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ROCK & ROLL IS DEAD. / THE HELLACOPTERS
前作前々作の黄昏感のようなものはあまり感じられず、単にROCK & ROLLとしか形容できないシンプルな音。
気持ちのいいロックなので何も考えずにリラックスしたい時など最適な一枚。
今のところ、日本盤は出なさそうな雰囲気もある最新作。
前々作あたりから爆走路線から外れ、哀愁漂うロックを聴かせるようになった彼らであるが、最新作の今作でもその路線は基本的に何も変らない。
ただ①を聴いた時は「えっ」と少々びっくり。まぁ別に驚くような事をやっているのではないが、全体の曲の中では妙に浮いているので、ボーナスとして一番最後に収録するか、いっそのこと収録しなかった方が良かったのではないだろうか。(でもそんな事は彼らにとっては大きなお世話だろう)
作品を出すごとにシンプルになっている気はするが、とりあえず名盤「high visibility」が気に入った方なら今作もお薦めです。
とりあえず、初期(ドレゲン在籍時の2枚)がとにかく好きな人には、お勧めしないけど、全体的にロック愛的なものを感じます。
この程度のレベルなら、日本盤では発売されないと思う。前作、前々作のイメージで聴くと期待を裏切られるかも。良い意味でも、悪い意味でも、「売る気」が感じられない(笑)
基本的には「BY THE GRACE OF GOD」の延長線上にあるような音楽性ですが、よりガレージロックぽくシンプルなロックで聴き終えた後に心地良い爽快感を感じるアルバムです。
ますます初期のような爆走ロックから離れている気がしないでもないですが、「HIGH VISIBILITY」以降の作品が好きな方は安心して聴けるアルバムだと思います。
爆走してる頃はあんまりハマれなかったけど、今作はしみじみといいロックだと思う。
・・・それじゃあ、売れないだろうな(笑)でも格好いいっす。
THRAX 2005年9月13日(火)22時57分
すばらしい作品。
前作を冬としたら春である。
ドライブミュージックにはもってこいだ。
ニッケ最高。
なのに解散?
ソロになってもずっとファンだよ!
奇妙な冒険 2007年11月24日(土)20時20分