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DISTORTED VIEWS / MICHAEL HARRIS
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14才でギターを手にし、リッチー・ブラックモアやロビン・トロワー、ジミー・ペイジといった、ブルース・テイストを持ったギタリスト達をコピーするが(他にも様々)、そんな彼が最初に音楽的成功を収めたバンドであるアーチ・ライヴァルでの活動の傍らでソロ活動としてもアルバムをリリースしてきた。そしてその3枚目となるのが99年発表の今作「Distorted Views」。まさにマイケル・ハリスというギタリストのキャリアを集大成した内容だと言ってもいいだろう。幼い頃に親しんだクラシック・ミュージックの影響をストレートに出した「Chambre Noire」「Mozart's Ghost」「Winterlude」、ジャズ的要素を取り入れた「Identity Crisis」、ラッシュやドリーム・シアターなどのプログレッシヴからの影響を垣間見られる「Transmigration Of Souls」「Centurion」「Stun Gun」「The End Of Forever」、トラッド・フォーク的な薫りのする「Questions」、へヴィ且つダークな「Axcalibur」、ブルース・テイスト溢れる「Blue Tokyo」など、ノー・ジャンル状態だ。ただ、これらの楽曲はマイケル自身の音楽性の凝縮であると同時に、ギター・インストゥルメンタル界の縮図的作品でもあるのではないだろうか。
dave rodgers 2005年8月5日(金)0時1分

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