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FIEL LARM / SHELL SHOCK
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3rdアルバム。事実上はこれがラストアルバムとなってしまった。
なんと24曲入りである。
音はというと…これがまた凄まじい。
前作ではハードコアの要素を持ち込んではいたが、今作ではグラインド・コアやインダストリアルなど
様々なジャンルの要素を導入し、かなりアヴァンギャルドな音になっている。
また、Koji、Akira、Dieによる三人体制のボーカルもアグレッシヴで最高に格好良い。
スラッシュブームが過ぎ去り、このバンドも胸を張って「スラッシュメタル」とはいえない音になってしまったが
92年にこんな音楽をやっているということに今改めて驚かされる。
バンドの歴史的価値も音楽的なクオリティも高いし、これは聴いておくべきでしょう。これぞ名盤。
noiseism 2005年8月2日(火)17時55分

上の方に同意見です!!
みんな聞いてくれ〜。。。
ただ若干深化しすぎて普通のメタラーにはちときつい内容かも・・・
個人的には1st,2ndのほうが好きですがこれはこれでかっこいいです。
その後KojiはCOCOBATへ、DieはDOOMへ加入したことから考えても、業界では評価が
あったのでしょう。しか〜し!!Akiraはいずこへ・・・彼のヴォーカルが大好きだったのに…教えてくださいな。
まあ何にせよ今じゃ入手困難だとは思いますが聴いておく価値は絶対あります。

SEHLLSHOCKER 2005年10月12日(水)0時15分

前作『PROTEST AND RESISTANCE』から目立ち始めたハードコア・テイストを更に大胆に導入、
より実験色を強めて'92年に発表された3rdアルバム。
全24曲の収録曲中、単なるSEから、ノイズ、カントリー、ジャズ、インダストリアルまで、
多彩な要素を飲み込んだインスト・ナンバーの数々が本編の大半を占める実験的な作風と、
楽曲の輪郭がハッキリしない轟然とした音作りが好きになれず、購入当時は2、3回聴いたきりで
売り払ってしまった覚えがあるのだが、数年後、改めて買い直して聴いてみたら、これが案外悪くなかった。
インスト・ナンバーへの印象の悪さは当時と大差ないのだけれども、それを抜きにして
②⑤⑦⑩⑰⑳(22)(23)といった硬質でアグレッシブなスピード・チューンのみを摘み食いしてみれば、
最早単純なスラッシュ・メタルを演っているわけではないにしろ、これまでのSHELL SHOCKの
作品同様、十分に質は高く楽しませてくれる。
特に、ドスの効いたVoとわめき型のVoが左右のチャンネルに振り分けられ、波状攻撃を仕掛けてくる
ツイン・ボーカル(時にトリプル・ボーカル)のカッコ良さは特筆モノ。
全体的にアバンギャルドな仕上がりなれど、メンバーのスキルの高さゆえ、付け焼刃な印象が全くないのも良い。
火薬バカ一代 2007年5月3日(木)18時46分

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