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TRANSITION / CITADEL
フィンランド産のメロスピバンドのデビューアルバム。
アルバム全体的には疾走チューンが満載といった感じである。
ありがちな北欧メタル(ストラトやソナタ系)のような気もするが、少しジャーマンっぽい要素も含んでいる。
Voや楽曲全体にまだ荒削りな部分が感じられるがその辺はこれからの成長に期待!
狙っているのか、単に実力不足なのか良く分からないが、Voは普通にしゃべっているみたいに歌っている。
キラキラドコドコ満載で、ストラト・ソナタ系統の北欧メタル好きにはタマラナイ一品だと思う。
お城のジャケットとフィンランド出身という帯につられて全然知らないのに買ってしまったアルバム。ちなみにCITADELって『お城』ていう意味らしい。肝心の音楽はお約束のやはり北欧っていう透明感のあるメロパワです。はっきりいってVoはこれからを期待しつつ見守っていきたいが疾走曲と親しめるメロディー、キラキラのキーボード(なかなかイイ仕事してる!)は、これが彼らのデビューアルバムだということを考えると今後おお化けするのでは?7曲目 Homewardbound が気に入ってます!
