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BLOOD INSIDE / ULVER
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2005年6月12日年発表の8th(サントラ含む)。
今回のアルバムはサントラではないせいか、ULVER作品としては久しぶりにGarmのヴォーカルが聴けます。
しかも全曲なので、Garmのヴォーカリストとしての能力に心酔していた私としては嬉しい限り。

音的には…これ、なんていうジャンルなんでしょう?
ピアノやシンセ、ストリングスなどが入っていてメロディアスですが、サンプリングや
ノイズもかなり入っていて、スタイル的には4th「Themes from〜」を更に幻想的、
重層的、そしてシュールににした感じでしょうか。それでいてメタル者らしいギターソロが
入っていたり、ツインドラムで聞かせる曲もあったりするんですよね…。
特に後半の収録曲なんですが、時々出てくる妙に明るいメロディが、逆に何処かネジが
外れているかのような狂気性を感じさせます。何と言うか、恐怖が余りに大きすぎて
感情の針が振りきれてしまったかのような感覚を覚えました。

そしてそこに乗るGarmのヴォーカルですが、いつもながらセクシーで素晴らしい…(笑)。
低音から高音のファルセットまでを実にムードたっぷりに聴かせてくれます。
ただ今回は少しファルセットを使用しすぎのきらいも。

それにしてもULVERって、ほんとに進化が止まらないバンドですね…
こういう音楽に貪欲なバンドって、リスナーに凄く刺激を与えてくれますよね。
Usher-to-the-ETHER 2005年6月13日(月)18時15分

メタルという範囲には収まりきらない音楽性ですね。
ジャンル分け不能。(私はインダストリアルと捉えてますが)
この作品からULVERを知りましたが、一番印象に残ったのはシンセの使い方。
他のバンドとは違った印象を受けましたね。凄く新鮮。
Garm氏のヴォーカルもこの浮遊サウンドに完全に嵌ってますね。
なんか凄く説明し辛い掴み所の無い音ですが、癖になる音です。
最近のメタルに飽きた人にはオススメ。世界観変わりますよ。(-)
WILK Ⅱ 2006年1月20日(金)23時21分

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