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A BAND IN UPPER WORLD / ADAGIO
AdagioのライブCD。ちょっと大きい程度のCD屋で売ってることはまず珍しいので、
欲しければ、、通販を活用すること。
Sanctus Ignisでリチャードとはぜんぜん違う音色でのアプローチを見せる
ケヴィン・コッファートのプレイや、
UnderworldではANOREXIA NERVOSAのVo、RMS・ライドマールのゲスト参加による
デス声をライヴということで、デイヴィッド・リードマンがしっかり
ギャーッと叫んでるあたりとか非常においしく、おもしろい。
だが、一応聞いてみると、なんだかありがたみがない。
悪い意味で音が荒いとでも言うべきか!?
スタジオレコーディング盤のほうが、とにかく音がクリーンで聞き心地がいい。
演奏が普通に完璧なので、ライブならではの迫力というものも
なんだか欠け気味な感じである。
ファンなら一回聞くといいけど、
正直何度も聞きたいようなオーラを発してない、
かといって、ダメな点を上げろといっても、
結局、何が魅力がスタジオレコに比べて劣っているのか、いまいちわからない。
演奏が完璧なのに、いまいちありがたみを感じない。
とにかく不思議な、とてもレビューしづらい(笑)CDである。
個人的にSOLVET SAECLUM IN FADILLAを聞いてみたかったんだがナァ。
INTROITUSだけをテープ再生で終わらせてしまったのがちと残念。
まず、演奏の上手さに脱帽する・・・。