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SOUL MOVER / GLENN HUGHES
うーむ。
ええっと。
まあ、HRを歌ったら神と言われながらも
ソウル・ファンクともHRともつかない作品でお茶を濁しまくった「The Voice Of Rock」
・・・って感じです。
曲はまあ好きです。決して王道HRではないですが。
グレンは相変わらず凄い声です。決して爽快ではないですが。
「FROM NOW ON・・・」の完成度の高さはどこへやら。
いつまでこの迷走がつづくのでしょうか。
「HRなグレンが聴きたいならVOODOO HILLを聴け」という声が私のまわりにわんさかと。
キャラ被りしない為なら、いっそあちらをやめてほしいんですが・・・。
音楽として素晴らしい。パーカッションと共に疾走する美しい②を始めとしてグレンにしか出来ないことをやっている。2006年の『MUSIC FOR THE DIVINE』を聴いて「いい!」と思い購入してみたが、見事なアルバムですよ。
「HRのグレン」しか認めない人はともかく(でも一般の洋楽ファンには知名度ないしねぇ・・・結局HRファンが彼のアルバムを買うから文句が出るのだ)、色々聴く耳の広い人は必聴じゃないかな。
いやぁ聴くほどに傑作と感じるようになった・・・①は『COME TASTE THE BAND』に入ってそうなヘヴィ・ファンクだし、②はメロウな名曲。他にも⑤や⑦も洗練された哀愁の塊(特に⑦「DARK STAR」は凄い。)。⑧(輸入盤の)はHRファンが喜びそうな哀愁HR。⑩はきわめて独創的にして胸が熱くなるし、⑪や⑫はメロウで沁みる逸品・・・と名曲揃いで、グレンのヴォーカルも当然ながらにして全開である。明らかにレッチリのチャドがグレンに火を付けた、という感じ。
いや彼の全キャリアの中で最高傑作でしょう。次作は淡白な印象もあるけど(良いアルバムなんだが)、本作は“熱い"、グルーヴとメロディと独創性が融合した凄い作品。
アマゾンのレビュー見ると、分かる人は分かってるな〜と思う。これ聴かないの勿体ないよ・・・
アルバムのタイトルがソウルが付いてるので、またブルーズ路線に戻ったのかと思ったが、古きハードロックをやってくれてます。今の時代にこんなパープルみたいな曲や1曲目なんてスコーピオンズのウリ時代の曲そっくり。リフが一緒だぞ!どっかで聴いた曲だなって思ったが。
しかしレッチリのギターがこんなにうまかったとはしらんかった。あっち方面はあまり興味が無いので、あまり聴かないのですが、プロはなんでもこなすんだろうね。グレンも20年前から声が衰えていないし、凄いと思う。ロブ・ハルフォードみたいだ(笑)歳を取るにつれて迫力が出てくる。ただソングライティングが今一かな〜。歌の上手さでごまかしてるように感じた。