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TRANSMISSIONS FROM EMPIRE ALGOL / NEPTUNE TOWERS
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Fenrizのソロ第二段。

とりあえずアヴァンギャルドなシンセ音楽と言う表現形態は変わっていません。
前作とは違い、予想通りの宇宙的な音色で始まったので「良いけど、意外性がないかも…」
と思いながら聴いていると突然荘厳と言っても良い音色が!!やっぱりこの音楽は読めない…
そこからはやはり持ち前の面白い展開で聴かせてくれます。今作品も前作同様2曲の大作を
詰めた作品で、正直前作は2曲目はそこまで面白いとは思えなかったんですが、今回は
2曲目に「ん?」って思うところがあったとはいえ、2曲とも気に入りました。

このプロジェクトは「クラウス・シュルツ」という人物から影響を受けているらしいですが…
Fenrizにこんな音楽を書かせるなんて、一体どんな音世界なんでしょうか。
この一枚を聴いて、いつかジャーマンエレクトロニクスも聴いてみたいと思いました。
Usher-to-the-ETHER 2005年9月4日(日)23時53分

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