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FIRE DOWN UNDER / RIOT
初期RIOTでは一番気に入っている一枚。確かに名曲と呼ばれている曲はないが、最後まで一気に聴けるし、曲のバラツキがない。ある意味NWOBHM勢のサクソンやモーターヘッドに通じる疾走感と本来RIOTが持っているメロディアスな部分が上手く融合した、この時代らしいアルバムに仕上がったなぁ、て感じ。RIOTファンで余裕のある人にはお勧めします。
初期RIOTの最高傑作!というより、他のHRの名盤達と並べてしまってもいいと思う。「噛めば噛むほど味の出る」という表現がピッタリだろう。長い間廃盤になっていたのであまり触れられないが、「FIRE DOWN UNDER」「DON'T HOLD BACK」「OUTLOW」「RUN FOR YOUR LIFE」といった名曲が並んでいる。前2作と比べると、憂いや泣きがやや強調され、元々の特長であったメロディアスさに磨きがかかっている。音質も向上し、ガイ・スペランザのヴォーカルもさらに表現力が増している。RIOTファンならずとも、クラシックなHRが好きな人なら聴いて損はないアルバムだ。
fuckin awesome metal
↑すぐ上のコメント、すごいホメ言葉なんですね...
awesome のニュアンスを知らないので、辞書で調べてしまいました...
長らくCD化されないままでいた1枚で、ブートCDがかなり出回ってました。
が、90年代末、正規にCD化されまして、現在は日本盤も出てます...廃盤じゃないよね?
ガイが参加した最後のスタジオ・アルバム。ぜひ聴いてみてください。
RIOTの最高傑作と言って良いのではないでしょうか。
とにかく、攻撃性、叙情性、疾走感、哀愁、バランス、全てが秀逸。
定型化が進んだ今のHM界には全く望むべくも無い、素晴らしい出来です。
"FIRE DOWN UNDER""DON'T HOLD BACK""SWORDS AND TEQUILLA""OUTLOW"などが一枚に収まっていることが、すでに奇跡的。
IMOGANさんの言われるようにCD化されてなかったので正規リリースされるまでは「どんなんやろ?」と興味津々でした。
ハードロック然とした前2作からググッとヘヴィメタルらしくなりました。
ヘヴィなFEEL THE SAMEとかでは「お?こんなんもやってたの?」と唸らされたりでなかなか楽しめる1枚。
レット派の私としてはRIOTの最高傑作とはいいませんが(笑)、HR/HM全体を見渡してもかなりの名盤です。
たしかに、CDを待って待って待ってましたね。
実は、リアルタイムで買ったレコードをすぐに
傷つけて没にしてしまい、なぜか当時あった
貸しレコード店(ああ懐かしい)で借りて、
テープにおとして聞いてました。
なんでこのアルバムだけCDにならんのか!!と
怒ってもいましたが、やっと出て即買いました。
嗚呼、聞いたとたん自分に若さが甦りましたねーー。
今のRIOTも良いけど、昔も良いねー。荒削りな所が。
せーいち 2003年11月15日(土)20時26分
☆ガイ・スペランザの残した宝物☆
ずーと探していたFire Down UnderのCDをアマゾンでゲットした喜びと引きかえに、ガイの悲しいニュース。私にとっては、まるで形見の宝物です。もっとライオットを知ってほしいな!聴いてほしいな!3番のFeel The Sameは、Zeppelinぽい? 5番のDon't Bring Me Downはエアロそっくり!!全曲 awesomeです!!
数々のRIOTのアルバムを買っきて“これは買って良かった"と思ったアルバムの
中の第1位。最高傑作です。
余談ですが、もしどこかでアナログのプロモ盤(US)を見つけたら是非手に入れて
下さい。
きっとあなたの宝物になりますよ。
RIOTはいわゆる「やれば出来る子」なのである。
このアルバムはまさに「やった」ほうの一枚。
ジャケットこそ何じゃコリャって感じだけど、聴いてて気持ちの良い曲が多い。
短めの曲が多いから聴き流してしまうと何も頭に残らない、なんてことになるかも
しれないけど、まともに聴けば長く楽しめるアルバムです。
CDの再発をずっとずっと待って、やっと手に入れた、思い出のアルバムです。ガイ時代の集大成的一枚だと思います。このあと彼等の持ち味となるリズムパターンが、Don't Hold Backという形で収録されています。
楽曲はコンパクトでパワフル、そしてガイの良く伸びる明るい声。ここに収められている曲は、名曲Naritaのような1stや2ndの突然変異的マイナー調の曲が無く、捨て曲っぽいのも散見されるもののほぼ全曲アルバムとしてよく纏まった、でもフラットな印象も無く、いいアルバムだと思います。
けんしょーさんがお勧めの曲こそ、まさにこのアルバムの顔と思います。今から見ると古臭いと思われるでしょうが、機会があればぜひ聴いて欲しく思います。
KUZU 2004年10月10日(日)17時47分
変態的なジャケットが最高。曲も素晴らしい。
スリリングさ極まりなく、とてもじっとして聴いていられる代物ではない。
やはりHR/HMはこうでなくては。
自分もようやくCDで買いなおしましたー。
とにかくガイ・スペランザのVoはいい!「Fire Down Under」「Run For Your Life」の勢いは今聴いても圧倒されます。個人的にどうしてもアルバム全体は好きになれないRIOTのアルバムの中でこいつは別格です。
頭2曲のテンションが異常に高くそれに続くダークな③も個人的には好き。
勿論今までどおり哀愁もあり満足する内容。
リマスター盤は音も良く90年代のRIOTの作品より全然音のキレがありイイ。
いつの作品? 81年! LAメタル前夜でこちとらVAN HALENと産業ロックばかり聴いてた頃にですよ、こんな完璧なメタル演ってらしたんですからね。ビックリ! 98年、待望のCD化、全然古さを感じさせない音にまたまたビックリ。1stからここまでのラッコさん3部作聴けば、NWBHMマニアもフツーのロックファンも、即刻RIOTファンそしてアメリカンHMファンです。で、お〜い、もう新品CD売ってないの?
いや〜このアルバムは買うべきです。聞くべきです。絶対間違いないです。ライオット最高!大好きって思ってるわけじゃないですが、このアルバムだけば別。すべての曲がいいんです。通しで聞くとわかります。車でフルボリュームで聞くと「さぁ行くぞ!」って感じで元気とスピードがでます。若い人にも聞いて欲しい。
この作品も1st同様廃盤になってて輸入盤の取り寄せも現在不可能で、仕方なく両作品とも中古レンタルで借りて聴いてみたが、佳作といったとこ
間違えなくRIOTの最高傑作です。なのに版権の都合なのか、このアルバムだけが探すのがいつも難しい。明らかに1-2作目よりいい出来なのに..。
リアルタイムで聞きましたが、当時本当に鳥肌が立つほど感動しました。
このアルバム後のガイ脱退からRiotはボーカルが定着しないのですが、各ボーカルの時代ごとに佳作と言われるアルバムを作っているのは偉いところでしょう。
THUNDER STEELもいいがRIOTファンならこれも聞かないと!
カヴァデル 2006年8月27日(日)18時39分
初代ヴォーカリスト、ガイ・スペランザが参加した最後の作品にして(初期)RIOTの隠れた名作です。(81年発表なのでかなり古いですが)
ヨーロピアン・テイスト溢れる正統HMサウンドと、それに乗っかるツイン・リード・ギターが醸し出す(アメリカのバンドなのに)潤った情感漂うムードがグー。
同時期のNWOBHMを意識したのか影響を受けたのか、(1st・2ndより更に)楽曲にスピード感とパワーが感じられる充実の内容だと思います。
特に①「Swords And Tequila」は、漲る力強さが感じられる佳曲です。
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アグレッシブさを出しつつも彼らならではの叙情性を失わない名盤だと思う。
ガイも今まで以上にパワフルな唄を披露しアルバムを締めている。
パンキッシュな②はベースの作曲ですがカッコイイです
いくつか捨て曲があるがこれは聴くべし!
ガイ時代の傑作でしょう。1枚目2枚目もいい曲がありますが、総合点ではこれが一番だと思う。個人的にはブルージーなレットが一番好きですが・・・
今は廃盤になっているLPレコードで1、2枚目は聴いていますが、荒削りなRIOTが好きです。
ガイ時代の傑作でしょう。1枚目2枚目もいい曲がありますが、総合点ではこれが一番だと思う。個人的にはブルージーなレットが一番好きですが・・・
今は廃盤になっているLPレコードで1、2枚目は聴いていますが、荒削りなRIOTが好きです。
完成度の高さに反して、契約上の問題から長らく廃盤状態が続き、'90年代末に再発されるまで後追いファン(俺です)
には聴く事が叶わなかった、ガイ・スペランザ在籍時代最後の作品となった'81年発表の3rdアルバム。
当時、日本と共にRIOTが高い支持を取り付けていたイギリスでのNWOBHM勃発に影響を受けたのか、従来のロックンロール色が
大幅に減退し、ソリッドなGリフ主導で疾走する楽曲の数々は、よりハードに、よりスピーディにと、
これまで以上にエッジの効いた、最早ハードロックというよりもヘヴィ・メタルと表現すべき作風に仕上がっており、
その筆頭が、アルバムのOPを勇ましく駆け抜けていく高揚感溢れる名曲①。それ以降も、①の勢いを受け継ぐ
アルバム表題曲②、シンプル且つミステリアスなGリフが印象的なミッド・チューン③、ライブでも
お馴染みのウェスタンな雰囲気漂わせる④・・・と、優れた楽曲が畳み掛けるように連打され、
本編ラストを締め括るヘヴィ・メタリックな疾走ナンバー⑨に至るまで、捨て曲の類は一切なし。
正直『ROCK CITY』や『NARITA』は、今聴き直すと若干の古臭さを感じなくもないのだが、本作に関しては
そうした部分は皆無。まさしく、ガイ・スペランザ在籍時代のRIOTの最高傑作と評価するに相応しい1枚。
彼の亡き今、マーク・リアリとの再コラボが不可能になってしまった事が無性に残念でなりません。