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TRANSGRESSION / FEAR FACTORY
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2005年のFFの新作がやっと出ました
国内版が9月で待てずに輸入版を買いました
率直な感想から言うと前作ARCHETYPEが通過点に過ぎなかったかのような複雑な曲展開が目立ちます
しかし、FFのわかりやすい突進力、ヘヴィなリフ、バートンの咆哮とメロなどの歌いわけは相変わらず存分に発揮されています
U2とKILLING JOKEのカヴァーも結構いいです
ARCHETYPEが気に入った人ならなおさら気に入ると思うのはバートンが結構"歌"に集中しているように思えるからです
また海外などでもARCHETYPEの方がいいと言う人もいるくらいこの新作TRANSGRESSIONとはほぼ互角です
オススメトラックは①②③④⑦⑧⑩⑪です!
はっきりいってDEMANUFUCTUREを期待してると肩透かしになりますのでご注意を!
rymon 2005年8月26日(金)12時15分

今回の作品は前作の延長線上といった印象。
予想通り、バートンの歌唱が中心となっています。
また、曲展開も前作よりは練られている感じ。
その分、前作のように突進はしてません。
恐らく賛否両論となるでしょうが、自分は悪くないと思う。
WILK 2005年8月27日(土)2時36分

再結成第二弾のアルバムです。前作『ARCHETYPE』から少し幅を広げた、順当な進歩が見られます。初期のような、アルバム出す毎に変化の凄まじさにぶっ飛ばされるようなインパクトは、さすがにないですが、それでもかなり攻めの姿勢が感じられます。
1曲の中でも、またアルバムを通しても振幅の幅が大きく、良く言えばバラエティ豊か、一歩間違うと散漫に感じられる危険のある、ギリギリのところで冒険してます。
(1)〜(6)までの流れは文句なし。緊張感あふれる楽曲がそろってます。
バートンの、ともすれば一本調子に聴こえかねなかった使い分けヴォーカルも、より感情が込められた感じで、表現力が増しています。ただ怒号とクリーン・ヴォーカルを使い分けるだけでは、それ系のバンドが大増殖した現在では通じません。そこら辺、やっぱり分かってますね、彼らは。リズム隊も(ってこのバンドじゃギターもリズム楽器か)バリエーション豊かなアレンジで、フックを生んでます。
後半はずいぶんと空気が変わり、(7)「SUPERNOVA」はいきなりポップで、最初聴いた時はかなり違和感がありましたし、(8)「NEW PROMIS」は消え入りそうな寂しいバラードから突如激しくなる曲(なんとギターソロあり!)、そして続くはU2のカヴァー曲(9)「I WILL FOLLOW」、更にKILLING JOKEのカヴァー(10)「MILLENIUM」というとんでもないつながり方で、感情がかき回されます。
最初は特に(6)(7)(8)(9)のつながりがスムーズではなく感じられて、どうも気に入らなかったのですが、聴いてるうちに気にならなくなってきました。逆に飽きなくていいかも。
ボーナス・トラックも充実していて、昔のデスメタルの空気が感じられる曲に変てこなコーラスを加えたような「EMPIRE」という曲と、前作収録の「SLAVE LABOR」「CYBERWASTE」「DRONES」のライヴが収録されてます。どれも聴いて損はないので、日本盤がおすすめ。
関係ないですが、前作と新作のアートワーク、基本的にFとFを使った同じようなデザインだけど、あれは新生FEAR FACTORYのシンボルになるロゴマークなんでしょうか。永野護の描く絵みたいでかっこいいな。
うにぶ 2005年9月23日(金)14時3分

6th。
内容的には前作の延長線上にある感じがしました。
上の方々が仰るとおり今作は前作よりあんまり突進していない印象があります。
とは言えギターとバスドラが重なりあってできるザクザク感は今回も健在!
サウンド的には特にこれといった大きな変化はないけど、割と今作はアルバム全体を通してサクッと聴けると思う。
まず①②③と疾走系や突進系の曲が続き、アルバムの中間にある曲はポップス的な曲からバラード系の曲など様々です。
そして最後の曲である⑪の「MOMENT OF IMPACT」はかなりかっこいいです。(アルバムの中ではかなりヘヴィな曲)。
アルバム全体のまとまりはかなりいいと思う。
さらに日本盤には4曲のボーナス・トラックがあって「SLAVE LABOR」「CYBERWASTE」「DRONES」のライヴが入っていてかなりおすすめです!
特にライヴでのレイモンドのドラミングはすごいです。
もうこの人は人間じゃない!機械だ!(笑)
天誅 2005年11月10日(木)22時56分

ほほう、こう来ましたか、と唸らされた復活第二弾。
第一印象は「聴きやすい」です。
過去作のような刺激のみを求めるならちょっと期待はずれかも。
かといって駄作ではなく、質的には前作や「OBSOLETE」にも引けを取っていないと思います。
バートンも「歌う」ことにこだわってるようでヘヴィさとメロがいい具合にバランスとれてます。
機械っぽさがかなり減ってますがFFらしさは損なわれてないし。
個人的にはメロウな曲がツボにはまりましたね。
U2のカヴァーにはちょっと笑っちゃいましたが好盤。

余談ですが輸入盤のデュアルディスク仕様には要注意。
CDウォークマンで聴いていたらDVD面に傷がいって画像が見れなくなりました(涙)。
GEORGE 2005年11月14日(月)22時55分

なかなかいいアルバムだと思います。FFらしさは健在だし聴きやすさも兼ね備えている。
音楽的には行き着くところまでいってしまった感があるので、次はこの一曲!!というのを
出してきてほしいな。曲の良さでも十分勝負できるバンドだと思うので。
研究員 2005年11月21日(月)22時15分

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