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A BIGGER BANG / THE ROLLING STONES
出来たてほやほやの新譜。'05年発表。
1曲目「ROUGHJUSTICE」がラジオで流れていて、それを聴いた途端買うことにした。
もう結構な年なのに、今回やたらと元気で少し不気味。
なにか変わったことをしているって訳じゃないんだけれど、気づいたらSTONESっぽいロックをやっているのはSTONES以外いない。
全体の印象は、やっぱり『EXILE ON MAIN ST.』に似ているかな。
最高じゃないの。
…頭が上がらん。
大抵の場合、長い間同じ名前や同じメンツで物事を進めていくと
いつの間にか、なぁなぁになってしまったり、当初の勢いも次第に衰えてしまうもの。
しかし、彼らの場合は積み重なれていく年齢に比例するかのように
より硬い結束力(ケンカするほど仲がいいとも言うがw)で
より勢いよく転がっているではないか!
ブルージーさを含んだストレートなロックンロール☆
もはや変わらないために進化し続けていると言うべきか。
しかも、きっと彼らは、かのチャップリンがそう言ったように
常に『次回作が最高傑作』なのだろう。
結成43年目の彼らであっても、この作品は
『Bigger Bang』であって『"Biggest" Bang』ではないと言うことですな。
まったく、彼らには頭があがらない。
私もまた「ROUGH JUSTICE」一発で購入を決めた一人。
と言うか"試聴"はこの一曲だけで充分だった。
オレもROUGH JUSTICEで買うと決めました。
正直自分の中での事件です。このアルバムは。
ステキすぎて最高!!
飛びぬけた楽曲があるわけではないが、これはまぎれもなくストーンズがストーンズであるためのアルバムで、世界をツアーするテンションやモチヴェーションの高さがうれしくもある。オリジナルアルバムはあと現役としては一枚か二枚が限界だろうが最後まで付き合おうではないか!
天国への翼 2010年3月26日(金)19時19分