CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
THIS GODLESS ENDEAVOR / NEVERMORE
Dead heart〜プラスPolitics Of〜みたいな感じだと思いました。
従来のアルバムに比べて疾走感が少し増していて、かなりかっこいいです!
ただ、今までのようなのたうつ感じのリフが減少気味でちょっと残念でした。
それを抜きにしてもとても完成度の高いアルバムなので、日本盤が出ないのが不思議で仕方ないです。
日本盤を出す価値もないあれやこれやを出せるならこういう素晴らしいアルバムを出せばいいのに…
今までよりも更にブルータルになった気がします。
個人的には今年の暫定ベストアルバムです。
スマイス加入が良い方向に出たと思います。
1、2、3、4、9曲目なんかが特に気に入った。
ところでクラウンは洋楽撤退したんですかね??
確かに"Politics〜"とか、それ以前のシングル"In Memoly"なんかの頃の雰囲気が数曲に感じられた。個人的には"Dreaming〜"以降、久々に気に入った。ただ、A.スニープの音はクリアで良いのだが、このバンドには、N.カーノンの音の方が合っている様な気がする。S.Smythとのツインは実に贅沢で、Metal界最強では?(EXODUSのG.HlotとL.Altusというのも凄そうだけど)
生で観たいけど今作でも無理かね…。
あいかわらず書き込みが少ない気が...。今作もまたちょっと薬味の利いた、しかし僕にとっては純粋なへヴィーメタル。彼らの奏で出す音は常に聞き込むほどに音好奇心を沸きたてる細工があり、本作も当分楽しめるでしょう。それにしても、今時ここまでド演歌路線のボーカル撮りしてくれるバンドって、すばらしい!皆さんのコメントの通り、Dead heartあたりが近いかも。でもボーカルの円熟味がちがいまっせ。
カウガール 2005年8月23日(火)22時42分
アマ●ンで調べて来ましたが、ジャケット綺麗ですねぇ……
日本盤はキングから10/6に出るらしいので、それ待ちです。同系統のCOMMUNICというバンドが国内発売されていたのと、以前にも冷遇されつつ国内発売されたのを理由に粘ってみた甲斐があた?
>コカワさん
あ、同意見の方が。スニープよりカーノンの音の方が、私も合っていると思います。
それにしても、純粋な音であるが故に人気が無いのだとしたらCONCERTO MOONかと愚痴を言いたく(以下略)
国内版入手しました。ライヴ・テイク二曲追加でした。
ちょこちょことレビューを見て周った限り、①“Born"の人気は高そうですが、私にはあまり響きませんでした。ヴァースがザクザク刻むだけで、ウォーレルの巧者ぶりを無駄遣いしている気がしまして。
全体的にも、速くなったSANCTUARYというべきか、今となっては少々懐古趣味に過ぎるスラッシュに戻った感があります。前作『Enemies〜』の、明るさとwickedな展開の入り混じった感触が大好きなので、悪くはないけれど物足りない印象。
前作のリミックス版(入手していませんが)を出すほどにメンバーが入れ込んでいるらしいA.スニープの音作りも、特に魅力的でもなく(Gのリード・ブレイクは確かにクリアですが)、彼等がわざわざ取り入れるべき要素ではないと私見。
原点に戻った部分や、バンドの歴史を鑑みての価値、アルバム単品としての完成度に文句はなけれど、すっきりしない作品に思います。
このバンド前作しか聴いてないけど、今回のはかなりハマる!前作を聴いた時は微妙だなと思ったけど、今回のは聴きやすくてかっこ良かった。このバンドのギターはかなり上手いと思う。来日してほしい!
OYAMA 2005年10月30日(日)7時33分
前にも書かせてもらったんだけども、何でこのバンドってここまで日本じゃ評価低いんかねぇ・・・日本人のメタルに関する鑑定眼は高いって色んなとこで聞くけど、俺はそう思わないなぁ。このバンドの日本での認識の低さはなぁ・・・
愚痴は置いといて、新譜は期待を裏切らない出来でしたね。前作の音質というより、ヴォリュームの無さが不満だった自分としては、今回は満足してますよ。アンディ・スニープも個人的に好きなプロデューサーなんで、言う事なしですな。
1〜3曲目までの流れは完璧やと思いますよ。
初めてこのバンドのアルバムの聴きましたが、一発で気に入りました。
↑の皆さんが言う通りギタリスト二人のテクは脅威的です。ただそれ以上に、このバンドのリズム隊の素晴らしさに自分はひかれました。緩急自在の楽曲の中に地を這うようなグルーヴを加えています。
前作も人気高いようなので聴いてみます。
クリーム 2005年11月11日(金)19時50分
今までで一番聴きやすいと思いますが、
リズム、リード、メロディと決して自分たちの魅力を失っていないのが素晴らしいです。
ALbumでぜひ来日してほしいですね。
ある意味ピュアなヘヴィメタルを見せつけ、そこにNEVERMORE独自の奇妙さを注入したサウンド。
今回もその魅力を十二分に発揮してるのではないのでしょうか。やはり彼らは凄いです。
そういやB!誌で特集されたことで少しは来日の希望が高まった・・・ような気がするようなしないような・・・。
彼らの作品はこのアルバムで初めて聴いたんですが、最初の印象は現代メロデスの演奏に、シアトリカルなヴォーカルが乗ったヘヴィ・メタルという感じでした。
思ったよりブルータルで、SANCTUARYの延長線上を予想していたため、驚かされました。
それにしてもこれは強烈ですね。演奏陣はともかく、ウォーレルのヴォーカルはもう衰えてるんじゃないかと思っていたら、パワーも表現力も更にアップしているし。
勢い任せに爆走という曲ばかりなわけではないし個性的なので、とっつきにくさはあると思いますが、聴けば聴くほどにジワジワとはまってしまいます。
とりあえず(5)「SENTIENT 6」と(8)「SELL MY HEART FOR STONES」がお気に入りです。(11)「THIS GODLESS ENDEAVOR」の怒涛の展開も凄い。
僕も、彼らの作品はこのアルバムが初めてなのですが、いや〜これは凄いバンドに出合いました。
ルーミズとスマイスのツインリードは脅威的だし、それよりもリズム隊のタイトさに圧倒されました。
特に「BORN」の疾走しまくるリフとか、「MY ACID WORDS 」でのうねるようなグルーヴ感がたまりません。
ひょっとしたらこのバンドの演奏力はCHILDREN OF BODOMやARCH ENEMYよりも上なのでは?
オジーやリー・ドリアンみたいなウォーレルの超個性的Voで好き嫌いが分かれてしまいそうですが、僕はこの声結構好きです。
最近のメロデスに共通する要素がかなりあって演奏はかなりヘヴィなんだけど、Voがデス声じゃない分何度聴いていても疲れないのがよい。
奇妙というか何というか、不思義な魅力がつまったサウンドですね。
これは過去の作品も聴かねば!
このバンドのうねうねしたグルーヴは最高です。前作の方がうねってますが、その分今回はツインリードによる聞かせ所が増えました。新加入のスティーヴが最高の仕事をしています。
他のアルバムも聴いてみましたが、とにかくこのバンドは駄作がないですね。
変則的かつグルーヴ感を見せつける彼らの代表作である。過小評価というより、このバンドなんかはこのジャンルのファンか余程幅広くHR/HMを聞くファンにしかお披露目の機会が無いからタチが悪い。
正真正銘これもHR/HMである。聞きやすさから言っても、初心者にはやはりこの作品をおすすめする。いい出来である。
曲の方は発言して置いて、肝心のアルバムの方に書いてなかった。不覚。
それは置いといて、この作品はNEVERMOREの美味しい所を上手く纏めた力作だと思います。
感覚としては、OPETHの"Ghost Reveries"、NOCTURNAL RITESの"Grand Illusion"で感じたものに近いです。
勢いで突っ走る前半とドラマ性で聴かせる後半という構成も良く、隙が全くありませんね。
彼等の作品は4枚持っていますが、個人的には一番の出来だと思います。
曲単位で言うと、①②③⑤⑨⑪が特に好きです。その他の曲も出来は良いです。名盤。(94)
ド真ん中のメタルというより初期メガデスのひねったメタルって感じ。
このバンドいろんな時代のメタルを吸収してる音楽だなぁと思いました。
The Mars Voltaがプログレ系の音を現代風にしたのならこのバンドはメタルを現代風にした
NEVERMOREというと、『A TRIBUTE TO JUDAS PRIEST VOL.2』に提供していた“LOVE BITES"の
ブチ壊しカヴァーの印象が悪過ぎて、その後は「ああ、モダン・へヴィネス系(今となっては死語か)のバンドね」と、
聴くのを敬遠していたのだが、'06年発表の本作の評判の良さに誘われて購入してみたら・・・これが本当に素晴しかった。
確かにモダンな要素も至る所に散りばめられているものの、それ以上に耳を奪われるのが、
①や③といったスピード・チューンで堪能できる、古き良きスラッシュ・メタル的な疾走感、
思わず顔が歪む程の「泣き」が炸裂するヘヴィ・バラード⑤を頂点に、アルバム全編に溢れる哀メロ、
そして、ラストを劇的に締める⑪を始めとした、ドラマチックな曲展開といった要素。
また、そうした楽曲を華麗に彩るのがワレル・ディーンの強力な歌声。SANCTUARY時代からハイトーンVoには
定評があったものの、魅力的な歌メロの構築能力にかけてはイマイチな印象が強かった彼氏だが、ここでは低〜中音域を
活かした表現力豊かな歌唱を披露。特に、憂いをタップリと含んだキャッチーなサビメロの素晴しさは特筆ものだ。
こりゃ俄然、過去の作品も聴いてみたくなった。
amazonで購入しました。3曲目が気に入ってます。いよいよ今週末はスラッシュドミネーション07で来日ですね。もっと評価されるべきバンドですが、これを期に日本でも知名度を上げてほしいものです。
'05年発表。
個人的にこの年発表の作品の中では最高のアルバム、結構聴いたな〜。
①〜④までの流れが実に好きだし、⑤のバラードも名曲。さらに⑥や⑦⑧の繋がりも絶妙。⑩⑪も名曲。
…なんだかんだでほとんど全部がお気に入り。
NEVERMOREといえば強烈な悲哀感漂うヘヴィなサウンドが核だが、今作はそれが見事に表現されてます。
叙情的で絶望的な世界に浸ってみてください。
★★★★★
孤高のサウンド。
このバンド、過小評価されすぎだと思います。
個性という面でこのバンドに勝るのは並大抵のことじゃないと思う。
このなんともいえない怪しさにスラッシーなリフ。ギターの2人(とくにジェフ)の技量は半端じゃない。
マイケルが推すのも頷けるね。