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ECLIPSE / YNGWIE MALMSTEEN
個人的には最高なアルバムだと思う。名盤「ODYSSEY」の役者だったジョー・リン・ターナーが脱退したのはともかく、ヨハンソン兄弟までいなくなってしまった。新しいメンバーとして「有名人バンド」か「無名の集まり」のどっちかにしようとしたらしいが、結局後者になった。もっとも、ヨラン・エドマンは北欧メタルマニアの間では有名人ではあった。ヨラン・エドマンが歌えば何でも北欧・・・というのは言い過ぎかもしれないが事実このアルバムは北欧そのものである。影の名曲"Motherless child"を筆頭に"Devil in disguise""See you in hell"と言った曲も悪くない。ただ、これは次のアルバムでも言えることだが、速い曲におけるドラムのもたつきに苛々させられた。キーボードのアレンジも好きだけど、やっぱりイェンスがいいなあ、という不満も個人的にはあった。しかし、"Motherless child"、ライヴでやってくれよ。今のヴォーカルなら余裕で歌えるからね(笑)
インギーのアルバムでは2番目によく聴いたアルバム。
曲間奏のクラシカルなキメフレーズが多く、捨て曲もあるがアルバム単位ではよく出来ている
と思います。
「Motherless child」は僕も大好きで、大学生の時、バンドで演奏しました。
「Demon Driver」「See you in hell」も名曲だし、、バラード「Save Our Love」のソロ
は本当に泣けます。(ビデオクリップも良かった)
実はイングヴェイ初体験のアルバム。弟に貸してもらって、聴いて、目からうろこが落ちました。ヴォーカリストの実力うんぬん以前に、そのクラシック音楽とハードロックの合体作品に漂う独特の世界観に、こういう音楽もあるんだなあ、結構好き、いやものすごく好きかもしんないと思ったのでした。個人的には記念碑的名盤です。
パパゲーノ 2000年5月20日(土)23時22分
冒頭2曲は思い切り地味ですが 3-4 の流れは最高です。
特に3の SAVE OUR LOVE 、インギーのヴォーカル・バラードの中でも
屈指の名曲ではないかと...
個人的には通しで聴いてもダレない、いいアルバムと思います。よく聴きました。
楽曲という切り口では、イングヴェイのアルバムでは1番充実してると思います。
あとは例の交通事故以降おとなしくなったと言われたイングヴェイ自身のプレイ、特にライヴではまともに唄えない+パフォーマンスのできないヨラン・エドマン、地味すぎる他のメンバーをどう捉えるかで、このアルバムの評価も変わるような・・・
このアルバムは文句なしで「好き」ですね。イングヴェイのアルバムって、ホンマ「良い」
「悪い」に分かれていますよね(苦笑)ギターテクに関しては、このアルバムが最高ではない
のでしょうが、楽曲は一番だと思います。
・・・でも、インギーの魅力ってギターか?(笑)
数多いいんぎーのアルバムの中で、それでいて捨て曲も多い中(ファンの方ごめんなさい!)、このアルバムは最高すぎです・・・。Making loveを一曲目に持ってきたことが前作の(・・・だよね?)oddeseyのRising Forceとか前々作のYou don't rememberとイメージ違っていて最初は馴染めなかったんですけど、・・・いや、このアルバムは聴いているうちに段々と良くなってきましたね。僕としては二曲目以外は捨て曲がなかったので、最高のアルバムだと思っています。今でもよく聴いています。それにしても、Making loveの意味を知ったときは驚きました(笑)
1曲目がとにかくぶち壊してる。
SEVENTHSIGNは、1曲目がいいから2曲目が捨て曲でも印象いいのに。両方とも、捨て曲2つ。
むこうの方が全体的に素晴らしいけど、とにかく1曲目でやばい。
それ以外はいい曲が揃ってる!!!一番透明感ある作品じゃん?
このアルバムが一番好き。
北欧METALって感じで彼の作品の中では一番好きかな。キーボードがいい雰囲気を出していてそれがナイス!
曲がいい。ギターは悪くは無いが、調子はイマイチかな。でも曲が良ければ全然問題ない!大事なのは曲でギターは2の次でいい!と彼に主張したいね!特に最近の彼は・・・・だから。
リズムギターの音が他のアルバムと比べると少し小さめだがそれ位がちょうどいいのでは?と思うね。
ストラトバリウスがパクリそうな曲が目白押し。
1曲目好きだけどな〜・・・・。
2曲目もブルージーでジミヘンっぽくもあってカッコ良いし、他最後まで捨て曲なし!THE SEVENTH SIGNよりだんぜんいいな。
今のイングヴェイに必要なのは、速く弾く事ではなく、更にクラシカルにこだわる事ではなく、このアルバムで持つ北欧テイストをまた取り戻して欲しいという事と、初期の痩せたスマートな体だ!
前アルバムがメジャー要素を多分に含んでいただけに、このアルバムのことを悪く言う人も多いけど、
昔から引き継いできたWngwieの良さを如何なく発揮できた名盤だと自分は思う。
北欧メタルの好きな人にはオススメ!
えぇっと、ギター、曲に関しては大勢の皆さんが語られているので個人的に感じている違う点を一つ。
Mr.マイケル・フォン・ノーリングのドラム、特にスネア(?)サウンドが甚く気にいっております。「タンッ」という軽いスネアの普通の音ではなく、私には「ドスン」、「バスン」(勿論バスドラでは無く)と聴こえるところがとても気持ちいいです。
これはリバーヴ処理のせいなのでしょうか?
このサウンドが今まで感じていたヘヴィな曲での物足りなさを解消してくれていて申し分ないです。
Mr.イングヴェイ以外のアーティストでもこの音を出しているのは余り聴いたことが無いので残念です。
数あるアルバムで今聞いてても飽きない。
あまりぱっとしない評価を受けていますが、これからも聞きつづけていくぞ!
前作ではパッとしなかったイングヴェイのプレイもかなりの割合で復活を果たし、実に彼らしいアルバムになったと思う。
この音楽が好きな人間だけが聴けば良いという居直った姿勢が感じられる。
総入れ替えになったバックのメンバーは多少地味だけど、しっかり仕事をこなしている。
確かに捨て曲梨です。個人的に言わせてもらえば、単体で聞けば全曲良いと思います。
①と⑥を入れ替えてみたりしたら、もっと良いアルバムだと思います。
⑦のヨランの声が好きです。
93点
うーん。捨て曲なしって皆さん簡単に褒めすぎなような・・・
今も昔もあまり好きになれません。このボーカル、ジョン・ノーラムのアルバムではなかなかに才能を発揮していたんだけど、メタルやるには致命的に線が細い。何を狙ってシングルにしたか分からんけど、その2曲Making LoveとJudasがこれまたつまんない曲なんだよね。さらにハイトーンのキツい疾走曲になるといっぱいいっぱいな印象で熱いムードを壊してくれちゃう。
とはいえBedroom Eyesなんかは彼ならではの上手さを表現出来ていますし、バラードSave Our Loveも感動的です。ギターソロは素晴らしいものが多くDemon Driverのソロは彼のクラシカル決めの中でも1,2を争う出来でしょう。イングヴェイという人って(北欧独特のイモっぽさも含めて)実はそれほど北欧っぽいのが出て来ない人なんで無理して全体的にその色を出しすぎたような印象を受けます。その後誰も彼もメロスピ化してしまう北欧勢とは距離感のある原始的な北欧サウンドを保った末期のアルバムという微妙な名盤でしょう。
私はこのアルバム結構気に入ってます。
「SAVE OUR LOVE」とか、表題の「ECLIPCE」のインストは、
なかなか聴かせてくれてます。
このあとも次から次へと、アルバム出してますが、
インギーの凄さはアルバム聴けばよ〜く分かるんですけど、
なんとな〜く買ってしまうんですよね〜(苦笑)。
このアルバムエクリプス位までだったら、何許せるって思います(笑)
この後も許してるから買ってるんだけど・・・。
やっぱりそれは、魅せられてるからかしら???
北欧チックな統一感が印象的なアルバム。個人的にはこのアルバムから、ギターソロにおける緊張感やテクニック、才気走ったフレージングセンス等が衰えてきたような気がします。もちろん曲はムード満載の素晴らしいものなんですけど...。彼の中で何かが変わったような...。分かる方も多いんではないでしょうか?
メンバーを一新して90年代に望んだアルバム。
このアルバムからギターソロがつまらなくなったと思うんだけど…。
だから最初は、あんまり聴かないアルバムでしたが、歌メロの良さにハマっていきました。
歌メロだけを聴けば、全てのアルバムの中でもかなり上の位置にあるんじゃないでしょうか?
そういう位置づけをしないといけないのが痛し痒しなんですが…。
アルバムとしてインギーのなかで一番楽しめると思います。
強力な曲はないけど、4曲目に辿り着くまで少し退屈ですが。
だから曲順はマザー〜からにしてます。
イングヴェイのアルバムのなかでももっとも北欧ちっくなアルバムです。寒いです。
身も心も凍えそうです(もちろんいい意味で)。雪の降る日や、クリスマスシーズンに…
大切な人と…身を寄せ合いながら聴くとよりいっそうロマンティックに…!
きゃーっ!!恥ずかしいです………ぽっ。
僕はこのアルバムは大好きです。あのMotherless Childが入っているから。確かにライブでは歌えないのでやらなかったというのは余りにも有名な話。だけど、ここまで泣きを発散して、彼のメロディーの随を見せつけた曲は、彼のレパートリーの中でも貴重と思います。Save Our Loveはドラマティシズム溢れて、でも優しいメロディーが心に沁みます。疾走感のあるマイナー調の曲は、良くできています。
捨て曲、っていうか、ちょっと詰まらない曲は、やっぱり僕は「有る」と思います。それを補ってあまりある、スタジオ録音のKiller Tuneの数々、良いアルバムと思います。
今でこそクラシカルな速弾きは当たり前ですけどYngwieはやはり革命的でしたね。
Eclipseはおすすめ。インストは傑作ですね。
マザーレス・チャイルド!!
奇跡の銘曲!!
後にも先にもこんな凄い曲は出て来ない!!
その奇跡を体験せよ!!
駄弁ポート 2003年12月2日(火)22時22分
さすが!ですね。捨て曲っぽいのはあることにはあるが、それをカヴァーするだけの名曲があります。イングウェイ中級者向けかもしれません。
ベストチューンは「JUDAS」です。
前作「オデッセイ」から、方向性を180度変えたような内容である。でもそれは、細かく見ればアレンジやミックスだけの問題かもしれないが......。とにかく、イングヴェイには常識なんて通用しない。次作「ファイアー・アンド・アイス」も、当然のようにこの作品の流れを汲んでいない。前作「オデッセイ」には無かったヨーロピアンな香りが、この作品で復活している。今になって思えばこの作品は、数ある作品の中でも少し浮いている気がする。泣きの割合が妙に多いのである。欧州的な泣きとかそういう表現よりも、イングヴェイ自信が闇の中から光を求めている様に僕の目には映るのである。特に中盤の流れは圧巻である。息もつけない緊張感に言葉が出ないはずである。
ん〜本当に良いアルバムだ。だって今聴いても素直に良いと思えるから。
ギターテクひけらかしの早弾きオンパレードや、ベタなクラシカルサウンドは、
若手のバンドにやらせておけばいい!!!
イングヴェイの良さはソレでは無く、楽曲の美しさにあるはず!
耳が肥えちまった私にもこのアルバムは十分な感動を与えてくれるよ。
ヨランエドマンの声は線が細いって?全然イイじゃないか!最高だよ!
音質的には最高のアルバム。
北欧らしさが妙に醸し出されていて透明感溢れる感じ。
トリロジー以降唯一何度も聞いた作品。
「Motherless child」はメロ的にトリロジー時代を彷彿させる懐かしい感じがする。
非常に北欧メタルな一枚。
特にキーボードがナイス!いいフレーズ弾いてくれますね〜。
MOTHERLESS CHILDのサビのところとDEMON DRIVERのギターソロの裏のとこがツボですわい。
ボーカルの歌唱や歌メロもよいし、イングウェイのギターもたまに物凄いソロ弾いてくれます。
やっぱ北欧サウンドはいいねぇ〜。
何気にこのアルバムが1番多く聴いてますね。
サウンド的には1番北欧らしい音です。
ヨランのボーカルもFIRE & ICEと比べると全然いいです。
③のバラードはヨランが淡々と歌い上げて派手さは無いが素晴らしい。泣ける!
個人的には①も名曲です。
とにかく、全体に漂う北欧独特の哀愁がイイ!!!
メンバーが大幅に刷新された5th。
VoがGoran Edman、BaがSvante Henryson、KeyがMats Olausson、DrがMichael von Knorring。
ヴォーカルのヨラン・エドマンに関しては、声の線が細くてメタルには向かないとあちこちで言われていますね。
私は、声が細かろうが太かろうが、高かろうが低かろうがかっこいいと思えればそれでよい人間なので、彼の歌声は個人的にはOKです。
メンバーを全員北欧勢で揃えただけあって、楽曲の方も北欧系の哀愁が感ぜられる曲調になっています。
4曲めのMotherless Childは、このアルバムの中でも突出している名曲なので、ぜひ一度聴いてみてほしいです。
Devil In Disguise、Faultline、See You In Hell(Don't Be Late)が好き。
粗茶ですが 2004年3月10日(水)17時33分
僕は曲を作る人間ですが、作曲の視点からいうと間違いなく一番練られたアルバムだと思います。Judas、Makin'Loveの転調のしかたとか、Save Our Loveの歌メロなど音楽的に素晴らしい!ギタープレイも一番流れというものをを意識してるんじゃないでしょうか?7th〜以降のやたらに弾きまくるソロよりずっと好きです。ドラマーも実は屈指にうまいのでは?自分が今まで買ったアルバムの中でも実に聞きまくった一枚です
MOTHERLESS CHILD、いい曲ですよね。Save Our Loveもいいバラードです。
僕が初めて聴いたイングヴェイのアルバムです。
やっぱりギターテクニックに惹かれましたよ。
音質はあんまり良くない。でも曲がいい。
インギーのアルバムの中で一番よく聴いているかも。
古いので音質がいまひとつですが、曲はかなりイイものが揃ってます。
タイトルトラックとMOTHERLESS〜とは末永く付き合っていくことでしょう。
90年発表の5thアルバム。
本作よりも出来の良いアルバムはいくつも存在するが、好みの問題で言えば、これがダントツに好きな作品だと言える。
洋楽ROCKにハマって最初期に手に入れた作品だから、ということも勿論あるだろうが、アルバム全体を覆う、どこか暗く感傷的な雰囲気がたまらないのである。
もっと細かく言うと、キラキラと煌めくキーボードが最高に魅力的だ。これは後にも先にも本作ONLYの魅力だと言える。
そしてヴォーカル。派手さこそないのだが、哀愁美に溢れている。
それらの魅力に支えられた楽曲、「SAVE OUR LOVE」「JUDAS」「FAULTLINE」等、本当に素晴らしい内容だ。
発売当時よく聴きましたが、今、久しぶりに聞いてみて一言。「ヴォーカルよわっ!」
当時はそんなに感じなかったけどなぁ〜。1曲目のように逆にIMPELLITERIの"STAND IN LINE"(どっちがオリジナルやねんって気もするが…)を彷彿とさせる曲では、グラハムがちらつくからかも。皆さんのおっしゃる通り北欧テイスト強く、大変お気に入りですが、曲に若干むらがあり、おしい点もあるな、と。昔聴き過ぎたので、今でもやっぱり客観的な評価は出来ないわけですが、FACING THE ANIMAL(名作!)以降の最近の作品とは比較できない素晴らしいものだと言いきっておこう。
Yngwieのアルバムの中で、唯一"空気感"を強く感じられるものです。
他のアルバムは、どっちかというと曲単体での勝負という感じがするんですが、
このアルバムは、曲のよさに加えて、冷たく透き通った空気が全体に流れています。
ヴォーカルGoran Edmanの、透き通って線の細い、声の質のせい?
いやいや、Yngwie自身が、かなりこういう風にしたかったんじゃないかなぁと思いますよ。
"空気感"のないアルバムとあるアルバム、どっちがいいか?とかそういうんじゃなくて、
他の作品にはない、このアルバムの特徴として、この"空気感"を挙げたいと思います。
そして、その空気感にハマったら、もう2度とこのアルバムから抜けられませんよ〜。
「Faultline」「Motherless Child」「Save Our Love」など、しっかり名曲も入ってますからね・・・。
イングヴェイのアルバムのなかで最も北欧様式美を感じさせる作品。それもそのはず
バンドメンバーすべてがイングヴェイの同郷スウェーデン人なんである。
そのためOne Of Metal Fanさんが↑で述べられている通り「冷たく透き通った、いかにも北欧といった空気」が作品全体に流れている。
特に「Motherless Child」「Save Our Love」「Devil In Disguise」の美しく透明感の溢れたメロディーは絶品で、Voのヨランの若干線の細いヴォーカルとの相性もバッチリ。
蛇足ですが、「Devil In Disguise」は多くのフォロワーにパクられています。
各曲ともインパクトは薄いけれど、北欧テイスト溢れるアルバムとして強い統一感がある。
透明感ある哀愁漂うメロディには、この高くて細いヴォーカルがよく似合っている。
北欧独特の雰囲気というか世界観を味わえるアルバム。
すばらしい
あまり代表作って感じのしない本作、意外にも評判が高い。
実際、中身は良いですね!
多くの方が仰ってるように、アルバム全体に張る空気は北欧のそれであり、個人的にはあまり"ネオ・クラシカル"っていう感じがしないんですよね。もう『ODYSSEY』ばりにネオ・クラ臭が感じられない。まぁこれ、あくまで俺の感想ですけど。
頭の3曲が疾走曲じゃないこともこのアルバム、というかヨラン・エドマンというシンガーにはピッタリ!1曲目でいきなり疾走曲が登場してみぃ。単に「声ヨワッ!!」で終わっちゃうよ、きっと。そこを敢えて北欧美旋律のミドル・テンポ・チューンで始めることで「この曲調にはこの声が合うなぁ」と思わせる。イングヴェイがそこまで考えてたとは思えないけど(笑)、結果的にそうなったと思う。
あと、イングヴェイの作る"ジミヘンからの影響が出た曲"に面白味を感じた曲は少ないんだけど、本作収録の②BEDROOM EYESはそのジミヘンからの影響と北欧臭が見事に融合していて好印象。
スバ抜けた名曲は④MOTHERLESS CHILDぐらいかなぁっていう感じですが、全体的に佳曲クラスが多く、疾走曲が少なくてもダレない。(捨て曲はゼロ……じゃないかも)アップ・テンポの⑩SEE YOU IN HELL(DON'T BE LATE)から間髪入れずに⑪ECLIPSEのイントロが聴こえてくるのはかなりエキサイティング!!
"否"の意見を仰る方もいますが(逆に"賛"の意見もありますね!)、個人的には本作のドラマーは結構好き。まぁ、「好きなドラマーは?」と聞かれていちいち彼を挙げるほど惚れちゃいませんが(笑)、なかなかパワフルな音を出してるんで好きですね。
「"ネオクラ・イングヴェイ"にちょっと飽きが来たなぁ」なんて人には意外と新鮮に聴こえるかも。
それはともかくとして、良い作品です!
個人的に好きな作品です。何の曲だったか忘れたけど、ライブ(エクリプスツアー・多分NHKホール)でヨランが高音のとこで声がつまって、その直後にスウェーデン国旗を掴んだインギーに頭を叩かれてたのを思い出します。インスト曲のeclipseカッコよくて大好きですが、ダサダサの田上明の入場テーマに使われてたのが嫌でした(今も?最近の事は知りません)
ヨランよりうまい奴に歌って欲しかった。
「エクリプス・バブルパック」っていう2枚組のもの初回盤であって私はそれを買いました。
1枚目は普通のエクリプス(アルバム)で
2枚目が確か「FAR BEYOND〜」のライブなどが入っていました。
ボーカル、音色などにより北欧の雰囲気のよく出たアルバムだと感じる。
個人的にはそのあたりが大好きなアルバム。
曲自体も全HM・HRで最高のインスト曲「ECLIPSE」を筆頭に「MOTHERLESS CHILD」
「JUDAS」「Demon Driver」「Making love」←終わり方カッコイイ!「Save Our Love」など名曲目白押し!
浅く作られたセブンスサインより断然、曲作りに真剣さが感じられるので是非聴いてみてください!
このアルバムのジャンルってポップスなの?とある中古CDを扱う店(HR/HM専門)に行ったら、ジャンルがポップスでした。ポップスでは無いと思うけどね。
プロモーション的には目立たなかったアルバムだけど、インギーの素直な音楽性に
大感動の1枚!このサイトでも4位に付けてるのが"みんなやっぱこうゆうの好きなんだなー"て共感できます。ミックスダウンが何か迫力無いのが心残り。リミックスして出して欲しい1枚!
ヨランはミドルチューンならかなりいけると思う。
疾走すると音はずしちゃうし、あまり魅力を感じない。
そういう理由で#3、#5、#7、#9あたりが好感触。
特に#3は名曲だと思う。
本作はインギーのアルバムの中でも最も北欧色が強い、ヨランはボーカリストとしての線の細さは否めないが透明感がある歌声なので聞きやすい。
曲単体で見れば突出した曲は4、11くらいだがアルバムとしてはまとまりが良く最後までスッと聞ける。
曲自体の印象は薄いが気がつくと何回も聞いている、そんなアルバムだと思う。
ヨランのボーカルが嫌いな人には不評だが、個人的には彼のボーカルだからこそ本作の北欧らしい空気感が出せたと思う。
トリロジーより全然良いと思うな、俺は好き。
1・2も良いけど、特に8・9・10・11の流れが好き。
GT-SS 2006年3月21日(火)23時24分
ヨランの声の弱さは嫌いな人は嫌いだろうけど、
その弱さがいいと思う
なんで4を一曲目に持ってこなかったのかな?
じみへんかぶれの、速弾きブルーズ嫌いなんで。
でもこのアルバムは、ベスト3に入ってると思う。
久々に聴きたくなった..........。インギーの作品の中でも、この作品は泣きの要素が圧倒的に多いのが特徴である。当時も今も、この作品を聞くと僕は涙が出そうになる。
感情移入がしやすく、なんとなく悲壮感さえ漂うサウンドに自然にグイグイ引き込まれてしまう。こんな作品を作れるアーティストが、他にいるだろうか..............。彼に限った事ではないが、こんなに感情移入できる作品に僕はもう何年も出会っていない気がする...............。
やはり彼は、偉大である。
個人的には、「ODYSSEY」の次に好きなアルバムの座を「FACING THE ANIMAL」と争っている作品です。
ヨラン・エドマンの声は、上の皆さんの一部で不評なようですが、僕は癖の無い声だと思うので、好きですね。
1曲目の"Making Love"を聴いて、「これ本当にマルちゃんの曲?」と思いました。
前作の"Rising Force"のようなインパクトは無いですが(当たり前だろ)、その分キャッチーで曲がよく練られている感じがします。
「FACING THE ANIMAL」が好きな僕にとっては、文句無しの1枚です。
Keyを多用した作風のため、上の皆さんもおっしゃっておられるとおり北欧色が強いです。
「どうせ速弾きばっかでつまらないだろ」なんて思ってる人は、ぜひ聴いて欲しいですね。
マルちゃんのバラードの中では5本の指に入る(と思う)"Save Our Love"は、PVも併せて必聴。
イングヴェイの作品に魅力を感じていたのは、このアルバムで最後。
これ以降のアルバムは過去の焼き直しに聞こえてしまう(好きな方ごめんなさい)。
1番好きなのは、やはり「Motherless Child」。
自分も母親を早く亡くしているので、よけい思い入れがありました。
心機一転、(当時)新しいバンドメンバー全員にスウェーデン出身者を起用したコトが功を奏し、(それまで以上に)清涼感・透明感が巧みに面に表れた「如何にも北欧的」ネオ・クラシカル・サウンドを聴かせる「美しい」作品。
(まぁ贅沢を言ってしまうと・・・ 前作「ODYSSEY」のメンツで、もっとアルバム作って欲しかった気もするのですが・・・)
特にヨラン・エドマンの声質は、雰囲気にぴったりマッチしていて○
ターゲットとするアメリカでは(こういう音へのウケが悪いのか)あまり売れなかったみたいだけど、なかなかどうしてコマーシャルな内容の好盤だと思います。
僕は「Motherless Child」「Judas」「Demon Driver」「Eclipse」なんかがお気に入りです。
(そんな中「Bedroom Eyes」はかなり変り種な曲ですが、コレもいいアクセント)
侮れない完成度の良質HRアルバム。
最近はこのアルバムがお気に入り。
やっぱ、歌メロで言えばこのアルバムがイングヴェイの中で一番好みかな。
ギターソロは全体的にあんまり良くないかもしれないですが、「Save Our Love」と「Demon Driver」ではかなり良いソロが聴けるので、まあ許容範囲かな、と。「See You In Hell」では貴重なマッツのソロも聴けますしね。
一番の聴きどころは、やはり「Motherless Child」や「Judas」辺りかな。この辺はかなり良い曲になってますのでぜひ聴いてみてください。
それと、何気にリズム隊も素晴らしいですよ。手数は少ないけど絶妙なおかずでリズム感、疾走感を高めてくれるマイケルのドラム、目立ちすぎず目立ただすぎず堅実なプレイで絡んでくるスヴァンテのベース、ともに良い味だしてます。
音質が悪いのが勿体ないんですが、聴きどころは多いアルバムだと思います。
曲もキャッチーなものが多いですし、イングヴェイ入門にはこれが良いんじゃないかな。
メタリック 2006年10月16日(月)23時49分
5th。
前作のメンバーであるジョーやヨハンソン兄弟が抜けて無名のメンバーで構成された今作。
上で鉄鉢さんが仰るとおり前作のメンバーでもう一枚アルバムを作ってくれたらなって自分も思いました。
ただ今回は前作の「ポップ」な印象から今作は「北欧」のテイストがものすごく強いです。
Voのヨランの声は少々弱いがそこらへんは特に気になりませんでした。
このアルバムでは④の「Motherless Child」は突出してかっこいいですね(過去にライブで演奏されたことはないそうですが.......)
それと「Judas」や「Devil In Disguise」のようなミドルテンポの曲もおすすめです。
たぶんヨランの声は上で挙げたミドルテンポの曲のほうが声がマッチしていますね。
そして「Save Our Love」はインギーのバラードでも屈指の名曲なので是非聴いてみてほしいです。
インギーを初めて聴く人にはこのアルバムと「ODYSSEY」がオススメだと思います。
イングヴェイの最高傑作はこれですね、個人的には。楽曲からアレンジからギタープレイから何から全て最高。妖艶なる北欧様式美の極致。つまり北欧メタルというジャンルの最高傑作でもある。「オデッセイ」も大好きだが“らしい"のはこっちだろうな。
メンバーをスウェーデン人脈で固めたせいか非常に透明感溢れる北欧風サウンドとなっている。儚さ命の「Judas」ネオ・クラ様式美の鬼「Motherless Child」ジミヘン風の
「Bedroom Eyes」等とバラエティに富んでいて聴き所が多い名盤
楽典は文句なしに、yngwie作品で№1と思うのですが、しかし、すべての音が遠くに、細く、小さく聞こえる最悪の処理を施したCDであり、再度、マスターからの再処理をお願いしたいところです。特に、一番気になるのは、guitarの音であり、今に至るまで、基本的な音は、この細い、魅力がない音となりました。これって、やっぱり事故の影響だと思います。
ドラマーが上手いですね。彼は、耳の病気(ドラムの叩きすぎ)で、CD発売後、休んでしましが、今は、復活しているのでしょか?
“Odyssey よりは好き" . 音質に関してはマア , インギ様のことだし雰囲気が出てるからいいンじゃねえかと思う . 三番目くらいに好きなアルバム(No1 は Rising Force , No2 はThe Seventh Sign) Vo に関してはインギ様の事なので誰が歌っても同じでしょう .
山口 弘 2007年12月26日(水)15時55分
イングヴェイ作品の中で最も北欧美旋律度が高い。
透明感を増幅させるキーボードと、安定感のあるドラムが素晴らしい。
ヨランがハイトーンの限界を越えて?歌う「Motherless Child」が
ハイライトナンバーになるのだろうが、とにかく佳曲が目白押し。
元マディソンのヨラン・エドマンが参加した北欧風味の作品。インギーの作品の中でも、かなり人気のあるアルバムである。メタルというよりはメロハー系の曲が多い。ヨーロッパが好きな人ならマストでしょう。
楽曲が粒ぞろいでとても聴きやすくて、普段HR/HMを聴かない人にもおススメできる。
個人的にはインギーの中ではベスト5に入る。
全体的に哀愁ただよう北欧テイストな作品。
やっぱヴォーカリストのヨラン・エドマンの声質が大きい。
1曲目で「To be lonely〜♪」って聴こえた瞬間になんか切なくて涙が出そうになったくらい(笑)
この声個人的には大好き。
インギーと組んだヴォーカリストではジェフやジョーと同じぐらい好き。
ただ、次の『Fire And Ice』ではなんか苦しそうに聴こえる部分が多くていまいちだったけど。
インギーのギタープレイは、結構バンドサウンドを重視していてソロは短めだが、きっちりとまとめてある。
これ以降はインプロ重視のソロが増えてきてしまったように感じる。
バッキングでも、歌メロ中心でギターリフはあまり目立ってはいないが、とにかく楽曲がイイ!
つい一緒に歌いたくなるようなメロディが多いです。
ほとんどの曲が良い曲だが、①③④⑤⑥⑪が特に大好き!
北欧臭満載のアルバムです。キラキラした透明感があるというか・・
いい曲ばかりで特にマザーレスチャイルドとデーモンドライバーは最高です。
ギタープレイは事故後だしちょっと荒い気がするけど、やっぱりいいアルバムです。
綺麗なメロディーの名曲が続き、寒い冬の森が頭に浮かびます。
キラキラピロピロしてるのに、音質とボーカルのチープさのおかげでいつものくどさが感じられないところがかなり良いです(笑)
ポップでメロディアスなアルバム。捨て曲も無い。適度にクラシカル。万人に勧めたい。
一番好きな「Rising Force」に次ぐ、「Marching Out」と並び大好きな作品。
全体を通して北欧臭たっぷりで寒々とした印象を受けます。
決してコンセプトアルバムの様な作品を作ろうとした訳ではないでしょうが、一貫性がありまとまった感がここまで好きな理由なのかも。
ギタープレイ、サウンドに関しては割りと大人しく、音が引っ込んでいる感じがするけど、リマスター盤はバランス良く聴こえてお薦めです。
いつもの様な派手なプレイは少なめですが(Motherless ChildやEclipseは最強ですが)。
その分楽曲の良さが目立ちます、特に「Judas」「What Do You Want」、あとキーボードの音と使いどころがツボすぎる!!!
うむ、本当に哀愁ある旋律が琴線に触れて心地良すぎます。
Ice9 2009年10月14日(水)20時21分
非常に冷たさを感じるアルバム。それは北欧的であると言う事。ボーカルのヨランは現在
ストリート・トークというバンドにいるが、そのバンドの冷たさとイングヴェイのギター
が、絡み合い、独特な世界を作り出している。ヨランは好きなボーカルで、ヨーロッパ
のジョーイにそっくりな声質、ジョーイには一歩譲るが、なかなかな実力派。
前作のオデッセイがかなりの名盤になったのはジョーリンの参加による要素が強かった。
このアルバムはボーカルの良さより楽曲に良さがある。失恋したときや、悲しい時に
ピッタリのアルバム。3曲目のバラードは特に泣きのメロディーで、イングベイの作曲
能力は素晴らしいと言わざるおえない。
イングヴェイのギターは、ともかくソングライターとしての実力が優れている。そこが
スティーヴ・ヴァイやマカパインなどと違うところだ。同系のインペリテリも、悪くは
ないが、曲に変化がない、ワンパターンなのだ。