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SUSPENDED ANIMATION / FANTOMAS
なんじゃこりゃ(笑)
轟音とともに押し寄せるワケの分からない効果音が謎のサウンドを構築。
ズドドドドドド“キュルキュル"“ポワン"“ギューーン"“ボイ〜ン"みたいな。
ギターの音自体はハードコアっぽいんですけどね。
そこにマイク・パットンのイカれたVoが乗っかり、さらに曲を引っ掻き回す。
といっても、このサウンドにまともなVo乗せたってしょうがないな。
収録曲は「05年04月01日金曜日」から「05年04月30日土曜日」までの30日間、30曲。
いやにキュートなジャケが目印です。
このレビュー(感想)を見て「買おう」と思う人がいるとは思えませんが(笑)、音楽に新しい風を感じたくなったら聴いてみて下さい。
1ヶ月以上前に中古屋で発見、即購入した作品。
様々な効果音をふんだんに挿入しながら何度もストップアンドゴーを繰り返し、聞き手を不思議な世界へといざなう。深く考えず、目を閉じて一気に聴くと良い。現実逃避したい人にもってこいの好盤。
相変わらずグチャグチャなサウンドにパットンのイカレヴォーカルが乗るスタイル(苦笑)
自分の変態さに自信がある人はどうぞ(笑)
エクスペリメンタルよりエクスペリメンタル。
変態サウンドより変態サウンド。
音楽より音楽。
世界観、変えてみませんか?
RioT 2005年10月29日(土)12時26分
変態パットンの奇才ぶりには驚かされます。
ぐちゃぐちゃな音の塊やのにすごくポップ。でも変態(笑)。
パットン初心者には理解できないかもしれないがパットン好きにはマスト。
究極の前衛音楽。
変態エクスペリメンタルハードコア。
私のヘンタイ音楽ランキングの中でも間違いなく上位にランクインされるであろう強烈なキワモノっぷり。
FANTOMAS初めて聴いたが、こんなにブッ飛んでたとは。
どういう頭ン中から生まれるんだろう、こういう音たちは。
理解不能。だが、理解しようなんて思っちゃいけないと思う。
単純にクールだと思えるかどうか。それだけでいい。
変態音楽界の総帥、マイク・パットン率いる変態集団の前衛的な変態作品。
バンドのメンツも名うてばかり。しかし音は言葉で説明できん。
まさしくこれは、「変態の、変態による、変態の為の、変態音楽」
おそらく一度は目にした事のある、奈良美智氏のポップな画のジャケが一際目を惹く。
もし女子高生がジャケをみて「かわいいーーー」などと言って買おうとしていたら、忠告するか悩む・・・・・。
堕天使ひで 2006年8月22日(火)16時19分
何故か癒されました(笑)
訳の分らないコラージュされたハードコアで珍妙な音楽だし、
1分前後(それでいて5分くらいの情報量)の曲が忙しなく
展開されるにも関わらず。
妙な脱力感というか、とにかく疲労は皆無で、なんかもう一度
最初から聴いてみようかなという気になりました。
まあ、1曲をもーちょい長くしてくれてもなぁ、と
変態音楽ビギナーとしては思わないでもないが。