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LIPSERVICE / GOTTHARD
いやもう完璧としか言いようがない。
今までイマイチいま一歩というところでブレイクしきれなかったのは、彼らのロック調の曲にあった「不完全さ」である。個人的にはそれがGOTTHARDだと思っていたし、必殺のバラードもあったので特に気にしてはいなかった。
若干地味だなあと思ったりすることもあったが、今回そんな曲は1曲もない。
全曲メジャー級のメロディアス・ハードだし、お決まりのバラードもある。次から次に流れる曲が全部いいのである。毎曲に流れるポジティブなエネルギーも素晴らしいし、アップテンポな曲が多いことも好印象。
ファンなら間違いなく損ないし、聴いたことがないという初心者にもオススメという、GOTTHARDの全てが詰まった最高傑作。
今までの物足りなさが嘘のように払拭された圧倒的完成度を誇る最高傑作!
いやもう全曲のクオリティが異常に高い。これが売れなきゃおかしいでしょう。
彼らがこんな素晴らしいアルバムを作ってくれたことが嬉しくてたまりません。
頼みます。買ってください。
前作「 <B><U>Human Zoo</U></B> 」ではやや精細を欠く曲が存在したが、
今回はどの曲もレベルが高く、ボーナス曲まで含めてまさに捨て曲なし。
前作で気になったメロウで地味な曲は存在せず、爽快ロックナンバーから
お得意のバラードまで、バランスよく収録されています。解説で伊藤政則氏も言っていますが、
ロックアルバムのお手本のような作品です。最高傑作と言っても過言ではないです。
これだけ大衆性に溢れ、かつしっかりロックしているアルバムを作っているのだから、
日本における彼らの評価はもう少し上がってしかるべきです。彼らを知らない
BON JOVIファンにはぜひとも聴いてもらいたいですね。
このアルバムの最大の収穫は何と言ってもスティーヴのヴォーカルが格段に良くなった事だと思う
確かに「HOMERUN」辺りからソウルフルとパワフルさが同居した上手さが目立ち始めたが
今作で更に円熟と洗練さが増し標準レベルの楽曲も彼の抜群な表現力で秀作に
してしまっている
1stではさすがに荒削りな部分が目立っていただけに本当に嬉しい!!
本当に迷わず皆に聴いて欲しい1枚
素晴らしいわ、コレ。
この時代に、こんなROCKに出会えるとは思わなかったヨ。
ありがとう!GOTTHARD!
本当にあなた達はHR界の(否、音楽界の)良心だ!
これはマジで素晴らしい!!
捨て曲がないとかそんなレベルではないです。
これほど優れたメロディアスハードのアルバムに出会ったのは、FWの「GO!」以来です。
「G.」以前のような古典的ハード・ロックが戻ってきたかな?と言うのが最初の印象でしたが、聴き込む内に「HOME RUN」以降飛躍的にアップしたメロディーの質がそのままハードさを増した感じがしてハードだけど聴きやすくキャッチーなメロディーが心地良いアルバムでした。
今年は新作ではメタルよりもメロディアス・ハードを購入する事が多いですが、BRUNOROCK同様にこのアルバムも買ってからは暫くヘヴィー・ローテでした。
これほど優れたメロディアスハードのアルバムに出会ったのは、FWの「GO!」以来です。
メロディの秀逸さ、という点において、上記の表現は的を得た表現だと思う。
私のほうは、FWの「GO!」をここ最近聴いたばかりなのだが、今このレビューを
読んで、全く同感と思った次第だ。
自分達の信じる方向性を頑なまでに追求したアルバムだ。
言うまでもなく、FWに比べると、ハードロック色はGHのほうが、はるかに上だが、
このメロディへのこだわりは、一昔前のバンドにはなかなかなかったものだ。
ハードロック、ヘヴィメタルも完全に一巡した今、やはり音楽本来の原点である
メロディに力点をおくのは、ミューシャンとして当然の帰着と言えそうだが、
にしてもこのような素晴らしい作品が、ほとんど評価されない現実は厳しい。
アルバム前半は素晴らしいが、中ほどは、プリティメイズで感じるような
弱さがあるのが多少残念だ。
彼らの強い信念を感じ取れる、とても強力なメロディー満載の極上アルバム!!
このアルバムのツアーを収録したDVDが出ています。彼らが何故、ヨーロッパで
人気があるのかが分かると思います。とにかく上手い!!!
このバンドはどんどん良くなっていきますね。
傑作だった前作を更に凌ぐ素晴らしい出来栄えに大満足!
ボーカルはバカうまだし、メロディは今更言うまでも無く超高品質。
おまけにサウンドは初期の頃のエッジとドライブ感が戻っている。
文句のつけようの無い、彼らの現時点での最高傑作。
売れ線Gotthardはこれが初ですが。
"ヴォーカリストが凄まじく上手いBON JOVI"的サウンドが心地良い。
スティーヴの歌唱力とソングライティングがとにかく秀逸。
メロディアスなハードロックのお手本ですね。
ま、ギターが淡白な気がするが、気のせいということにしておきましょ(笑)
あと、悲しいかなアベレージが高いが故に、
ちょっとバラエティに乏しくも聴こえる。
フェア・ウォーニングのようにギターは凄くないですが、メロディーの質は同格だと思います。アルバムの完成度も高いし、ただホームランの方が好きかな。
安心して聴けます。
ロックならではの熱いエネルギーという点では、これと「Homurun」はちょっとおとなしすぎじゃないかなという気もしますが、メロディの質の高さがそういう文句を引っ込めさせますね。