を聴かせてくれたジョーとヨハンソン兄弟が本作を最後に去ってしまった事。
帝王序曲 2005年1月2日(日)12時55分

曲がよい。キャッチーで印象的。
イングヴェイの転換期に作られたアルバム。
ジョーリンターナーも、さすが名人だけあって、曲にフィットしたボーカルを
披露している。
・・・ただし、イングヴェイの存在理由である「ソロ」に関しては、死者を
擬似蘇生した印象が強い。
その後、テクニック面では持ち直すも、もはやイングヴェイの音を出すことは
なくなってしまった。
初期にこだわりがない人にとっては、何の問題もない佳作である。
toratoratora 2005年3月17日(木)1時54分

アルカトラス1stがイングヴェイの最高傑作だと思ってる私には
コレはそれに次ぐ傑作だと思います。
練られた楽曲(今では考えられない構築されたソロなども)
ばかりでアルバムとしてよく出来ています。
ポップだなぁとかもっと弾きまくって欲しいとか思う人も
いると思いますが、これくらいの方が彼のギタープレイが輝くんです。
zou 2005年4月16日(土)4時30分

自分が前からよく使う言葉に<ミラクル>と
いうのがありますが、まさしくこういう作品
が値すると考えている!

良いケミストリーの結果ってことですネ!
このアルバムだけはあきらかに買いです。

この掲示板の順位は、妥当なものだと思うし
本人のココロに響く事を願うばかり(笑)

イングヴェイのアルバムはギター好きの私で
さえ、これ以降のアルバムは本当につらいも
のがあります。

そろそろ気づけよ〜
はっきり言って、自分だけで全部キメようと
良い作品創ろうってのは無理だって!
彼にはこの先ミラクルは起こせない!

あんまり期待してませんけどっ。
自己満足にひたってればっいいんじゃな〜い。

EXP214b 2005年5月4日(水)15時2分

Eclipsと並んで、イングヴェイのアルバムの中で最も好きなものの1枚。バロック音楽が好きだった私には、このクラシックを取り入れたギターの音が本当に衝撃でした。ジョー・リン・ターナーの声を初めて聴いたのもこれ。ここからRainbowに遡って行ったのも私だけではなかったようですね。
Hold on, Heaven tonight, Dreaming, Crystal ball, Now is the timeなどが好きです。

Shizu 2005年5月5日(木)10時44分

聴き応えのあるアルバムだと思う。
正直インギーというと傍若無人な存在で、形振り構わずにプレイしまくるというイメージを持っていたが
以外と場を理解しているなーっと思った。(バッキングとかも凄いとは思います
まぁソロになれば話は別だけどねw
セキ 2005年5月22日(日)9時21分

当時の事故の影響でギターの自己主張はおとなしめ ?
・・・でも楽曲の質はソレを補って余りある素晴らしさ。
ジョー・リン・ターナー参加の影響か全体的にキャッチー。歌がウマい上に尚且つとても聴きやすい。
インギー・ジョーともに、この後もう少しタッグを組んで一緒に頑張ってみれば良かったのになぁ〜。

最高品質の様式美HM。ネオ・クラシカル系のお手本です。
コレも所謂一つの「名盤」。
鉄鉢 2005年5月29日(日)15時27分

バランスがいいアルバムですね。
イングヴェイは相変わらずよく弾いてますが、クドくなる一歩手前で
止まっているのでちょうどいいですね。
後レインボー好きな方には周知の事実ですがやはりジョー・リン・ターナー
は高い歌唱力を発揮しています。
メタル伝道師 2005年6月18日(土)13時31分

ex RAINBOW vocalist's masterpiece album

Ronnie James Dio = Heave and Hell / Black Sabbath
Graham Bonnet = Assault Attack / Michael Schenker Group
Joe Lynn Turner = Odyssey / Yngwie Malmsteen's Rising Force

間違いないです(笑)


windsblow 2005年8月13日(土)19時14分

仲間に薦められて聴いてみた初めてのイングヴェイ体験だった。
聴きやすかった。指摘の通りどの曲も出来が良くて、HM/HRとしてはメロディラインが印象に残る。
ジョー・リン・ターナーは、ポップになり過ぎていたRAINBOW時代よりも遥かに良かった。
それにしても、これでも速い方じゃなかったんですか...

glos_pana 2005年8月25日(木)23時54分

4thまでこんなによい曲をとっておけるんですよ?!インギーは!!
ライジングフォースとかって出し惜しみしてたんじゃないの?!!
ってくらいの名曲。
ドゴスギア 2005年9月10日(土)13時17分

イングヴェイで、アルバム通して聞けるのはこれだけかな。
×○ 2005年10月1日(土)12時50分

本作がイングヴェイ初体験、そして最高傑作と推す方が多いようですね。
かく言う私もそうなので嬉しい限り。
もう10年以上前、本作で初めて聴いたイングヴェイのギタープレイは当時HR/HMを聴き始めて間も無い私にはあまりにも衝撃的だった。私がギターという楽器に興味を持ったきっかけをくれたアルバムである。
楽曲が粒揃いなのは皆さん書かれている通り。耳に残るキャッチーなメロディを中心としつつ、HRらしいアグレッシブさと熱気を備えた曲ばかりだ。ジョーの情熱的ボーカルスタイルと声質にイングヴェイのクラシカル様式美センスがブレンドされたからこそ、本作が他のイングヴェイ作品には無いどっしりした逞しさと風格、そして取っ付きやすさを兼ね備えた名作になり得たのだと思う。
ギターに関してはリフの充実が一つのポイントではないだろうか。①⑥⑦⑪などで聴ける攻撃的なリフとバッキングはひたすらカッコ良い。リフメイカー/プレイヤーとしての実力を感じることが出来る。
ギターソロも冴えている、と私は思う。鬼気迫る速弾きを連続させつつ要所で印象的なメロディを聴かせてくれる。まぁこのへんの匙加減こそが事故の影響、と言えばそうなのかも知れないが、少なくとも私には速いパッセージにおける腕の衰えはあまり感じ取れない。
密かにベースも結構面白いフレーズがあちこち転がっている(音色から察するに何曲かはイングヴェイ自身のプレイ)。
まんだむ(リニューアル) 2005年10月30日(日)0時0分

イングヴェイの作品の中では一番ポップでわかり易く、イングヴェイのギターも良い意味で肩の力が抜けた感じで、バンド然とした所が良いと思います。
歌メロがカッコいい曲が多いので、そういった意味で今作の主役はジョーなのかも。
僕はTRILOGYの方が好きだけど、これも名盤。

最近イングヴェイ作品を一通り聴きこんでみましたが、やっぱ曲の充実度は一番ですね。
もう少し点数あげます。(94)
WILK Ⅱ 2005年11月17日(木)20時7分

曲ええわー。特に歌メロ最高。もうジョー様様って感じですなー。
インギーのギターも良い意味で後退して、「聴かせる」ギターになってるのがポイントかな。
それにしてもインギーのミドルナンバーがこんなに充実してるのはある意味奇跡。
アルバム丸ごと聞けちゃいます。大・名・盤!!!
おいたん 2005年12月5日(月)23時40分

ちょっとソフト過ぎると思う。
個人的にイングヴェイの中では、嫌いなアルバムベスト3に入る。
ライジング・フォースは名曲だと思うが。
かのん 2006年2月7日(火)17時40分

曲調からすると、ギターは多少弾きすぎな気もするけど、これ以降の多くと比べて歌の部分がマトモ(笑)、トータルでかっこいい。ところが、またもやイングヴェイが本アルバムをこき下ろしてるのを発見!『ヤンギ:06/04』…歌詞が悪いだとさ(笑)あのねぇ…あんたの書く詩の方が最悪なんですから…残念!

最初に明言しておくと彼のギタースタイルは大好きです。だからこそ言います。
ギターもトータルで提供される作品も、これ以降はがっかりさせられることが多い。
たぶんリッチーとかウリとか、彼が個人的に敬意を払っていそうな、その辺の人が忠告してあげないとマトモにとりあわないし、変わらないんでしょう。いや、無理かな?

一般的にギタリストの人がベースを弾いたり、歌メロまで作ってレコるのはやめたほうが良いんじゃないかと思います。逆にそういうのがなんなくこなせて旨い人は、逆に彼みたいなギターは一生弾けません。例えばベースは指が動くからってつぼに嵌ったメロディが弾けるわけじゃないんで…ギタリストの多くは、うまいベーシストのプレイを目の当たりにした時点でこのことを本能的に悟る筈なんですが…ナゼかな?
ボーカリストはナゼそのポジションやってるか考えればすぐに判ると思うけど、メロディまで楽器視点でことこまかく指定されたいヤツはいない!たぶん彼はメンバーからプラスアルファをもらうチャンスを失っているんじゃないかと思う。
ナゼにこの場でこれだけ支持をされているか、彼が考えてみたなら、閉塞感のある状態から抜け出し、我々に今一度大きな感動を与えてくれるでしょう。
黒羊くん 2006年3月11日(土)21時59分

マジで良い
強力な楽曲がずらり
ここでイングヴェイの楽曲の充実度は頂点を極めた感がある
†FUNERAL† 2006年5月14日(日)15時16分

4th。
このアルバムの歌メロは今までの作品のなかで最高である。
これはたぶんVoのジョー・リン・ターナの貢献が大きく影響されてると思います。
正直イングヴェイのギタープレイは事故後の影響もあってかエフェクターでごまかしている感じがして違和感が多少あります。
Rising Force、Hold on、Heven Tonight、Crystal Ball、Faster than〜は特にオススメです。
だけどこのアルバムが最高傑作か?って聞かれるとNoと答えてしまうかも。
たしかにジョーの歌はすばしいんだけどアルバム全体がポップすぎる印象がある。
歌メロ◎、ギタープレイ△、クラシカル度△って感じです。
アルバムとしては好きなんだけど、これがイングヴェイのアルバムか?って聞かれると返答に困るかも........。
正直イングヴェイのアルバムというよりも別バンドのアルバムって感じがします。



天誅 2006年7月26日(水)21時33分

僕はこのアルバムからマルちゃん(勝手に決めたイングヴェイの愛称。一応丸いし/笑)を聴き始めました。
1曲目の"Rising Force"で、いきなりKO。
マルちゃんVSイェンスの超絶技巧バトルは、いつ聴いても素晴らしい。
他にも、"Heaven Tonight"という、ジョーがいたからこそ生まれたであろうキャッチーな名曲も収録。
パパゲーノさんと同じく、僕もマルちゃん初心者には本作を薦めますね。
ギタープレイが荒れめなところは、初めて聴いた時は分かりませんでしたが、
その後、「TRILOGY」「MARCHING OUT」「YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE」と遡って聴いていくと、確かに荒れめですね。
でも、本作以上に荒いギタープレイは、スラッシュメタルで聴き慣れてるので、僕は全く気になりませんね。
個人的には、これが最高傑作です。

Blazing Blast 2006年9月4日(月)19時57分

正直言ってイングウェイという人間は好きでは無いが、Rising Forceは感動した!!
先にMetallicaとか聞いていてどうせたいしたことねぇだろと思っていたら、全く違ったMetalみたいなのをまざまざと見せ付けられた。すげぇよ、イングウェイ!!
しかしちょっと勿体無いのが楽曲にあまり進歩が無い気がするんですよねぇ〜、確かに違うには違うんだけど。似たようなソロのメロディがなぁ〜。まぁでもこのアルバムはそんなイングウェイの中での最高傑作!!かな。
黒幕 2006年11月28日(火)10時6分

元レインボーのジョー・リン・ターナーを迎えてのアルバム。
その歌唱力はさすがで、伯爵にも負けない主張をしている。
でも伯爵のソロがイマイチな気も・・・
松戸帆船 2006年11月29日(水)11時11分

[長所]*スタジオ録音としては「マイっチングアウト」と並ぶ傑作。
*ジャコパストリアスもBシーンも真っ青なイングウェイのBassプレイが凄い。
*音質が良く、ジョーの歌声やポップな曲も絡まってとても聴きやすく耳障りがいい。
[短所]*事故後遺症によるイングウェイのギタープレイの劣化が始まった作品。
ppppppp 2006年12月8日(金)10時43分

以前の作品に比べギターソロの出来が落ちていると思うが
ジョー・リン・ターナの歌と楽曲の良さで十分にカバーしている。
楽曲も全作品中一番粒揃いではないだろうか。
まあこのアルバムはジョーの功績によるものだと思う。
個人的にこれが最高傑作ですね。
10倍太陽拳 2006年12月12日(火)17時19分

前はイングヴェイに負けじと弾きまくってたイェンス・ヨハンソンのKeyが、このアルバムでは曲ごとに効果的に響いていると思う。
Heaven TonightやNow Is The Timeでのプレイが良い例。
ICECLAD RAGE 2007年4月23日(月)20時0分

インギーとジョーの両者の特質が見事に合致した名盤です
全体的にジョーのメロディーセンスが怪我で苦しむインギーのプレイをフォローしている。ジョーの持ち込んだ唄メロのセンスとマイルドのフィーリングは実に素晴らしい
至高の名曲①やバラードのDreamingなんかはジョーなしには制作されなかったとか

失恋船長 2007年7月3日(火)12時18分

88年発表の4th。
彼ららしいかどうかは別にして、一枚のアルバムとして聴く分には非常に良質なハードロック作品だと思う。この手のサウンドとは相性のいいジョーのメロディセンスが抜群で、“Heaven Tonight"、“Dreaming"、“Crystal Ball"、“Now Is The Time"等パッとサビメロが浮かぶあたりはさすがだと思う。それまでの作品からすると多少ポップなのかな?って気もするけど、一般的には聴きやすくてこれが入門編としては最適だと思う。
MSGでいうと“ASSAULT ATTACK"みたいな位置づけではないでしょうか。
HIGASHI 2007年7月29日(日)22時25分

恐ろしいくらいに名曲がひしめいてるアルバム。
最高傑作と言われるの当たり前としてジョーのVOとしての力量に驚く
レインボーの時は全く魅力感じなかったのに…
おにぎり坊主 2007年10月5日(金)21時18分

やはりギタリストとボーカリストは同等の立場じゃないと良い物は作れませんよね。

インギーがどうとかじゃなくて
このアルバムはとっても良く出来てます。
焼肉 2008年1月11日(金)13時24分

インギーのアルバムで、最高傑作を選ぶのは難しいですが、楽曲の充実度では本作でしょう。
ギタープレイは、事故の影響で、この頃から荒くなっていきます。
①は、インギーの疾走系ナンバーワン、③はPOP系ナンバーワン。
本人は否定しますが、この曲の良さは、ジョーリンターナーの功績によるところが大でしょう。

なべっち 2008年4月11日(金)17時12分

インギーといえばオデッセイというぐらいのアルバム。
良き時代の全てが網羅されている、やはりインギーにはある程度の
キャリアをもったヴォーカルと組まないといいアルバムができない!
それも個性だが、インストメインではないので、時に失敗を引き起こす。
そういう意味では非常に博打感覚で購入意欲をもたせるアーティストだ。
Doorな僕 2008年8月18日(月)19時24分

ポップすぎて苛々する。

というのは自分がジョー・リン・ターナーが個人的に大嫌いなだけなんだが。
アイーダLOVE 2008年8月30日(土)1時5分

いや、いいアルバムだとは思うんだけどこれが1位とは意外でした。
てっきり「Rising Force」かなぁとか思ってたんですが。

インギーが交通事故後の復活作として作ったアルバムですね。
なんか、ギタープレイがだいぶ汚くというか荒々しくなってしまってます。
それまでは細い音ながらもきれいなメロディを奏でて、水晶と例えられていたのに。

それでも①のソロは圧巻です!
キーボードとのバトルも熱い!

インギーが満足なプレイをできない分か、他のメンバーががんばってると思います。
ヴォーカルは、かのジョー・リン・ターナー。
俺はこの人の声大好きですよ。
ソウルフルにハードナンバーもバラードも歌いこなしてます。

音質もそれまでのに比べて、かなりいいです。
曲は、確かにポップなのもありますけどいい曲が多いと思いますよ。

ムッチー 2008年10月19日(日)2時21分


クソアゴ 2008年10月29日(水)19時39分

1曲目のライジングフォースは超名曲、鳥肌が立ちました。
他にもクリスタルボールやナウ・イズ・ザ・タイムなどポップでもいい曲がいっぱいです。
ジョーリンのVOもレインボーの時よりずっといいと思うし。
まさに捨て曲無しの名盤だと思うけど、上の方と同じく、事故後のためギタープレイは
荒いと思うし、インスト曲は他の曲より落ちるし・・
やはり1stのライジングフォースかトリロジーが1位であって欲しいかなw
YRO 2008年11月1日(土)22時20分

turnerはこのアルバムを自分の仕事の中でベストだと言い切っている。
それには激しく同意。ただしyngwieの立場からすれば自分が100%の主導権
を握れなかったサウンドにはどうしても納得がいかないのであろう(そして
世間の評価も)ねがわくばもう一度二人のジョイントを見てみたい。この
アルバムにはたしかにマジックが働いていた。しかし一方でいまジョイント
しても決してこれだけの傑作を作ることはできないであろうことはわかって
いるだけにむなしく悲しい。

ただひとつ言えることはこの路線を突き詰めていくことがもしできたなら・・
HM/HR界に真の革命を起こせていたかも知れないということだ。
チンポリオ・フェラッチィーノ 2009年4月12日(日)16時23分

最高傑作かどうかは疑問。しかし質は決して悪くない。
Dr.Strangelove 2009年5月28日(木)21時7分

ジョー・リン・ターナーは好きなVOではないが、歌メロづくりは抜群にうまい。
モブルールズ 2009年6月5日(金)1時58分

ジョー・リン・ターナーの獅子奮迅の活躍で充実した歌メロが並びます。
この人ならではのポップセンスは、今までイングヴェイを敬遠してきたリスナーを
多く獲得したのではないでしょうか。(僕もその一人です)

最初は「どこまでブラックモアの敷いたレールに乗っかっちゃってるんだよ」って
思ったのですが、ジョーの起用はどうやら吉と出たようです。

ソロ・プレイは確かに荒いのですが、ジミヘンちっくなフレーズは
彼のプレイに於いては新鮮な驚きでしたね。
イングヴェイ・フリークには美しいフレーズが無いのが痛し痒しなのでしょうが
僕はヴォーカリストとのバランスが良いこの作品が気に入ってます。
はっちゃん 2009年6月25日(木)22時8分

バラエティ豊かな、しかも完成度の高い曲ばかり収録されていて、聞き手を飽きさせません。大抵このように様々なタイプを収録すると、とっちらかってつかみ所の無いつまらないアルバムになってしまうのですが、その点インギーはその特徴的なギタープレイもあいまっていい仕上がりになっています。
名盤。
北限のメタル野郎 2009年9月1日(火)13時54分

このアルバムに出会ったことによって、HMが近くに感じられた。佳曲揃いで、高校通学時、テープで毎日の様に聴いていたので曲どうしの流れが最高で、アルバム通して聴かなきゃもったいない。インギーは、あくが強いのでPOPに薄めた方が完成度が高い。自己満足の独りよがりじゃ、リスナーはついてかないよ。音楽はテクじゃないよ。
kamu1 2009年9月11日(金)22時51分

私はこのアルバムがインヴェイ初体験だった訳ですが、当時はジョーのことはもちろん、主役のインギーすら何者か知らず、ただうるさいギターだなと・・・そんな印象。
思いは変わるもの、今じゃもう・・・その辺はどうでもいいですね。

何だか一番人気なこのアルバムですが、やはりジョーとのコラボによるキャッチーで聴きやすい楽曲陣がその要因なのでしょう。
だけどイングヴェイのプレイや音に注目すると、やけにエフェクト掛かった音と、それに上乗せしてか繊細さが薄れてます。
やっていることは変わらないのでしょうが、過去の作品と比べてしまうと、なんだか残念な感じです。

それでも楽曲の完成度と充実度は流石!入門編としては「THE SEVENTH SIGN」と並びお薦めです。
Ice9 2009年11月14日(土)1時19分

私は、インギーファンではないため(ジョーファン)これだけしか持ってませんが(アルカトラスの2枚は有ります)好きですよ。
「Crystal ball」「Dejav」なんか最高にご機嫌じゃん。
メタルKEISHOU 2009年12月5日(土)11時14分

ジョーリンがいるだけで最高傑作。今度はDIOを入れて、アルバム作って欲しいな。
それか、グラハムでもいいけど、彼は無理かなw
ジョージベラス 2009年12月20日(日)16時56分

高校生のころ、最初は好きになれなかった。
でも20年たった今、一番このアルバムが好き。

アルバム名、そして各曲名もそうだけど、「旅」なんだよね。このアルバムは。
ロールプレイング的感覚とでもいうか。

心ときめきます。
インリン マルムスティーン 2010年2月6日(土)20時30分

何故このアルバムが一位なのか? それは恐らく、
「イングヴェイはあまり聴かなくなったけど、このアルバムは好き」という人が
多いからだと思うんです。実際、私の知人はそんな人ばかりでした。

イングヴェイ自身が「昔作った曲を引っ張り出してきた」「怪我で思うように弾けていない」と
言っていますが、幸か不幸か、ソロも無駄が無く、
判りやすいポップチューンやバラードが入っている事もあり、
彼のアルバムの中で一番取っ掛かりやすいアルバムです。

ゴリゴリの「様式美ハードロック」を望んでる人は、買わないほうがいいでしょう。
でも、イングヴェイで一番のおすすめは何? と聞かれたら、私はこれを推します。
さみ 2010年4月9日(金)5時31分

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