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DAWN OF THE BLACKHEART / MAYHEM
ブートですがこのアルバムのジャケットは自殺したDeadが発見された時の写真ですね。他のメンバーが撮ったものですが、この状況で写真を撮る気になる心境が理解できなかったりします。しかもその写真をジャケットに・・・天国でDeadはどう思っているのでしょう?彼のベストショットではないと思いますが・・・
すごく生々しいです。目を開いたままで。でも・・・Deadは美しいです。私は血を見るのが嫌いなタイプなんですが、なぜかこの写真は見ていられます。おそらく顔の反対側は見ていられない状態でしょうが・・・
Live in Leipzigよりも音が悪い(IldjarnやSvestの1st等が大丈夫な方には多分問題無いレベルです)
ですけど、なかなか轟音なのでその分Live in Leipzig以上に殺伐として迫力があります。
Deadのボーカルは埋もれ気味ですけど演奏との一体感が良いですし、このライブでのDeadの声は
硬質に録られていて、曲前のタイトルコールもエコーがかかっていてかなり格好良いです。
歓声も大きめなので、臨場感はLive in Leipzig以上のものだと思います。
ライプツィヒの9ヶ月前のライブなのでチューニングが違っていたりして多少素っ気無い気がしますけど
それほど気になるレベルではないですし、テンポもLive in Leipzigより少しとばしているのでダレないです。
Live in Leipzigより気に入る方もいるんではないでしょうか。私もこちらの方が好きかも知れません。
私が持っているのはPure Fucking Armageddonのデモとのカップリングですけど、
最近になってAnti-Grishnackh Records(名前が凄いですね。私が持っているものもAnti-Grishnackh 001と
書いてありますけど、これもそのレーベルから出たものなんでしょうか)からDVDケース仕様(Deadの顔と
こぼれた脳をアップで眺められる代わりに首から下が切れてしまっていますけど)で発売されたらしいです。
このエグいジャケットは自殺したDeadの死体を発見したときにEuronymousがすぐに写真に撮ったものです。
彼はDeadの飛び散った脳味噌をスープにしたり、頭蓋骨の欠片をネックレスにしたりと、ウワサ通りの人物であります(笑えねー)
しかしまぁメンバーの死体を発見するや否やジャケ画像のために撮影とは、トチ狂ってるにも程がある……。
