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IN CONCERT / CORNERSTONE
スティーンのベース音がデカくてめちゃくちゃかっこいいライヴアルバム。音も生々しく、各公演の中からベストテイクを選んだようだが、セットリストに近く、一晩のライヴのように思えるように仕立ててある。
しかし、リズム隊がしっかりしていて安定感抜群。ドゥギーの歌唱力には文句のつけようがないほどソウルフル。
無名のギタリスト、カスパーはメロディアスなギタープレイが好印象。実力は相当なものがありそう。
ライナーにあったが、まさに“王道ハードロック"そのもの。
ディープ・パープルやレインボー、ディオなどの影響を強く受けているようだ。この世代にとってはこういうバンドが現在も存在するということが嬉しい。
スティーンのロイヤル・ハント脱退は痛かったが、今となればドゥギーにもこのバンド一本に専念してほしいと思うほどになった。
