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メフィストフェレスの肖像 / 聖飢魔II
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ヘヴィメタルの入門にぴったりの名盤
しのしの 2001年9月14日(金)0時7分


1996年に発表された第12大教典で、レコード会社移籍第1弾。

ボーナス・トラック1曲を含む全11曲はルーク3曲、エース2曲、デーモン2曲、ライデン1曲に加えてダミアン3曲、ジェイル1曲という構成。
こうした「原点回帰」はマネージメント側の意図したもので、前年の地球デビュー10周年記念ミサ(ダミアン、ジェイル、ゾッド、ジードがミサに登場した)が大きく作用してると想われる。
だから、この布陣にファンは感激したものの、メンバーはけっこう複雑だったんじゃなかろうか。

実際、エースはダミアン作の5.が大嫌いなのである。それを堂々とコメントしてるのである。
次作"NEWS"に収録されてるエース作の「虚空の迷宮」は、「野獣」のシングル・カットへの対抗策としてエース版「野獣」として書きあげた曲だそうな。
このキャリアでいまさら「ジャガー!」はナイだろ...とは、ごもっとも。

ジェイルによる11.のヴォーカルはエース。で、ハモリをルークが入れてる...んだと想う。
ちなみにアウトトラックとなったデーモン・ヴァージョンも別のベスト盤で聴ける。

「恐レス」以降、1曲入れてるライデンの9.はかなり個性的。

8.のデーモンも、らしい曲と言えるか。

ルークの1.3.はかなりイイ出来。特に3.は詩とメロディが見事にかみ合ってる。正直言うと、10.ってイイ曲なんだろうけど、イマイチのめりこめない...サビは好きなんだけど。

エースの4.7.は「期待されてるモノ」への確信犯的な部分を感じなくもない...それでいて、それなりのヒネりもエースならでは?

そしてダミアンの2.6. 言うまでもなく、実に素晴らしい。

デーモンの詩は4.8.だけでなく「黒」を基調にしており、それはジャケットのデザインでも明らか。また従来、デーモンが今回パスしてるテーマを敢えて(?)、ルークが3.10.で取り上げてる。

メンバーはいろいろ複雑な想いがあるのかもしれない。しかし、素晴らしいアルバムである。
IMOGAN 2001年9月15日(土)23時10分

彼らが正統派路線へ回帰した起死回生の1作。
捨て曲ナシ!
Scary-K 2001年11月2日(金)0時6分

これが出たのは確か高2の時だ。
相当に感激し、毎日のように聴いていた。
当時はメタルをあまり聴いておらず、これこそ一番ヘヴィな音楽と信じ込んでいた(苦笑)
しかし、今聴いてもかなりの名盤であることには間違い無い。1,2,3と畳み掛けてくる。
全体的に初期路線を時代に合った音で焼き直した感じ。
ジャケは最高にカッコイイ。
こうじ 2002年11月16日(土)17時54分

↑こうじさんは、お若いようで・・・(苦笑)

っと、一言で言うとやっと戻って来た〜って感じのアルバムでしょうか。
ダミアン浜田殿下の作曲もあるし、
初期の聖飢魔IIの音楽をこの時の構成員の技術を持って復元したというか、
聴き応え満載のアルバムだと思います。
私は個人的には、このアルバムの中では、
「地獄の皇太子は2度死ぬ」が、一番気に入ってます。
あの曲といい、歌詞の耽美的な部分といい、
このアルバムを聴いたとき、あぁ〜、戻ってきてくれたのねって感じでした(笑)。



あお 2003年7月5日(土)23時53分

聖飢魔IIが、聖飢魔IIとして作った原点回帰アルバム(意味が不明?^^;)

IMOGAN氏も書いているが、「黒」を基調にしたHRアルバムである。
同じく、「黒」を基調にした「Big time changes」に比べると、楽曲に お洒落度と大人っぽさに欠けるかな・・・。

ダミアン作曲の3曲の中では「野獣」が良いですね。あとの二曲は、とってつけたようなギターソロが、いいんですけど、なんだか不自然^^;

「2度死ぬ」は良いですね♪

わたしゃ、「サロメ〜」も好きです。

聖飢魔IIとして活動しているので、ダミアンを意識した曲が、もっとあっても良かったと思うのですが・・・プライドが それを 許さなかったのでしょうか。
メフィストII世 2003年8月18日(月)22時17分

初期の美しいツインギター奏でるダークでメロディアスハードロックに戻った『傑作』!
冒頭から『地獄の皇太子は二度死ぬ』、『凍てついた街』、『GREAT DEVOTION』とかっこいい
メロディアスハードロック全開で初期の頃が好きなファンは感動したはず。
『黒服のあいつ』、『HOLY BLOOD〜闘いの血統〜』も疾走感あってかっこいい。
全曲、素晴らしいね。
フライングV 2004年6月24日(木)14時54分

いいアルバムです。
浜田氏作曲も良いし(「メフィストフェレスの肖像」が一番好き)、
「地獄の皇太子は二度死ぬ」「サロメは還って殺意をしるし」「Holy Blood」いいですねぇ。っていうか全曲好き。
fk 2004年7月18日(日)10時22分

96年発表の12thアルバム。
聖飢魔Ⅱの作品の中では一番これが好き。
ギタープレイの観点から言えばもっと凄い作品は他にありますが、本作はとにかく歌メロが素晴らしく、曲も粒揃いで、ジャケットもカッコイイ。
「地獄の皇太子は二度死ぬ」「野獣」「WHO KILLS DEMON?」、この辺りは彼等の楽曲の中でも本当に好き!
余談ですが、わたしの家の玄関にはKISSと本作のジャケのポスターが並べて貼ってあり、殆ど魔除けみたいな感じになってます(-_-;)
せーら 2004年9月7日(火)20時12分

浜田曲の空気が現メンバーのと違うのがわかる。
それがいいとも悪いとも思わないけど、悪い意味で浮いてるように感じる人もいるかも知れない。
俺みたくね。
中曽根栄作 2004年12月2日(木)2時9分

タマラン!実に素晴らしい。ダミアン浜田氏による楽曲では初期のダークかつ妖しくメロディアスな作風が更にグレード・アップして展開されているし、ルークの曲、エース長官の曲も実にイイ出来。正統派へヴィ・メタルの名作でしょう!聖飢魔Ⅱは本作と『リヴィング・レジェンド』の2枚(あとはベスト盤)が最強!!
anthem 2005年7月5日(火)9時28分

なかなかのでき、ジャケもなかなかかっこいい
上野田吾作 2005年12月11日(日)15時18分

「聖飢魔Ⅱか。名前だけなら聞いたことあるな。たぶんギャグみたいな曲やってんだろう。大したことは無いのだろう。」と完全に馬鹿にして手に入れたこのアルバム。すみませんでした!あまりにもカッコよすぎます!当時の自分のなかでは、日本ではXが一番だろうと思っていて、かつこれに並ぶものは無いだろうと思っていました。そして、「日本にもまだこんなバンドがいたのか…」と痛感しました。さらにその後、ラウドネスやコンチェルトムーン等も発見。「日本にもメタルバンドはこんなにいるのか」となるわけです。
さて、この作品、①からバリバリのメタルです。カッコよすぎます。さらに驚いたのはルーク参謀の速弾きですね。これはマジびびりました。のちには、雷電殿下がワンバスだと知り、さらに驚愕…。今では超名盤ですよこれ。
②は昔の閣下みたいな艶やかなボーカルが堪能できますし、③は不滅の名曲でしょう。④の哀しさも半端じゃないですし。とにかく、根拠なく馬鹿にしてる人はぜひ聴いてください!やられます!
名刀シイタケ 2006年5月31日(水)13時44分

このアルバムは、メロディアスに富んでいる。
美しすぎる教典です
上野田吾作 2006年10月28日(土)17時38分

久々に正統派メタルを奏でる聖飢魔Ⅱ。実に素晴らしい。
このアルバム以降
「NEWS」「MOVE」「LIVING LEGEND」と個人的名盤を連発しまくり
俺は一気に信者になっていくのであった。
Dr.Strangelove 2007年6月28日(木)18時30分

様式美が好きな人にはたまらない一枚です
個人的には彼らが悪魔でも気にならないし良いものであれば構わない
だいたいkissは宇宙人でピータークリスのメイクは情けないだろ
だから良いものを求める人にはオススメです!
哀メロナンバーの②⑦⑨アコギが泣かせるタイトルトラックの⑥
キャッチャーな⑧王道の①等が好きです
キャラをいかした野獣なんかはお家芸でしょ
ただしドラムの音が聴きやすくまとまっているのは一般人になじんでもらうため?
聴きやすいシンバルの音って…
こじんまり感がメタルしてないとコアなメタルファンに舐められるのでは?
こんなに正統派な音でカッコイイのに
失恋船長 2007年7月24日(火)6時12分

バリバリの様式美でカッコイイ。
こういう曲書かせたら天下一品だね、聖飢魔Ⅱは。
これぞHM/HR。
メイフラワー 2007年7月25日(水)15時24分

そうです、この大教典(アルバム)の後、聖飢魔Ⅱは名作を連発しまくります。
ベストを含み、以降発布された大教典は残らず名作と呼んで差し支えない。

多くの信者がそうであったように、自分もこの大教典を知る前は暫く彼らから離れていた。
しかしこの大教典をきっかけにまた熱狂的な信者になってしまった。

曲が良くて、演奏が上手く、トークもいけるBANDが他にどこに存在するのだ!
総合的にみると聖飢魔Ⅱを越えるHMバンドは今もって日本に出現していない
とまで考えさせられる、彼らの音楽的復活の狼煙を上げた一枚です。
オリジナル大教典を全部持っているコアな信者には銅盤をオススメします。
ドゴスギア 2007年10月1日(月)11時52分

徹底的にヘヴィでアグレッシブな『恐怖のレストラン』発表したかと思えば、珍作『PONK!』でファンを引っ繰り返らせたりと、
イマイチ方向性の定まらない活動を繰り広げてきた聖飢魔Ⅱが、いよいよ間近に迫った1999年を意識してか(?)、
再び、彼ららしいデーモニックな風格漂う、王道HM路線へと軌道修正を図って制作した、'96年発表の9thアルバム。
バンドの代表曲“地獄の皇太子"にオマージュを捧げた①で幕を開ける本編の構成や、聖飢魔Ⅱの創始者・ダミアン浜田、
ジェイル大橋(G)といった、バンド初期の構成員がアルバム制作に関わっている事からも、
原点回帰の姿勢は明らかで、特に、ダミアン浜田が作詞・作曲を手掛けた②⑤⑥は、ダークな歌詞世界といい、
妖しく叙情的、かつドラマティックなメロディといい、1stや2ndの頃を思わせる内容に仕上がっていて、
初期・聖飢魔Ⅱの様式美HM路線を愛する我が身には、聴いていて思わず頬が緩むというもの。
だが、何より特筆すべきは、現メンバーが手掛けた楽曲が、ダミアンの楽曲の完成度を完全に上回っているという点で、
良くも悪くもマイナーな雰囲気漂うダミアンのそれらに比べ、現メンバーの手による楽曲は、本編のハイライトたる名曲①や、
パワフルに疾走する③、ムーディでメロウな④、ギャロップするリズムが勇壮さを煽る⑩を筆頭に、メジャー・アクト然とした
堂々たる貫禄と洗練を感じさせ、もはや聖飢魔Ⅱというバンドが、完全にダミアンの影響下から脱して、独自の個性を確立している事を
今更ながら実感させてくれます。(勿論、声域/声量/表現力の兼ね備えた、デーモン小暮のVoの素晴しさも相変わらず)
最初から最後まで、アルバム全編、捨て曲は一切なし。個人的に、ここまで楽曲が粒揃いなのは、
2nd『THE END OF CENTURY』以来ではないかと思う。聖飢魔Ⅱ入門編として、まさに打ってつけの1枚と言える名盤。
火薬バカ一代 2008年8月17日(日)18時8分


火薬バカ一代 2008年8月17日(日)18時8分

低迷していた聖飢魔IIの復活作です。歌メロの良さなら一番だと思います。
傑作!
京城音楽 2009年5月27日(水)15時35分

平均的に見たら、高水準。
#1地獄の皇太子は二度死ぬと#6表題曲の出来が凄すぎて、
他の曲が地味に感じるがそれほどまずくない。
#4と#7は好きになれないが、他は良い。
なんとなく聖飢魔っぽい感じがして、好感が持てる。

朱雲 2010年9月16日(木)20時48分

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