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FUTURE SHOCK / GILLAN
81年、NWOBHM期に発表されたGILLANの快作!
特に4曲目までの流れがたまらない。良過ぎ。
「NO LAUGHING IN HEAVEN」での喋り歌唱(?)&絶叫、見事です。
さすがDEEP PURPLEにいただけあって、鍵盤(ピアノ、オルガン)の使い方が素晴らしい。
バラードじゃなしに、へヴィーな楽曲でピアノを使うのは、結構珍しい試みなんじゃないかと思います。
ジャケットアートは、全くもって意味不明。
いやいや、このジャケがまたいい味出してますよ!笑
結構自分的にはお気に入りのナンバー、FUTURE SHOCK と、NEW ORLEANSが入っていてずっと欲しかったCDです。ようやく手に入れました。
せーらさんが触れているように、ピアノやオルガンのやや強引ともいえる入れ方が印象的。
昔見たNEW ORLEANSのビデオの映像がインパクトあって、今でも脳裏に焼きついています。
そのとき初めてBERNIE TORMEを知ったわけだが、結構好きなギタリストだったりするのだ。
なんて独創的なんだ!驚いた!すごい、凄すぎる。
おいおいこりゃ80年代以降のパープルなんて吹き飛ばすハジケっぷりじゃないか。
イアン・ギランって本当、つかみどころのないミュージシャンだけど天才だな。
バックの面々も最高で、特にコリン・タウンズの強引なkeyが独創的と感じる要因かも。
ハード・ロック好きなら聞かずに死ねないね、こりゃ。大傑作!再発万歳!
スピード感があってノリの良いナンバーが多い。たしかにRAINBOWやWHITESNAKEと比べると日本人好みではないかもしれない。でもイアン・ギラン、声はかなり変質してしまったが、彼にしかない個性がある。とくにNO LAUGHING IN HEAVENを聴くとそれを感じる。