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THE 7TH OF NEVER / CHASTAIN
ギタリスト主体のバンドであることは聴けば分かりますが、あまり感じない(させない)のは、それ以上に女性ヴォーカル、レザー・レオーネが強烈だからだと思います。
女版DIOと呼ばれているらしく、力強く、はりのある声に引きずり込まれること請け合い。ハードな曲の中にどことなく物悲しさが伺える楽曲の数々、マイナーなバンドですがメジャーに引けはとりません、一度ご賞味あれ。
87年の3rd。様式美パワーメタル。
女性ヴォーカル・レザーがどんなだか気になって、とりあえずこれを購入。
なるほど、えらく力の入った歌唱で、女ディオと言われているのも分からないでもない感じ。
楽器隊も負けてない。ネオクラと正統派のメロディーを使い分けるチャステインのギターはじめ、ドラムなどやたら気合が入っていて好感が持てます。
女性Vo.バンドだと思って舐めて聴くと痛い目にあうので注意。並みのバンドの数倍は熱いんで。
劇的な展開と印象的なメロを持つ名曲が数多く収録されており、かなりの秀作と言って間違いないでしょう。ちなみに発表当時、BURRN!で90点を超える高評価を貰ってます。
でも何故か現在、その名声が全然伝わってない気がする。