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HEAVEN FORBID / BLUE OYSTER CULT
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'98年発表。
BOCの最盛期('70年代中ごろから'80年代初頭までか?)のアルバムというのは、それぞれが一つの時代をつくり上げてきた重みをもつ。だが「全曲捨て曲なし」と言い切れるような作品は意外と少ないように思う。
'90年代も終わりに発表された本作は、"アルバム単位"で見たときに実は最も完成度が高いような気がする。スピード感溢れるハードな楽曲が満載。短めの収録時間もGOOD。ベテランがくりだした渾身の一撃。傑作。

クーカイ 2001年10月8日(月)10時22分

クーカイさん、クーカイさん・・・(涙)
CD店の店員さんに「お客様、現在このアルバムは在庫切れのため発注生産になります。100枚から注文を承りますが・・・」と真顔で言われてしまいました。100枚って・・・
C3 2002年2月18日(月)12時58分

C3さん、それマジですか!?・・・。100枚から発注生産の注文って、その店員さんも親切なんだかどうなんだか・・・。はやぁーっ。新譜でゲットしたいと思ったら100人聴きたい人を探さなあかんちゅーことですか。なんとも嘆かわしい話です。そうですか。こりゃ新譜も日本盤が出ないはずだわ。いいバンドなんだけどなあ。
クーカイ 2002年2月18日(月)18時42分

空白の数年、彼らが地道に活動を続けていたのが分かる充実の内容です。
一曲目“See You In Black"のへヴィなイントロが流れた瞬間、ゾクっとしましたね。ブルームの歌う「喪服姿のお前が見たい」って歌詞も最高。続く“Harvest Moon"は一転メロディアスで、バックダーマのあの甘くノッペリしたボーカルが見事に嵌る。以降もブルームとバックダーマの2人のボーカルを生かした佳曲群が見事なコントラストを描く。
「MIRRORS」からの隠れた名曲“In Thee"で締めるところも心憎い。
m.c.A.K. 2002年12月3日(火)11時0分

IMAGINOSのような様式美寄りのサウンドを過度に期待していたせいか、購入当時はほとんど聴くコトもなく、そのままホコリをかぶってしまった。(しかも当時メタル離れしつつあったし)
最近我が家のCDをもっときちんと聴きなおそうという気持ちから、再びこの作を聴いたが、なんとも渋い作であることがわかった。
初期のBOCテイストと近作(といっても古いが)の様式美っぽいテイストがうまくまとまったような感じで、なかなかの秀作!
なんだか以前のBOCより土臭くなった感じがする。
Kamiko 2003年10月28日(火)13時19分

地元の図書館で無料レンタルして聴きました。
最後のライブを除いて終始緊張感のある楽曲ばかりで、ボーカルがみごとに曲とマッチしていて非常に気持ちが良い。
これを機会にベストアルバムを買おうと思います。
クマ 2003年12月31日(水)9時31分

ベストとこのアルバムしかカタログ上生きてなかったので、こちらを入手してみた。
んん!かっこいい!というかこんなポップなハードロックだったとは。
もっとおどろおどろしくどよーんとした曲をイメージしていました。
過去作品は知らないですが、これはこれで素晴らしい作品だと思います。
THRAX 2005年9月28日(水)22時54分

当時の音楽シーンの流れを彼らなりに取り入れ、らしさを失わない復活作となっています。それは①②③の流れに現れていると思う。良質なメロディと重さと怪しさを兼ね備えた好盤ですね。チャック・バーギのドラムプレイは実に素晴らしい やはりHRはドラムが要だね

失恋船長 2007年8月7日(火)5時38分

傑作『IMAGINOS』を作り上げながらも、その後、再分裂してしまったBLUE OYSTER CULT。後に残ったエリック・ブルーム、
ドナルド・ローザー、アラン・レアニーのオリジナル・メンバー3人が、元RAINBOWのチャック・バーキや
ボビー・ロンディネリらの協力を仰ぎつつ制作、前作から10年ぶりとなる'98年に発表した12thアルバムがこれ。
『IMAGINOS』で炸裂しまくっていた、荘厳さや劇的さはすっかり影を潜め、荒々しい疾走チューン①による幕開けに
思わずギョッとさせられる、BOCの全カタログの中でもトップクラスのへヴィな作風を誇る本作。
個人的には、BOCサウンドの肝である(と勝手に信じていた)アラン・レアニーのドラマティックなKeyプレイ、
中でも流麗なピアノの音色が大幅減となってしまった事が残念でならないのだが、その代わりに、今回は
リフにメロディにとGチームが踏ん張りが光っていて、派手な装飾が取り払われてシンプルな仕上がりとなった分、
元々の楽曲のクオリティの高さをアピールする事に成功している。
そういう意味では、70年代初期の作風に立ち返った作品と言えなくもなく、特に、劇的な曲展開とメランコリックな
メロディの組み合わせが光る②、力強いリズムの上を華麗なコーラス・ハーモニーが舞う③、仄かな哀愁を漂わせたポップな④、
浮遊するエリック・ブルームの歌声が映える、本編随一の哀メロ・ナンバー⑨といった楽曲は、聴き応え十分。
また、ボーナス・トラックとして収録されている、名バラード“IN THEE"のアコースティック(ライブ)バージョンも美味しい。
圧巻の完成度を誇った前作と比べてしまうと、やはり聴き劣り感は否めないものの、単品で評価するならば、
十分、BOCの名の下に発表されるだけのクオリティを備えていると断言できる1枚。
火薬バカ一代 2008年4月13日(日)3時20分

それにしてもジャケットはなんとかしてほしかった…。

カッコいいです。素直にそう思いました。
ジューダスの例を取ってみても、やはり10年という時の流れは、あらゆる意味で変化を
もたらしますね。ジューダスほど極端ではないものの過去の彼らのサウンドと比べると
格段にへヴィになってます。これがまたドえらいカッコよさ。

ロック史上、初めて"へヴィ・メタル"の冠がついた元祖HM Blue Öyster Cult。
本作ほどその形容がハマる作品は彼らの歴史上はじめてではないでしょうか。

怪しさと憂いを湛えたメロディという基本的な部分はかわらず、よりアグレッシヴに
よりへヴィにと変貌をとげた彼らの方向性、僕は断固支持します。
これで初期の狂った感じがプラスされれば言うことなし。
「Harvest Moon」は歌詞の世界観とそのサウンドが見事にリンクした快作です。
はっちゃん 2010年3月4日(木)23時3分

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