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JERUSALEM / JERUSALEM
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「ギランが関わった幻の名盤復活/若干20歳程のメンバーによる若々しく疾走感溢れるサウンド/後のNWOBHMにも通じるパワフルさ...」という宣伝文句に加え、エルサレムという何だか素敵な響き、そして魅惑のアートワーク、これで欲しくならないワケがない!紙ジャケなんかじゃなかったら、もっと早く購入していたでしょう。
「幻の名盤に名盤無しと言う。しかし、法外なプレミアが付くことにより価値観が歪み、そういった音楽以外ばかりがクローズアップされ、まともな評価が受けられないということもある。本作がどういう作品であるかは自分の耳で確かめられたし」
これは奥村氏による解説の要約。
で、本作ですが、「良い」です。1曲目「フラストレーション」の疾走感、72年にしてNWOBHMの先駆け、というのはちょっと言い過ぎな気がしますが、とにかく良い。
ホラーチックな「殺人者の悲歌」、民族曲のようなメロからダークなメロに展開する「ビヨンド・ザ・グレイヴ」の2曲も聴き所。BOCやSABBATHの影響が見て取れます。
「地獄のこうもり」では、ジミヘンの有名なあのフレーズを演ったりと、遊び心もあったり。
歌詞の暗さも売り?「闇よ、お前は僕の友だち」「今、頭にその手が触れ気付かされる、俺は死んだのだと」「自分の運命に気付いた、僕も地獄に落ちるのだと」...という具合に、一様に暗い!
70年代ハードが好きな方ならハマれるハズ。「希少価値だけの駄作」何て言わせません。
せーら 2005年7月19日(火)2時16分

バンド名から感じる異国情緒に手を出さないワケにはいかない作品。
とはいえ、もう手元にないです。
微妙にヘタな演奏だが、こういうバンドはウマイとかヘタとか関係なく、雰囲気が大切である。
独特の翳りある雰囲気とヘンなモタリが個性的でなかなか良い。
Kamiko 2005年7月19日(火)21時12分

↑そうなんですよね。下手だけど雰囲気が凄い。ドス黒すぎです。
ヘヴィ・ロック・ファン必携。
野崎 2006年7月31日(月)23時39分

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