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OCTAVARIUM / DREAM THEATER
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やむやむさんの言う通り騙されてましたwww! なんて悪い奴がいるもんだぁー新作聞きな直しましたがぜんぜん普通じゃん! 夢劇! 前作からの延長戦上ですな!
前作のほうがよかったりしてwww! まぁ悪くはないが平凡インパクトは私的にないです!
タッカン3 2005年6月1日(水)2時25分

タッカン3さんが聴いたのはラブリエのソロではないですか?.ソングタイトルだけOctavariumに変更したELEMENTS OF PERSUASIONが出回っているみたいなので.それはともかく,買わなきゃ損するってご意見にはagreeします!!.スリリングなヘヴィナンバーから超まったりの曲までヴァラエティ豊か〜かつ散漫な印象は受けない楽曲群ってことで,すごくイイアルバムになるんじゃないかと期待大です!.←まだすべての楽曲を聴いていないからこそ期待爆発中!!.
やむやむ 2005年6月1日(水)22時45分

ヤバイ!
silent killer 2005年6月7日(火)17時29分

こんなに発売日が待ち遠しくて、プレイヤーに入れて再生ボタンを押してからドキドキしたアルバム、最近なかったなぁ。

聞いてみて、やっぱ彼らは凄いすね。あらゆるジャンルに対して柔軟性があってしかも「らしさ」は残っているっていうこの持ちネタの多さ。
特に感動したのはラブリエ!!歳をとる毎に成長している感じ。
あと個人的に、遂に鍵盤のないキーボードcontinuumが使われた、ってとこも感動。ライブのkurzweil一台伝説は終わるのかな、て少し気になります。
keyボ 2005年6月7日(火)18時57分

分りやすい方向へと路線を戻した(?)8枚目のアルバム。賛否両論がおきそうだが、これはなかなかグッドなできばえ!
2枚目のような、圧倒的な構築美を感じるようなものはないものの、
これまでヘヴィー一徹で長尺な感があったが、それがかなりコンパクトに(それでも結構長いが)、そしてとっつきやすいメロディーに変貌した。
しばらく愛聴させてもらいます。
2005年6月7日(火)21時2分

首を長くして待った甲斐があった8th。
ToTから引っ張ってきたような①から始まり、美しいメロディーをラブリエが歌い上げる②へと続く。その後、へヴィな③、キャッチーでポップな④、攻撃的な⑤、⑥を経て壮大で幻想的な⑦へ。最後には彼らには珍しいタイトルトラックでPINK FLOYDなどの面影が伺える超大作の⑧を迎える。
彼らの集大成とも言えるアルバムである。
だが、少々薄く、インパクトに欠けるという印象を受けた。
それでもすばらしいアルバムなのは間違いない。
相変わらずテクニカルであり、ラブリエの歌唱力はかなり成長した。
演奏において唯一の難点はルーデスのキーボードであろうか。
以下聴き込み後の感想。
もう少し制作期間をとって作り込めば大化けする可能性を秘めていただけに少しもったいない。
④は好きな人も多いかもしれないが、DTらしさがあまり出ず好きになれない。
暫く聴き込むと⑤が一番のお気に入りと判明。⑧はインスト部がかなりいいものの、
使い回しが多いのが残念。
ペトルーシがもっと目立っても良かったのでは。いいリフが少なかった気がする。
色々と細かい点が気になるものの名盤ではあると思う。
Wishmaster 2005年6月7日(火)21時11分

こういうの待ってた。
メロディー派は気に入るはず。
ヘヴィーな曲でもしっかりきれいなメロディーを持ってる。
ラブレイ 2005年6月7日(火)21時14分

全体的に重かった前作から、
へヴィーなメロディーとポップなメロディーの両方をバランス良く兼ね備えた今作。
曲の長さも、聴きやすい4:29のものから、24:00に及ぶ超大作まで粒ぞろい。
ダークで弾きまくり的な前作も好きだけど、今作の②や④みたいな曲も好きですよ。
ペレストロイカ 2005年6月7日(火)21時50分

今までの私的最高傑作は『METROPOLIS PART2:SCENES FROM A MEMORY』であったが、これは凄い、一聴しただけで双璧だ。これから聴き込むぞ!
スノーマン 2005年6月7日(火)22時47分

↑書き足し
曲構成にまるで映画を観ている様な起伏がある。素晴らしい。
スノーマン 2005年6月7日(火)22時54分

そういえば、インストがないフルアルバムは初めてじゃないか?と思ったら、2ndもインスト無しのアルバムでした。リンゴマスターさんどうもでした。2ndも今作もラブリエをフィーチャーしたアルバムですしね。

インパクトに富んでいるアルバム。ヘヴィな疾走曲、ポップでコンパクトな曲、DTの伝統的なプログレッシヴな曲、メロディアスなバラード、24分の超大作。
テクニカルなインストパートの長い曲など、7thまで多少マンネリズム化してきた感を一掃するかのように(もちろん、そのインストパートが好きで好きでたまらないリスナーも、私を含めてたくさんいるはずだが)ラブリエを大フィーチャーし、かつてないほどにメロディアス。

初心者にもお勧めできるアルバム。ラブリエの声が好きな人にとってはmust haveなアルバム。ちなみにタイトルトラックは最高。

Best Tune "Octavarium"

買い度…90%
minato 2005年6月8日(水)1時11分

8th。
徹底的にヘヴィな姿勢を貫いた前作とうって変わって、②や④に代表されるポップなバラード、①⑤⑥のようなヘヴィな疾走曲、そして大作の⑧と非常にバラエティに富んだ作品。
今のところ、①③⑥⑧がお気に入り。
今作は全編通してラブリエの歌唱が非常に多く、やや暴走気味だった楽器陣とのバランスが取れた気がするし、ラブリエのヴォーカリストとしての成長が伺えるので、ラブリエの歌唱が好きな人は気に入るだろう。
ただし、5、6回聴いただけで判断するのはどうかと思うが、楽曲の練りが少し足りない印象。
例えば、今作の②や④などは『I&W』の②や④を意識してるのだと思うが、楽曲の質としては後者の方が断然上。どうもラブリエに頼りすぎてる気がしてしまう。
今のところ、前作、前々作よりは好きなのだが、もう少し作りこめば『I&W』や『MP2』のような"超名盤"になり得たと思うので、少し残念な気もする。
聴き込んで印象が変わると良いが。
(勿論、買って全く損はしない。"良盤"だとは思う。)

ただ、この路線は良い選択だ。
この路線を突き詰めていけば、ケヴィン脱退後のDTにもどかしさを感じている人をも納得させる作品が出来ると信じている。作曲に時間を掛けて圧倒的なキラーチューンを求めたい。
でも、次作はコンセプトアルバムになりそうな予感…。
WILK 2005年6月8日(水)1時40分

メンバーがインタヴューなどで発言していた通り
「4プラス1」から「5」に成ったと言える素晴らしい作品。
先日購入してから十数回聴き込んでいるが
聴けば聴くほどラブリエのヴォーカルの良さが増してくる気がするのは私だけかな?
「MP2」以来、スタジオでジャムりつつゼロから曲作りをしているそうだが
今回そのゼロの時点からラブリエが参加した事が実に好転していると思う。

苦労婆 2005年6月8日(水)7時42分

聴きたいっす。CD屋へ行くだす。
メヒカリ 2005年6月8日(水)15時40分

良かったです。タイトルトラックはELPが出てきますね(笑)minatoさん『I&W』にもインストナンバーはありませんよ。それだけ両アルバムとも歌メロに力を入れてるのだと思います。全体的にツーバスの音量のでかさが気になったけど(マイキーのドラムの音質はアルバム毎に変わり過ぎ!)、PANIC ATTACK、I WALK BESIDE YOUは一発で気に入ったし、聴き込むごとにお気に入りは増えそうです。
リンゴマスター 2005年6月8日(水)20時17分

前作と比較して歌メロが異常に増えたので最初聴いた時はちょっとビックリでした。
楽曲的には結構いいと思いますが、勢いがちょっと感じられないというのはありました。(聴きこめば変わると思いますが)
しかし④のU2のような楽曲とボーカルにはめちゃ感動させられました。
ヨ〜スケ 2005年6月8日(水)23時5分

この作品は、とにかく8と5を想起させる。
ジャケには並ぶ8つの球体と5羽の鳥。目の数が5と8のドミノ。蜘蛛(8本足)を中心として5層の重なりのある八角形(Octagon)。蛸(Octopus)と5匹の魚。星形とそれに接する八角形(CDのデザインもこれをモチーフとしている)、そしてScale5:8、図形を取り囲む数字に配された8。歌詞カードにおいて、それぞれの曲は○/8というように表示されている。ケースには黒鍵が5つ、白鍵が8つ(Octave:8度音程)。そしてビリヤードの球(黒球は8)。6月「8」日発売も何らかの意図された上での決定だったのか……?発売日が10月(October)8日だったら確実だったろう。
いろいろと書いてみたものの、数字が何を暗示しているのかが謎。いろいろ調べて推測しているけれど、確信に至らない……。
ただ単に8作目のアルバムを5人で作りました、なんてオチだったら凄い。

楽曲に関してはメロディーが良く、ラブリエのボーカルが大いにフィーチャーされている。
自分は変わり者なので(?)「These Walls」がアルバム中もっとも気に入った曲。
他の楽曲もかなり良い曲だと感じます。バラエティに富んでいて、それぞれ楽曲のカラーがある。
ちなみにタイトル曲「Octavarium」ではEL&Pを彷彿とさせます。

解説にあった「アルバム内の自己完結」は音以外に「糸電話の少年」が暗示しているのかもしれない……推測ですが。

個人的にはこれがDTの最高傑作とは思わないですが、しかしかなり良い作品であると思います。
楽曲、歌詞、アートワーク。これらが絡み合った「プログレッシヴな作品」と言えるかもしれない。
ふぁうすと 2005年6月9日(木)21時52分

BURRN!のインタビューで、マイク・ポートノイは「人々の反応は、さほど参考にしない」「ファンのご機嫌を取るためだけの変化だとしたら、バンドを続ける価値はない」と発言している。この発言は、非常に興味深い。当たり前の事なのだが、これはすごく大事な基本的精神でもある。
予想以上に早く登場した新作は、大まかに言えば前作の流れの上に成り立っている作品だと僕は思う。特に⑤〜⑦の流れには、前作にあった怒濤の展開力を感じるはずである。また物悲しい②も、圧巻の出来である。全体的に歌メロが増えた点は、個人的には凄く嬉しいプラスポイントである。でも彼らの作品の中で何番目に好きかと問われれば、5番目だと僕は答えるだろう。しかしそれは、新作の出来が悪いということでは決してない。
ファンの期待に答えるとは、どういう事なのだろうか......?。それは、ファンの望むものを提供するということではないハズである.......。いい意味でファンの期待を裏切る事こそが、その答えではないだろうか.....。
ヤング・ラジオ 2005年6月9日(木)23時22分

7thの延長線上のアルバムという印象を受けました。もちろん、②④は新鮮な感じですが。panic attackがベストですかね。これだけのアルバムを出しても、若干の物足りなさを感じてしまう。僕の期待が大きすぎるんでしょうね。聴き込んでいけば変わってくるかなぁ・・・。
パパとぱぱ 2005年6月10日(金)18時48分

正直なところ、あのスタジオの最後を締めくくったと言えるほど凄くは無い。
それでもDREAM THEATERという異常なレベルのHMバンドの作品なので、それなりではあると思う。
このバンドは「プログレ」だがそれほど難解じゃなく、いい曲は案外すぐに分かるものだ。
ただ、この度は「IMAGES AND WORDS」のようにガツンとくる曲が無い。
(このバンドが完全に「プログレ」になったのかも知れないが・・・・・・。)
前作のようにダークでヘヴィなサウンドの方が個人的に好みなので、このような感想になったのかも。
あと、インタビューでマイク・ポートノイがUKロックっぽいニュアンスを出したみたいなことを言ってたけど、
そこが今回の作品の中途半端さを出してしまったのかもしれない。
COLDPLAYとかRADIOHEADのメロディはそう簡単に取り入れられるものじゃない。
彼らのメロディ作りにセンスが無いのか、パッとしない。ここは結構、残念なポイントだった。
貶してばっかりだが、これはあくまで個人の意見。
最初にも言ったがDREAM THEATERだからそれなりに出来てる。
でもやっぱり、レベルの高い彼らならもっといい作品が出来たような気がする。
蛇めたる 2005年6月10日(金)22時30分

I&W派はたぶん好きだし、
6DOITとかLTE派はそこまで好きでもないと思う。
実際に僕は後者。
6DOITみたいに展開の技を期待していたので、
今回はちょっと残念。

そういうことを考えると7曲目は一番バランスがいい気がする。
メロディアスだしインストバトルもあるし、
ヘビーさとプログレッシブさが両立されてるし。
青い白熊 2005年6月10日(金)23時7分

彼らだからと擁護するつもりは無いが、この新作は焦点が見えにくいので理解が少し難しい。分かりにくさから来る、中途半端さを感じるファンも多いのではないだろうか。結局、彼らは同じ道を選択しなかったのである。
一見散漫な印象を与える作風だが、実は彼ららしい作品であると僕は思う。少なくとも「フォーリング〜」で感じた、消化不良的な要素は感じない。また整合感に欠けていた「シックス〜」の様な、未完成的なにおいも感じない。
同じ道を選択しない......これが彼らの道なのである。「トレイン・オブ・ソート」を気に入っていた自分も最初はオヤッと思ったが、聞き込めば味のある作品である事に気がついた。自分の期待していたものと違うからといって、内容がイマイチという感覚だけは持ってもらいたくない.....。彼ららしい作品である...。
ヤング・ラジオ 2005年6月12日(日)7時16分

あまりにも露骨すぎてピンクフロイドやジェネシス、EL&Pへの啓蒙というより
単なるパロディ、バカにしているように聞こえてしまう・・。
それだけDTはすごいバンドなのだろうけどが・・。
僕だけですか・・?

ボブスレーマン 2005年6月12日(日)15時35分

2回目のカキコミ。

今回は作風というか音質も微妙な気がする。
聞いていてだるいドラムの音と普通のメタルバンドと変わらないようなチープなキーボードが正直ウザい。
あと、正直大して上手くないラブリエの歌が増えるくらいならルーデスとペトルーシのバトルがあった方がいい。
とはいっても聞いているうちに「PANIC ATTACK」と「NEVER ENOUGH」の2曲がいいことに気付いた。
でも、最初のつかみが悪すぎだな。締めも悪い。真ん中2曲だけ良くても評価は変わらない。
インタヴューで言ってたPINK FLOYDの「狂気」のメタルヴァージョンとは、ちと言い過ぎ。
まあ、プログレとしてはTHE MARS VOLTAが良かったから今年はもういい。
次もだめでもTOOLがあるからもういい。
でも、真ん中の2曲は必聴。これがあるから次に期待できる。


蛇めたる 2005年6月13日(月)21時29分

久し振りにこのバンドの新譜を聴いて書き込みをしたくなった。
まあ、前々作あたりからやりたい放題というか、表現力と表現手法が格段に増してきていると考えており、前作もやりたいこととやりかたが非常に良くマッチした好盤と思っているので、最近は比較的高く評価してはいたのだが。

バンドの総合力が増したというか、とても良い雰囲気の作品である。確かに2ndと較べると、わかりやすさという点では及ばない気もする。しかし、バンドも長い道のりを経ており、その時々で実験もして今の状態に到達したわけである。聴き手としては昔作ったものと類似するものを望む気はない。これが今の私のスタンスである。
このスタンスから言わせてもらうと、本作は名盤。

最後の曲のギターはギルモアに似ている。こういうことを鼻につかせずに聴かせてしまうのは、もう十分ヴェテランの証だ。ほとんど「SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND」なんだけど、模倣に聴こえんのよ。
クーカイ 2005年6月13日(月)21時50分

批評が難しい・・。比重を変えるのはDTではよくあることなのかもしれないけど、
しかしこの最後はすげえなあ。
何かを解決したかったんだと思う。希望的なほうへ。
最後まで、微妙に救われないんだけど、しかし救われているような気もする。
8枚目のアルバム、DTの代名詞ともいえる5拍子混合という楽曲群。
もはや、別のジャンルの"クラシック"を意識した大作だと言えば言い過ぎか。
その前の曲がすべてかすむといっても過言ではない(超個人的)タイトルチューンをぜひ。
OLBAID 2005年6月14日(火)2時44分

以下聴き込み後の感想。
もう少し制作期間をとって作り込めば大化けする可能性を秘めていただけに少しもったいない。
④は好きな人も多いかもしれないが、DTらしさがあまり出ず好きになれない。
暫く聴き込むと⑤が一番のお気に入りと判明。
⑦も雰囲気がとてもよくお気に入りの一曲。⑧はインスト部がかなりいいものの、
使い回しが多いのが残念。
ペトルーシがもっと目立っても良かったのでは。いいリフが少なかった気がする。
さらに先も述べたがルーデスのキーボードが目立ちすぎの感があった。特に⑥。
有名なスタジオらしいがあまり音質は良くなかった。
最高傑作Awake(私的に)が最高傑作たる所以の一つはそのすばらしい音質であるから
今作の低音質はかなりのマイナスポイント。
色々と細かい点が気になるもののいい曲が多く名盤には違いないが、うまくまとまりすぎたと思う。もう少し練って実験的にしても良かったのでは。

Wishmaster 2005年6月14日(火)21時16分

人の心というか魂というものレベルで悩み、外界(毎日の生活)での苦悩、煩悩、逃避、壁などでの人間のライフスタイルの悪循環をスパイラルに描いている。アルバム全体の楽曲はバラエティに富み、美しいメロディ、ヘビーでダークながらどこかポジティブなメロディが印象でした。24分ものタイトル曲も同じくアルバムのエッセンスを集大成したようにバラエティに富んでいる。前作の終了から今作のオープニングにつながる1曲目、タイトル曲の終わりが1曲目につながることで循環ができる。いつまでたっても音楽は鳴り止まないし、詩も完結しないようになっているようです。このままでは悪循環はスパイラルに陥る。そこが人、アートワーク、詩、楽曲のどこかで人は新しい私、自己改革できた私に変わる。そうして自我に目覚め、菩薩のように広い心で、智慧を働かせ万事解決して本当の完結なのでしょう。菩薩心というか菩提心という心の境地に変わる瞬間をつかむことがこのアルバムの狙いなのでしょう。そして全人類の心の平和を祈っているようにも感じられました。
私にとって期待通りのお気に入りのアルバムです。アルバムの狙いがわかったつもりだがこれからもっと聞き込めば新しい解釈も出てくると思います。メトロポリスパート2で犯人探しに何度も聞き込んだのとは違い、倫理で心のあり方を求めるような聞き込み方で私自身の自己啓発にできる末永く付き合える一枚になるでしょう。

メタルの細道 2005年6月14日(火)23時7分

好きなDTが帰ってきつつある過程と思いたい新作。
確かにメロディー重視の方向を向いてはいるが
前評判からはもう少し分かりやすいメロディーを期待していた。

それにマイクのドラムは昔はもっと出るところは出て
引っ込むところは引っ込むものだった気がする。
彼はドラムで物悲しさや空気感を出せる数少ない人間だと思っているが
ケビンの脱退以降はやりたい放題叩きまくりである。
I&Wの頃の彼はどこへ行ったのか?
はっきり言って退化している。深みに欠ける。

キーマンはジョーダンであろう。
ジョーダンがメロディーメイカーとして積極的に作曲に参加しないと
DTはいつまでたっても高速ユニゾンプレイが取り柄のどこにでもあるバンドである。
DTはリキッドテンション〜じゃないんだから。。。
キタ・千里 2005年6月19日(日)13時6分

これはこれでとても良いアルバムだと思います。
バラエティにとんでるし、前作より飽きがこない作りになってると思う。
シンプルな楽曲で際立つ演奏レベルの尋常ではない高さ、長く展開の激しい曲で
際立つ作曲能力とメロディセンスの高さ等、今まで培ってきた物を余裕を持って
提示し、なおかつ一つの作品として確立した個性を出す事に成功している。
やはり尋常じゃない。
メトロポリスPt2のような作品もまた聞きたいですが、あんな作品は、10年に一度
位で充分。
しばらくこれを聞き込みます。
キック・アックス 2005年6月20日(月)12時47分

無難なアルバムという感じだ。
「I Walk Beside You」は非常にポップでいろいろな面で面白い楽曲だが、他の曲がバラエティに富んでいるとは言えどうも煮え切らない完成度が残る。テクニカルな曲も今までの技術的な曲と比べるとまとまり過ぎてる気がする。
大作のタイトル曲は期待していたが、いかにも「ただつなげた」感が否めない。出だしのピンク・フロイド、中盤のジェネシスなどすぐに元ネタが見つかってしまう展開もどうかと思う。

ただ個人的には「I Walk Beside You」のような楽曲を作ったことはこのバンドにとって素晴らしい前進だと思う。
いろいろな意見があるが、真価は是非ご自分の耳で確かめていただきたい。
誠意って何かね? 2005年6月22日(水)19時28分

前作ToTはI&W,AWAKEに並ぶ作品として、大のお気に入りだが、最近のDTに見られる
「技術至上主義」的な部分もあり、不満も少なからずある作品だった。

で今作だが、その技術至上主義的な所は若干後退し、歌メロ、なにより私の大好きなラブリエ前面に出ていてかなりの好感触。
楽曲も多様性があり、十分合格点のレベル。お気に入りは#5〜#8

ただ、音質がどうしても納得いかない・・・・・・意図的なものなのだろうか・・・
pulser 2005年6月25日(土)0時12分

あー、やっぱり今回も評価が割れてるねえ。
今回は、今までのDTとなんだか違うね。今までのDTの作品は、職人たちの個性のぶつかり合いだったけど、今回ので初めて調和を求めたっていうか。この作品は、初めて一バンドとして作ったって感じがする。だから、歌主軸で楽器隊はそれを引き立てるために演奏してるみたいに聴こえてくるんだろう。
とはいえ、一曲一曲はすんげえいい。2は涙を誘うし、5は演奏は攻撃的でも歌メロは綺麗。1、3、6、7も前作の延長線上であるけど、さらに歌に特化した曲として仕上がってる。8もこんだけ長いのに全然だれないし、演奏もすごい。ラブリエの暴れっぷりがまたいい味だね。あと、評価が完全に真っ二つになっている4。キャッチーで凄い爽やか。俺は好きなんだけどなあ。ただ、この曲嫌いだって人の気持ちも判る気がする。DTにしては新しい風になってるけど、それをいまいち物にしてない感も漂ってるよね。
このアルバムは、ある意味今までの積み重ねてきた音作りが、ここで総体として開花したといえるかも。
ただ、皆様が気にしているとおり、いまいち煮込みとスパイスが足りなかったかな。一つのバンドとして作るのはいいとして、そこにやっぱり一人一人の職人気質がほしかった。2とか4は特にそう思う。凄いいい曲なんだから、それをもっと美味く調理しなきゃ。ジョンペトとジョーダンのソロパートがあってもよかった。いや、あったほうがよかった。
I&WとMP2が100点、TOTが90点だとすると、今作は、大体85点ぐらいかな。もっと一人一人の個性が出てたら、90点代後半か100点コースだっただろうに、その分残念さが残るね。
若武者 2005年6月25日(土)1時46分

"何をやろうが聴き手がついて行かなければいけないバンド"の風格が、ようやく作品と交わったアルバム。(武道館ライヴDVDはその印象がありましたが、スタジオ盤とは自ずからフィールドが違うので)

歌詞がひがみっぽくなくなった、同じく時事問題への言及が直接的には見えなくなった、職人芸なインスト・パートの比率が下がった、と語るべきことは色々ありそうですが、それらは置いておくとして(夢劇についてなら誰でも考えるでしょうし)。

今作の最大の目玉は、音楽作品として大切な"流れてくる音が心地好いのに流されていたら、いつの間にかCDが終わっていた"感覚がちゃんとあること、ですね。この快感は『Awake』以降ほとんど消えていた感があるので、まず満足です。
(熟考したという)曲順や、曲の中での部分が"こうであるべき"な滑らかな流れと共に繰り出されてくるのも、個人的には評価が高いです。

味付けの濃さを要求するのは、次回作への課題ということで。LTEならぬ夢劇本隊で、この作品の時点でそれを盛り込んだら、せっかくの(作品上で感じられるだけなのかもしれませんが)"バンドの作品らしさ"や整合性が見事に破綻しそうですから。

余談で、④「I Walk Beside You」について。
たまにはヒット・シングル狙いも見過ごしてあげましょう(笑)私自身からは「嫌いではないが不要な曲」です。ラブリエの歌(というより声?)の好みで曲についての評価が分かれる気もします。
k.s.m.2 2005年6月26日(日)2時27分

前作とは打って変わってさわやか路線ですね。
②以外は全部好きですね。
一番のお気にはやはり⑤でしょ!
とにかく中毒性のあるアルバム、何度も聞いてますけど飽きないな〜、

メタルン 2005年7月3日(日)10時33分

リリースされて約1ヶ月が過ぎました。聴き込んでみた上で2回目の書き込み。
前作が「演奏陣がどれまで出来るか」だったら、今作は「バンドとしてどう出来るか」かも。
バンドとしての整合性はあるけれども、イコール楽曲の魅力となりきれていないのがちょっと勿体ない。
「These Walls」「Panic Attack」「Sacrificed Sons」とかなり良い曲はあるだけに、尚更なのかな?
自分が評価するのは、技術のひけらかしに陥らなかったこと。前作では楽曲によっては「ひけらかしている」感もあって、楽曲の整合感に欠けるところもあったと思う。今作では整合感という点では充分に評価できるけれども、しかし惜しいかな、それが楽曲の完成度に直結していない感がある。直結していれば、文句なしに傑作といえる。
今作は楽曲を練り込む時間が少なかったのかもしれない。次作では時間をかけてくれることに期待。
個人的評価でいえば「自分はこのアルバム好きですよ」ということで、B!誌風に点数化するとアルバムコンセプトらしい数字に因んで85点。因まなくても85点。
DTなので水準は厳しめ。他のバンドがコレを作っていたら91点くらいつけていたかも。

(参考1・他はImages And Wordsがケヴィン・ムーア効果で97点、Metropolice Pt2がドラマ性で94点、Train Of Thoughtは肌に合わない楽曲もあり87点。好みがImages And Words>Train Of Thoughtな人はだいたいコレくらいの位置に落ち着くと思います)

(参考2・自分の採点基準。
0=化け物。悪いことは言わないからそのアルバムを最後に解散なさい。伝説を残せるから。
1〜50=満足のいく水準に到底届かない。51〜70=やや不満が残る。71〜80=つまらなくはないけれど…。
81〜85=個人的には好きですよ、他の人はどうだか知らないけれどね。86〜90=質的には文句ないけれどもう少し。
91〜95=名盤です。96=超名盤。97=歴史的名盤。98=神の領域。99=完璧。
100=化け物。悪いこと言わないからそのアルバムを最後に解散なさい。伝説を残せるから。)
なんか後半はムダな書き込みになっちゃった……。
ふぁうすと 2005年7月5日(火)11時9分

ソングライティングに才能がある人は、似たような楽曲なら意外と簡単に書けるのである。つまりは、大ヒット曲のパート2みたいな楽曲である。これは事実である。しかし一流のバンドというのは、例え客観的に良いと感じても過去の楽曲に似ていると、それだけでボツにすることも多い。これは、ある意味アーティストとしてのプライドなのかも知れない.....。
彼らは今回、楽曲におけるバラエティーさを頭において新作を完成させている。自分達らしさを失わずに、その狙いは見事なまでに的確に表現されている。分かりにくいが、実は同じことは繰り返さないというアーティスト精神に満ち溢れた作品なのである。
彼らの凄さは、自分達が気に入らないものは一切やらないという妥協なき精神そのものではないだろうか。ファンよりも前に自分達がきている所をもっと評価して欲しい。僕はこの作品で、彼らの深さをより強く感じるようになった。作品を重ねる毎に間違いなく、大物バンドとしての風格がそこに出てきている.....。
楽曲を「徹底的」に磨き上げていないのも、ある種の狙いである。同じことは繰り返さないという、バンドとしての基本的精神をファンは忘れてはならない........。

ヤング・ラジオ 2005年7月7日(木)0時51分

このアルバムはMetropolice Pt2以来、久々にジョーダン・ルーデスのプレイヤーとしての才能が溢れんばかりに発揮されています。ラブリエの歌もミックスで今までの作品よりもかなり前面に出されていて聞きやすいです。個人的に残念なのは、このアルバムもペトルーシのギターが前作同様にザクザク音が満載なところです。楽曲は最終曲⑧が最高で、この曲聴くだけでも買う価値はあると思います!
deruderu 2005年7月7日(木)22時21分

賛否両論を受けてると言う意味ではMetallicaのSt.Anger的なアルバムですね。しかし、個人的にはヘヴィかつプログレ的な部分を無くさず、キャッチーなメロディも取り入れ、しかしそれがポップになったと批判されない彼らの実力はやっぱすごいと思います。
おのりん 2005年7月21日(木)1時57分

非常に聞きやすくなったという点はたしかにありますが、インストの部分がもっと欲しかった・・・その点ではTOTの方が高評価ですね
タイトル曲好きなんですが、やはり似た(ほぼ同じ)フレーズが気にくわない人は好きにはなりにくいんじゃないかと思いますね
ギターのオーバータブも必要最小限にしているところからやはりTOTから続くDTのライヴへの姿勢がうかがえますね
今回のツアーも行く価値は高いでしょう!!

もさな 2005年7月23日(土)21時7分

漠然とした意見ですが、音のイメージとして「目前の絶望の一歩先にある希望」を演出して
くれるのがこのバンドの一番の魅力だと感じています。そういう点では前作は個人的に
「ずーっと絶望」だったんですが、今作では再び随所で絶妙なタイミングでメジャー展開を
見せてくれていますね。とりあえず、今年の夏はタイトルトラックで決まりかな。季節・時期
ごとにイメージとして定着するのが合格の基準点とすれば、今作は合格。
コンソメ 2005年7月31日(日)16時51分

現在アメリカで大ベストセラーとなっている、ロス・ブラウン著「ダヴィンチ コード(2003年刊)」に触発されて製作したであろう作品。

本作中に顕著に見られる 5 と 8 の数字は、上記小説中に登場する「フィボナッチ・ナンバー」の最重要数字のことである。
フィボナッチ・ナンバーとは、世の中の森羅万象を数値の組み合わせによって解き明かそうとする、古来より西洋に伝わる風水や占術のような民間学問の一種なのだが、この小説にはその他にも理性の優位に基づく近代科学の世界では長らく無視・蔑視され続けて来た、言わば「庶民の生活の中から生まれた智慧の体系」とでも言うべき様々な民間学問について述べられている。

ドリーム・シアターのオリジナルメンバー3人は恐らく、第2次世界大戦より60年が過ぎ、明らかに行き詰まりを見せている近代科学文明に代わる、大げさに言えば人類全体が着目すべき新たな価値体系を発見するための有効な手掛かりを、それら「智慧の体系」の中に見出したのではないだろうか。

60年×6=360年前頃に発生した「Order of Reason」 の進化の歴史、つまり発明・発見の歴史の終焉を彼らは本能的に感じ取り、彼らの感じ取ったものと同質の「感じ」を「ダヴィンチ コード」で展開される「智慧の体系」の中にを見て取ったのではないだろうか。
この「智慧の体系」の復権をROCKの世界で訴えた作品に「In The Court of The Crimson King」がある。

行為において「動機を重視する弁証法的発想」から「結果を重視する帰納法的発想」への人類意思の転換、更に言えば近現代から中世への歴史的回帰のスパイラルが回り始めたことを、私と同じくDTオリジナルメンバー3人も感じているのだろう。
恐らくはピート・シンフィールドも。

本作はドリーム・シアターに属する3人のStraysheepが見つけた未来への展望、そして決意の記録である。
Straysheep 2005年8月1日(月)21時21分

世界最高峰のテクニック集団である彼らは、常に表現能力の限界に挑んでいる。
彼らにはいつもクォリティーの高い音楽が沢山詰まったアルバムを期待してしまう。
この作品は「TRAIN OF THOUGHT」以来、1年半ぶり8枚目のアルバム。
先達への畏敬の念を持つという彼らは、PINK FLOYDやGENESISなどプログレッシヴ・バンドのエッセンスを常に作品に盛り込んできた。
今作では24分の大作の⑧「Octavarium」が素晴らしく、その様はまるでプログレ絵巻図の如くである。
近年はRADIOHEADなどUKのロックにもインスパイアされているようで、そのせいか今作はどことなく無機質な音像で…、推察するに無常観を表現したかったのではないだろうか。
さて、このアルバムは普通のバンドなら文句なしに合格点である。
しかし、あの世紀の大傑作「METROPOLICE PART2」が個人的にはずっと頭の中にあり…、その後の彼らは少々オリジナリティに欠けてきていると私は感じている。
バンド全体の表現力は確実にUPしているのだから、次は是非心に訴えかける作品を作ってほしいと願う。
ラブリエ(Vo)の成長は、今後のバンドに良い影響を与えるだろう。


ゆうにゃん 2005年8月1日(月)21時44分

I&WやFALLING INTO INFINITYが好きな方は・・・・って、まったくその通りだと思います。
どうも、彼らの曲にあるスラッシーなリフをメインにした曲が好きになれない私にとっては、そこに垣間見える至極のメロディは感動そのもの。耐えたご褒美みたいなものか。
今回はご褒美いっぱいだ。前作が耐えてばかりだったからなぁ・・・。

んさんげ 2005年8月14日(日)1時28分

やっと買えました。
まだそこまで聞き込めてない気もしますが、感想を。
前作と比べると非常に聴きやすいです。
その分さらっと流れてしまうような部分も・・・
ただそこはDTだからこそ厳しく見ているだけであって、世間に出ているアルバムの中の1枚と考えれば十分な出来だと思います。
余談ですが、1曲目のイントロでFalling・・・的な感じを受けました。
アルバム全体として見ても近いかな・・・?
TDK 2005年8月27日(土)23時47分

確かに評価しづらい作品ですね〜。
メトポリ2みたいに難解ではないんだけど、DTがけっこうキャッチーな曲をやってるから違和感を感じるという変な感覚に陥ります。
キャッチーなだけに聞き込むぞ!って気にもなれず。。。
前作のTOTは自分の中で捨て曲がなかったんですけど、今作は③と⑥を必ず飛ばします。(好きな方申し訳ございません)
しかしこのサイトだとそこまで低くないんですよね〜③とか。
やっぱり自分の聞き込みが足りないんでしょうか。。。
好きな曲ももちろんあります!
④の悶絶DTポップ、⑥のジワジワと打ち寄せてくる高揚感、⑤にいたってはこれほどDTの曲でテンションが上がる曲はないんじゃないかってくらい大好きです♪
⑧は少し難解ですね。

翔太 2005年9月3日(土)22時28分

わかりやすくなりましたね。
いろいろ言われてますが駄曲はありません。タイトル曲も24分もあるにも関わらず飽きないし。
ただ分かりやすいがゆえ、ちょっと全体的に飽きてしまう。

やっぱり一言で言うと「無難」と言う感じ。
とはいえ無名のバンドがここまでやったら思い切りガッツポーズするほどクオリティは高いんですけどね。
ソナタ 2005年9月26日(月)9時41分

DTに求めてやまぬ人々の雄たけびが聞こえます。

もうすこし!!
あともうちょっと!!

個人的には一番聞き込めないアルバム。
hiromushi 2005年10月15日(土)15時26分

僕も昔は新作が発売される前は、「好きなアーティストには自分が気に入った過去の作品と同じような作品を、心のどこかで期待していた。」
しかし今は、その考えは180度は変わらないが、135度くらいは変わった気がする。「変わって欲しくない」と望むのはファンの自由ではあるが、それは同時にファンのわがままそのものなのである。
いつも同じでは、アーティスト自身も飽きるし、ファンにも必ず飽きが来る。だからマイナーチェンジは、必要不可欠なのである。ファンもアーティストも成長しなければならない....。
彼らはこの作品に限らず、同じ事は繰り返さないという強い信念の基に活動を続けている........。僕はこの作品で、彼らの懐の深さに改めて感心させられた。単に楽曲が、というレベルではなく、彼らの精神性にもっと関心を示してもらいたい、個人的にはそう思う。


ヤング・ラジオ 2005年10月17日(月)22時21分

前作と同じ事を期待している訳じゃない・・・。
聴き終えると圧倒的な貫禄で満足感はある。
けど、ここまで彼らが落ち着くとちょっと寂しかったりする。
hiromushi 2005年10月19日(水)15時45分

発売当時はあまり良く感じなかったのですが、ちょっと時間が経った今、妙に良い感じに聴こえます。
徐々に聴き手を引き込んでいくのがDTらしいなと。

芸の細かい作品だし、曲の尺が長くても「わかりやすい」と思わせるのが凄い。
良くできてるアルバムです。
ボドムっ子 2005年10月20日(木)22時55分

前作とは対称的な作品だと個人的には思ってます。いや、前作と今回の作品を二つで一つの作品だと考えた方がいいのかな?と思ったりもしますが。いずれにしても高レベルな作品ではありますが、聞き込み度はTOTの方が高かったりします。

さぁ、次はどうでるのかDT!
米軍曹 2005年11月3日(木)15時15分

前、前々作と比較すると明らかに聴き易くなったと思いますが、それが不満でもあるというのが本音です。シンクロ効果なのか個々の音が同化し中央に凝縮して聞こえるんですよ。これまでの彼等の得意とする複雑な音の絡み合いがあまり感じられません。私の耳が悪いのかもしれませんが、マイアングのベース音がほとんど聞こえません。ギターも押さえ気味なので、今までのギター、キーボード等の壮絶バトルを期待した自分には物足りないですね。“こういう事も出来る"“こんなDTも見たかった"というのは結果論で、個人的にはさらに超人的な凡人の手に到底届かない地上最強のDTを期待して止みません。妙に落ち着いてしまった本作の評価は「うーーん、ビミョー」となってしまいます。ただ③、⑧は震えるほど良いです。特に③は今年のNo.1チューン。他の大部分は“オマージュ"として捕らえています。
最後に、もしMUSEの「ABSOLUTION」を聴いてさえいなければ、このアルバムの評価が180度変わることは間違いないです。悔やまれてなりません(号泣)。
マイキー、何で?何でなの?(号泣)
C3 2005年11月13日(日)13時56分

今まではライブの三枚組を友達にかりて聞いてたんだけど、
新しい刺激が欲しくてついに買ってしまったOctavarium
期待に胸を膨らませてI podに入れたんだけど、どーも俺には馴染めないアルバムでした^^;
コテコテのプログレを期待していたんで、Octavariumはメロディアスすぎて
なんだかな、って感じです。
やっぱりDTのアルバムっていう先入観もあるし、インストがないってのも俺のOctavariumの評価を下げる要因かなと。
まぁ、結局はDTの新しい雰囲気と世界についていけてないファンの戯言なんですがw

ひ〜 2005年11月14日(月)6時14分

他のDTのアルバムの1/5くらいしか回数聞いてないかもしれません。
未だになじめていません。
森の水だより 2005年11月20日(日)3時3分

最初はインパクト弱かったのに聴き込んでみると、細かい部分が見えてきたようで今では大のお気に入りになってしまいました。というのもあるキーボーディストが一曲ずつ解説をしてくれていて、それを見ているといかに高度なテクニック(鍵盤に限らず)を駆使しているか凄くよくわかり、改めてDTの凄さを実感したのでした、はい。いや〜凄いことやってますよ(何を今さら・笑)。楽器の壮絶バトルがないので大したことしてないんじゃないかと決め付けていた自分が恥ずかしい(汗)。やっぱDTは天才軍団だな。
C3 2006年1月14日(土)23時8分

Voのスピードがやけに遅いのが気になりますが、悪くないと思います。
DTの築き上げたプログレ・メタルではなく、昔のプログレっぽい感じですね。
id 2006年2月5日(日)17時59分

DTの中で一番好きです。非常にメロディアスで#4なんて最高! って、熱狂的信者からみれば邪道なファンかな? メロディの良さは勿論、ハードな面もしっかり残しつつ、ファン層を広げられそうなアルバムですね。ラブリエ氏のボーカルをうまく活かしています。彼らの持ち味である超絶技巧が少ないとの声も聞かれますが、こんだけやってくれれば十分かな。ジャケットも格好良し。それにしてもDPのLive in Japan完全再現見たかった〜〜。くっそ〜。
よたろう 2006年2月12日(日)7時42分

いろいろと賛否両論のようで、前評判を聞いてたから路線の変貌ぶりの衝撃は半減。
技術もセンスも元々持っているモノがスゴイから貫禄を感じるんですが
トリッキーで複雑で、リフが跳ねるような勢いに魅力を感じていたボクとしては
そういうDTらしさが希薄になったことに少し残念な気持ち。
しかし、ヴォーカルの伸びやかな歌唱とクールな演奏は、叙情性が増した印象。
旧作のトリッキーな臨場感と叙情性が折り合った作風がボクには最もフィットしている。
というワケで、良い作品だが、旧作の魅力は半減。
Kamiko 2006年3月26日(日)22時45分

この完成度で文句の言葉が出るのは、ある意味バンドへの期待感が相当高い事を表しているし一流の証でもあるが、言い方を変えればファンは本当に楽曲そのものを真剣に聞いているのかという単純な疑問が僕の場合は浮かんでくる。
アーティストは万人のために音楽をやっているのではなく、またコアなファンの為だけに音楽をやっているわけでもない。この完成度で満足しなかったならば、一体どんな作品をアーティストは作ればいいのだろう............。
良くも悪くも人は年を取る。アーティストが言う、同じではなんら成長していないことと変わらないという考え方の理解度が、今のファンには足りない気がする。ドリーム・シアターだけ聞いていても、彼らの偉大さはわからない........ハズである......。
ヤング・ラジオ 2006年4月14日(金)23時49分

このアルバム好きです。メロディアスなドリムシが好きな僕にとっては、I WALK〜,THE ANSWER〜を筆頭に良曲が詰まっていると思います。
カリスマ 2006年5月9日(火)14時15分

聞き込めば聞き込むほどこのアルバムの評価があがる…
今ではTrain〜、Image〜に次いで3番目に好きです
ラストのOctavarium、この曲は24分程あるのに最初聞いた時から飽きません
まだまだDTは今後もやってくれそうな気がします。次のアルバムに期待大
DON' 2006年5月30日(火)2時43分

賛否あるようですが、メロディアスな作風の今作は一聴してすぐに気に入りました。
前作でやたらと弾き過ぎだったGも今回はちょっと抑え目でいい感じ。
個人的には評価の高いMetropolis Pt2〜よりこのアルバムの方がずっと好きですね。
2006年6月8日(木)17時52分

本作品は今まで以上に「ん?」と感じさせられた1枚でした。聞き込んでみるとやっぱりこういうのもDTっぽいなという部分も多分にありますし、当然他の凡愚バンドと比べると格段に素晴らしい作品なのですが・・・。

本作品はDTがファンに媚びず自分たちの今やりたいことをまっすぐにやり通した結果であり、その精神は音楽家としての名に恥じぬ偉大で尊敬に値するものだと思いますが・・・。当然DT信者としてそこに理解を示したいのですが・・・。

歌物が決して悪いわけじゃないんです。DTは超絶バトルも持ち味ですが歌物も持ち味です。本作品が決して悪いと言うわけではないのです。ですが・・・。

やっぱり「もうちょっと!!」感をぬぐいきれないです。
逆に、今までのDTファンならもっと贅沢を求めてしまうのはしかたがないもんだと思う。むしろ、今までのDTファンならもっと求めてしまうはずだと思う・・・・。
本作品が素晴らしいと評価する人はきっと昔からDTを親しんだ人ではなく、新しくDTを親しみ始めた人なんじゃないかと・・・。逆にそういう人にはawakeとかは受け入れがたいんでしょう。別に、そこは人それぞれで良いと思いますが。
pippopappo 2006年7月20日(木)4時8分

なんだか難しいことはよく分からないけど、
俺がプログレ系の音楽に求めているような世界観がある。
とても良い。

egonomic 2006年9月16日(土)22時59分

なんか売れ線狙いであまり好きになれませんでした。ラブリエの声もエモっぽくて、流行におどらされてる観は否めないですね。メロディーはメランコリックな感じでいいのですが、メタル色が大分無くなりました。前作のようにギターがもう少し目だって欲しい。今回はラブリエが主役のアルバムになってると思います。
ジーノ 2006年10月21日(土)9時18分

難しい事は良く解からないが、直感的にこのALBUMは素直に良いと思う。
最初から最後まで一気に聴かす事が出来る…そんな魅力的な曲が羅列している。
特に圧巻なのは⑤〜⑧の一気にたたみ込む構成力。流石というか何と言うか…。
Metropolis Pt2も素晴らしいが、これはこれで素晴らしいと思う。ラブリエの
美声が何時まで続くかが心配だ…。それにしても⑤には脱帽した。超〜凄え!
車屋さん 2006年11月9日(木)22時58分

DREAM THEATERに④のような間の抜けたU2みたいな曲は演って欲しくなかった…
⑤⑥はなかなかの名曲ですが、それ以外のメタルチューンやバラードもまぁまぁといった程度。
肝心の⑧も…曲としては正直、「A Change Of Seasons」の方が断然イイ。
もちろん超絶技巧は満載だし、随所にハッとするメロディもあるけど、こんなモンじゃあないでしょう?
でもまぁ彼らは一作おきに名盤を作るので(笑)次作に期待しますか^^;


かづき 2006年11月30日(木)0時11分

こんなにいい作品を作っても悪く言われてしまうことがあるのはそれだけ名作の多いバンドなんですよね、DREAM THEATERって・・・
アルバムごとに作風を変えながら、高いクオリティを保ち続ける彼らの最新作も十分に傑作だ。

正直Falling Into Infinityやこの作品はかわいそう(?)ですね。普通のバンドが作ったら大事件になるような作品なのに・・・
3割2分5厘 2006年12月9日(土)19時33分

良いアルバムだと思うけど前作のインパクトには及びませんでした・・・
でも⑤「Panic Attack」はキラーチューンだと思うし、タイトル曲の⑧「OCTAVARIUM」も素晴らしい出来だと思うので是非聴いてみてください!
鍵盤魔人 2007年1月7日(日)22時58分

「Dream Theaterだけ聞いてもこのバンドの良さは分からない」などと仰る方が、「前作から変化したことを理解できないファン」を否定していらっしゃいますが・・・
このバンドだけ聞いて「ない」のなら、この作品の残念な部分が分かるんじゃないんでしょうかね。

他のファンを(直接的な表現ではなくとも)蔑むような発言をレビューに盛り込む必要などあるのでしょうかね。
変化を求めないファンのどこが悪いんでしょうか?
Dream TheaterがMuseのフォローワーになるような変化を認めることがファンには必要なんでしょうか?
極論かもしれませんが、最近、そのような批評を多く見かけるので・・・


このバンドの曲は10分ぐらいが最適じゃないでしょうか。
5分だと短いし、20分だと長過ぎる。
この作品を聞いて、つくづくそう思いました。
蛇めたる 2007年1月12日(金)22時26分

初めて聴いた Doream Theater だが , あれ ? これってプログレ ? タイトル曲以外は『プログレっぽいメタル』に終始しているような .

でも名盤 . いい具合にヘヴィ .

アルバムの冒頭を飾るメタルナンバー #1 きれいなバラード #2 コーラスが胸に刺さる #3 明るすぎる #4 最強にパニックした # 5 その流れを引き継ぐ #6 そして歌詞が素晴らしい #7 このアルバムで最強の名曲 #8 と捨て曲はない .
山口 弘 2007年3月3日(土)11時20分

DREAMTHEATERの出すアルバムの世界観はすばらしい。
どれも異空間にいる感覚に陥る。
特に前作から受け継いだこのアルバムの雰囲気はただものじゃない。
全体的に暗く重く沈んだ曲が散りばまれている今作。
一曲だけポップな曲があるが、新たな試みとしては正解のように思う。
賛否両論あるこの曲だが、それは不良の軍団の中にいる一人だけの優等生のように異色を放っているように思える。


叙情直紀 2007年3月10日(土)21時14分

彼らの作品にしては少々物足りないが、
決めるところは決めている。佳作。
Dr.Strangelove 2007年5月3日(木)12時9分

ポップス??ハード・ポップ??な曲が見受けられて、どうしちゃったんだろうと思ったんですが、タイトル曲ではあいかわらずの凄まじさ・・・
ドンタコス 2007年7月15日(日)12時5分

ポップな曲も含めてとっても気に入りました。トレインや、この次のシステマと比べても、このアルバムは一つぬきんでた魅力を私的に感じてます。
こうかい 2007年10月7日(日)17時13分

最後の「オクタヴァリウム」が最強ですが他の曲も良いです。こういう曲調のアルバムをもっと作ってほしいです。「アイ・ウォーク・ビサイド・ユー」は名曲だと思う。
煉瓦 2008年3月7日(金)22時51分

少し期間を置いて聴けば気に入るかと思って聴いたが全く変わらなかった。
ドリムシで唯一つまらんアルバム。…曲構成が単調で音も面白くない。

こんなのプログレでもなんでもない…。
Painkiller 2008年3月27日(木)20時59分

ジャケットのデザインは最高だしタイトル曲も自分の中では3本指に入る大傑作だがアルバム全体としてはどうだろう?
もちろん悪い曲なんてのは存在しないが何度も繰り返して聴きたくなるほど魅力的な曲はタイトル曲ぐらいだった。
ただ、そのタイトル曲があまりにも素晴らしいデキなので、この曲だけでもCD一枚分の価値はあるとわたしは思っている。
まあ、少し冷静になって客観的に評価するならば80点ぐらいじゃないかな?
キリー 2008年4月4日(金)23時56分

このメロディアス路線は僕の好みにあっているのだが、この路線でセカンドを超えるのは難しい。
モブルールズ 2009年4月30日(木)16時24分

ここまで高品質のアルバムを連発されると、参ったとしか言えない。
静岡のきゅうちゃん 2009年5月4日(月)18時26分

私が思うには名盤だと思う。

しかし、I&W、Metropolis pt.2を聞いてからだと期待が高まってしまうせいか、惜しい感じのアルバム。
でも⑤ panic attack のスリリングさと、⑦ sacrificed sons の悲しげな曲と展開、
⑧ octavarium は難解な超大曲。と素晴らしい曲がそろっている。
このアルバムだけを見ればやはり素晴らしいアルバムだと思います。
胡麻豆腐 2009年5月11日(月)21時9分

聴きやすい曲ばかりで非常に良いアルバム。
DTはここからはいっても問題ないはず。
Marcus 2009年7月20日(月)14時6分

半端ない。素晴らしいとしか言いようがない。
キャスマイ 2009年7月24日(金)4時47分

曲と曲のつながりがとてもいい!!
最後を締めるタイトル曲は、かなり長いものの巧みな展開と静と動の対比により聴き手を飽きさせない。
どの曲も悪くない。
ただ、聴いていて少し退屈な曲もちらほらあるように思える。
とにかく、最後のタイトル曲は必聴。
チャイチャイ 2010年2月3日(水)15時59分

2005年発表の8th Album。
前作とは対照的にヘヴィネスは息を潜め、歌重視な作品に仕上がりました。
歌メロがとにかく良いです、これまでリフとインストバトルで勝負してた感じがする、そんな気にさせるアルバムです。
ここ数作ピロピロ調子にのりすぎてたペト&ルーデスも今作は手数を抑えて聞かせてくれます。
何気に入門編にも使えるかも知れない、爽やかだし。
オススメは③、⑤、⑧です!!
②、④、⑦もポップで良い曲なんですが、個人的に③や⑤は場外ホームランクラスの名曲!!


88点。
N男 2010年5月6日(木)23時4分

最初は良さが分からなかったが、聞けば聞くほど良さが分かってきた。
特にタイトル曲は素晴らしい。
ぽんぬる 2010年7月2日(金)14時58分

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