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FALLING INTO INFINITY / DREAM THEATER
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ドリーム・シアターの4作目。
3rdはダークで重い雰囲気に包まれてましたが、今回はまた明るさが戻ってます。
4曲目のバラードは凄くいい曲で泣けます。9曲目もノリノリで大好きです。
しかし、なんと言っても97年度My Best SONGの7曲目「Lines in the Sand」に尽きるでしょう。12分を越える曲ですがグルーブ感に溢れ、中間ギターソロも最高です。
この3曲だけでも買う価値有り。
全体的には2nd、最新作には劣りますが、上記のキメ曲が含まれるので僕は大好きなアルバム。


定ちゃん 2000年2月22日(火)17時44分

実は、僕はこのアルバムが一番好きなんですよ。ヴォーカルも含めて演奏が実に自然で。自然にやってれば凄いものができる、別に気合入れなくてもこれくらい余裕だと言う、まあ、余裕派というか超然としてると言うか、さすがですね。上であげられた曲に加えて、僕は"NEW MILLENIUM""TRAIL OF TEARS"も大好きです。ジェイムズ・ラブリエの成長も素晴らしい。(激しさは減ったけど)

2001年4月11日(水)1時16分

いいですよねーこのアルバム。聴けば聴くほど好きになって行くアルバムで、上記にあがっている曲はもちろん、「YOU NOT ME」「TAKE AWAY MY PAIN」「PERUVIAN SKIES」も大好きです。
C3 2002年4月1日(月)22時23分

う〜ん…実はこのアルバムの位置付けには困ってるんですよね〜。
音楽としては間違いなく素晴らしいんですけど、DREAM THEATERのアルバムとして考えると、どうしてもHMとしての緊張感に欠けるというか…。ハッキリ言ってボーカルオリエンテッドな作品じゃないですか?でも個人的にはこのメロディはジェイムズの持ち味を生かしきっていない気がするんですよ。これは感覚的でしかないので上手く説明できないんですけど。
でもDTには定石が存在しないんですよね。個人的には「IMAGES AND WORDS」で完成された曲展開とメロディの融合が理想なんだけど、毎回アルバムで提示してくる内容が違うのがこのバンドの特徴だと気付きました。
そう考えるとこのアルバムの位置付けも自ずと見えてきそうなんだけど、どうにもつかみどころがないなぁ、というのが正直な意見です。恐らくこれはC3さんの言うように、「肩肘張ってない」のであって、「緊張感に欠ける」のではない、と思えるようになってきました。ん…でもどこかで無理やりそう思い込ませようとしている自分もいるなぁ…(笑)
29 2002年5月10日(金)0時40分

内容に関係はないんですけど、このアルバムのジャケット大好きです。
で、内容。
私も29さんと同様、ちょいと緊張感に欠けると思います。あ、後半否定してますね、失礼。
前作AWAKEはダークな内容ながらしっかりとした内容で大好きなんですが、これは大好きまでは行きません(大好きな人すいません・・・。でも、大にまでいかないだけです)。
だけど相変わらず曲のクォリティは高い。HELL's KITCHEN、HOLLO YEARS、TAKE AWAY MY PAINなんか大好きです。
買って損はしないアルバムだと断言できます。
毛布 2002年6月13日(木)0時16分

97年発表の4th。
ヘヴィだった前作の反動で比較的落ち着いた作風になっており、小ぢんまりとした印象を与える。といってもどの曲もDREAM THEATERらしく練られており、聴く度に新たな発見がある。
ただ、2ndの幻影にとらわれてバンドの進化に適応できていない私のようなものには、少し物足りない作品であることも事実。
82P
1343 2002年10月31日(木)0時16分

「I&W」のみがDTと思っている人や、プログレな展開ばかりがDTだと思っている人には少々辛い作品だ。
「DTは基本的に何でもあり」
という大前提に立ち、前3作や後2作とも別物と思ってこだわりを捨てて音楽だけを聞き込んでいけば、この作品の良さが分かると思う。
推薦は「PERUVIAN SKIES」「LINES IN THE SAND」「HOLLOW YEARS」だが、DTは聞き込むにつれて良さがわかってくるので3ヵ月後のお気に入り曲が予測がつかない。いずれにせよ外れではないし、20回聞けば全体像が分かるのではないか。
Metropolis 2003年3月10日(月)10時45分

うーん、この4thアルバムは大半の曲が好きじゃないです。メロディも好みじゃないですが、このアルバムでのジェイムス・ラブリエの声のカラーと、デレク・シェリニアンのキーボードの音づくりが私には合いませんでした。
演奏もテクニック的には凄いのでしょうけど、あんまりかっちりしててスリルを感じないんですよねー。そのせいか長い曲がそのまま長く感じられてしまって飽きちゃいます。
30回くらいは聴いたんですが、どうもピンときません。
でもバラードの(4)「HOLLOW YEARS」は大好き。

うにぶ 2003年4月1日(火)23時34分

DREAM THEATERで一番好きなのはこのアルバムなんですが、好きになるのに1年位かかった気がします。
もちろんいいアルバムなのは理解はしていたが、全体を把握するのに時間がかかりました。
思うのは暖かいんですね。音作りもありますがホッとするというか。とにかく聴きこむべし!なアルバムです。デレクもいい仕事してますよ。
オカケン 2003年5月3日(土)10時42分

う〜ん、何回も聴いたがあまり好きになれないな〜。
「IMAGES AND WORDS」の曲が1曲でも入ってたらなぁと思う自分はDREAM THEATERファン失格。
④「HOLLOW YEARS」はかなりの名曲だと思うけど全体的にはボチボチかな。


すりっぷのっと 2003年5月7日(水)23時28分

すばらしい。コレは隠れた名アルバムですね。レンタルCD屋で一つだけ残っていたこのアルバム。何か運命的なものを感じ借りてみたところ大当たりでしたね。みんなイメージアンドワーズが良いと口を揃えて言ってますけどこのアルバムも普通に良いですよ。俺は大好きです。
亜礫氏雷歩 2003年7月26日(土)2時6分

DTのアルバムではあまり評価がよろしくないアルバムのようですが、私は好きなアルバムです。
何が好きかって、このアルバムの音質が好きなんです。
上手く言葉が出ないんですが…
音空間が広い感じがして個々の演奏が自然と入ってくる感じでしょうか。すごく聞きやすい。

ただ、音質同様に曲自身も肩の力を抜いて作った感があって(手を抜いているという意味でなく)、
全体的に「緊張感」に欠けるという意見もわかる気がします。
そういった意味で「面白くない」人には面白くないアルバムかと思います。

「Peruvian Skies」、「Hollow Years」、「Lines In The Sand」、「Take Away My Pain」、「Trial Of Tears」あたりがオススメです。
個人的には「06-Hell's Kitchen」が好きです…っていうか殆どの曲が好きなんですけどね(笑)
まーさん 2003年8月28日(木)3時14分

自由な発想で、比較的肩の力を抜いて作られた作品。・・・かと思っていたら、メンバー達はこの頃、周りからのプレッシャー等を感じていて、あまり良い状態ではなかったようですね(汗)。
さてこのアルバム、私はなかなかに素晴らしい作品だと思いますよ。楽曲がバラエティ豊かだし。特に5.「BURNING MY SOUL」から10.「ANNA LEE」までの6曲が大好きです。ただ、最初と最後がどうしても退屈になってしまうのが個人的には痛いかな。1番人気の「HOLLOW YEARS」は個人的にはまあまあ良い、という具合。

DTらしさは確かにやや薄いし、音質も好みではないけど、私はひっそりと支持します(笑)。
ゆーし 2003年9月1日(月)21時50分

もうストレートに言えば、「アウェイク」そしてこの「フォーリング〜」と続いた時、これでドリーム・シアターも終わったかな?と少し思った。らしさが全く無いとは言わないが、やはり楽曲がイマイチというか弱いのである。緊張感が持続しないドリーム・シアターなんて.....、正直に言って過去のどのオリジナル・アルバムよりも圧倒的に聞いていない。今でも通して聴くのは少し辛い....。本当にこの出来には、ファンの立場としては当時かなりショックであった。しかし、彼らは次作で見事によみがえるのである。しかも、想像を絶する完成度で!圧巻の出来で!
ヤング・ラジオ 2003年12月8日(月)22時43分

あまり期待していなかったので、初めて聴いた時は「こんなものかな」なんて思っていましたが、じわじわと後から効いてきました。
なんといってもバラードが好みです。
TDK 2004年2月26日(木)20時9分

ファンの中でも一番意見が別れるアルバム。
正直このアルバムが一番好き。
(Images and Wordsは別枠w)

メタル好きの人にはあまりお勧めできないけどね。
tomo 2004年4月1日(木)14時42分

ドリームシアターの中で最も過小評価されているんじゃないかな?と感じたアルバム。
DTの作品の中で一番心が暖まるアルバム。
こんなのもあるからDT大好き
レム 2004年5月31日(月)0時57分

個人的にこのアルバムでのラブリエはそんなに感動できませんでした。なんか音当ててるだけのような雰囲気を受けたり受けなかったり、まぁ次作のメトロポリスパート2で恐ろしくうまくはなってるんだけど。。。2ndは良質で聞きやすいメロディーが多かったから圧倒的な支持をうけたのかなぁ、俺もアウェイクとか最初はダメで買ってから一ヶ月ぐらいしまってたけど、色々なジャンルを聞いたあとに聞いてみると意外と面白い曲が多かったなぁ。このアルバムも当初はダメだったけどライブアルバムを聴いたあとに聴いたら凄い飲み込みやすかった。コレは決して名盤とは言いません、名盤は皆の圧倒的な支持がありながら独特な個性を持ったものだと思いますから。でも聞いてみる価値はあります、デレクも結構面白いですし。個人的には"Hell's Kitchen"が好きです
I&W 2004年7月27日(火)1時57分

4th。
友達から借りて初めて聴いたDTの作品だったが、第一印象はよくなかった。
良いと思えるようになるまで6年以上かかりました(笑)。
正直、全体的なテンションは他作品と比べて低い作品だとは思うけど、なかなかの好盤だと思います。
Hollow Years、Just Let Me Breathe、Trial of Tearsが好きです。
粗茶ですが 2004年8月6日(金)19時45分

「かなり地味な作品だが、それは他のアルバムと比べるからで、
このアルバム自体は充分いいアルバムだ」
心を奪われたわけでもないのに何故か何度も聞いてしまう僕はこう結論付けました。
名曲まではいかなくてもいい曲はかなりあります。
3割2分5厘 2004年8月12日(木)21時50分

DTのアルバムの中で、実はコレが一番好きです。
Peruvian Skies、Hollow Years、You Not Me、Trial Of Tearsは名曲だと思います。

Owl 2004年10月3日(日)7時21分

注意して聴かないとあまりにもあっさり流れて終わっていってしまうな、というのが第一印象でした。
一週目から耳を惹く楽曲はHollow years、Just let me breatheあたりですか。
良くも悪くもI&Wと近年のアルバムの中間に位置するアルバムだなあ、と。
珠玉のメロディと理解可能な範囲限界でのスリリングな演奏がうりのI&W。
わかりやすいメロディは後退したもののより難解で高次元のソロバトルで魅せる近年のアルバム。
その中間に位置するアルバムだから印象が薄いのかなあ、と俺は思いました。
ただ「アルバム毎に全く異なったテーマを持たせてあるんだ」と考えるとこの解釈はまったく的外れになるわけですが。
聞き流せるだけに、BGMとして使えるドリームシアターのアルバム、じゃいけませんかねえ。(笑)
THRAX 2004年12月19日(日)22時19分

良盤ですが、彼らのアルバムの中では、1stの次に聴いた回数が少ない気がします。
AWAKEよりも下です。今は好きなアルバムですが、相当聴き込みました。(他のアルバムは、もっともっと聴き込みましたが。)
初心者には、まずお勧めできません。DTの曲に慣れてきた人が、じっくりと時間をかけて味わうべき一枚。…と思います。

Best Tune "Hollow Years"

買い度…60%
minato 2004年12月29日(水)2時48分

あんまり評判が良くないけれど、
ペルヴィアンスカイがいいとか言ってる人がいたので、
んなわけないとか思いつつ聴いてたら本当に好きになってしまった。
よく聴いてみたらイイ曲も多いと思う。
ラブレイ 2004年12月29日(水)14時17分

曲単位で見ると非常に優れた楽曲が結構あるのだが、アルバム単位で考えると緊張感が最後まで持続していないからなのか、やや散漫な印象を受けた。
・・・と、まあ彼らだからこそ苦言を呈してしまったが、普通のバンドがこれを作ったなら立派な名盤だよね!
Re:J 2005年1月31日(月)0時46分

ま、当時はジョンの父が亡くなったり、他のメンバーにも不幸が重なったりで
彼ららしいスリリングな曲が少なく、バラード系が並んだのは仕方が無いんじゃないかな?
でも、これはこれで彼らの素の部分というか、温かい人間性が垣間見えて、曲としても良質なものが聞けると思います。
ちゅーれん 2005年1月31日(月)23時59分

楽曲としての魅力(は言わずもがな)については既に上で述べられつくしているので、別の方向(だと希望・・・)からの私見です。

ラブリエの存在感が薄いのもここから来たのではないかと思いますが、曲の人間ぽさや歌詞の内容の(夢というバンド名にはおよそ似合わないだろう)妙な生々しさのせいで、夢劇というより"ポートノイ・プロジェクト(フィーチャリング・ペトルーシ)"に聴こえてしまうのが気になります。6ではそれが"(不本意ではあろうが)作り物めいた醜さ"として、コンセプトに更に侵食してきた感がありますが(音楽的にも他の影響に振り回され過ぎに感じますし)。

不安定な条件で作られたことを差し引いて考えるにしても、普通のバンドではない地位(とそれを支えているのだろうポテンシャル)を持つ夢劇が作るにしては、"アルバム全体で「見せる」"という良さを欠く作品だと思います。努力不足とも慢心とも、おこがまし過ぎて言えませんが、ただ対価を払って聴く側の人間としては、不満点が拭えない作品ですね。
k.s.m.2 2005年2月9日(水)0時6分

最初に聞いたときはがっかりしました。
それ以来ほとんど聴かないアルバムの一つでした。
あれから7年あまり・・・。
7thを聴いてからこのアルバムへの評価は激変しました。
一曲挙げろと言われると難しいですが、全体としては良いアルバムだと思います。
僕自身が年とったこともあるんでしょうが・・・。

thawarmular 2005年4月18日(月)20時0分

スンバラシイアルバムに仕上がってます
赤毛のマイキー 2005年4月21日(木)15時52分

俺は大好きなアルバムです。どの曲も好きですがやっぱり8のTake Away My Painが一番お気に入りです。
曲自体はキャッチーですが、せつなさと悲しみがにじみでているようで泣けます。
確かにドリームシアターの作品としては緊張感がない、等の評価がされてしまうのですが、
俺はこういうアルバムもありだと思います。

…まあドリームシアターというバンドが持っている力が途方もなく大きいから、
このアルバムが厳しく評価されてしまうのは仕方のないことなのかもしれませんね。
11:11 2005年5月1日(日)11時30分

あんまし好きじゃない…

聞き込みが足りないかもしれないけど。
ハリス 2005年7月3日(日)21時23分

ジャケットが水兵さんと海なので、曲の方も海をテーマとした感じがする。
2005年8月26日(金)10時39分

今までよりもかなりオーガニックなサウンドになって発表された4作目。
良い言い方をすれば「味がある」が 悪い言い方をすれば「地味」となる作品。
一度聴いただけではこの作品の良さはわからないかも。
苦労婆 2005年9月29日(木)7時29分

苦手な作品です。今聴いても何だか凹む。
曲はいいですが。
hiromushi 2005年10月15日(土)22時56分

音楽性は前作の延長線上にあるけどペトルーシのギターソロに叙情的メロディーが増えたのと、より壮大な曲が目立ようになった。
それとこの頃からほとんどなかったバックコーラスのパートが多くなりヴォーカルの存在感も増してきた。
最初にクリムゾン風の 1、を聴いたときはヤバイと思ったが、デズモンドチャイルドと共作したキャッチーなサビをもつ 2、美しいメロディのバラ-ド 4、10、このアルバムのハイライトでライヴではいっそう盛りあがる 7、9、その2曲の間でほっと一息つける 8、壮大な 11、など曲の配置もよく考えられていて78分で11曲も収録されているけど冗長な感じはあまりしない。
彼らの作品の中では一番地味かも・・・。
アウトランダーズ 2006年1月29日(日)16時5分

Falling into Infinity という題とジャケットが、DTでは一番気に入ってたり。。
内容は、全体を通して聞くとなんだかちょっとばらけてるようなきがします。
ひとつひとつはいい曲多いとおもうんですが。
1,4,5,6,8,11 が気に入ってます。
特に4はこのアルバムの題に相応しい、名曲だなと思います。
買って損なことは絶対無いと思います。
えある 2006年2月19日(日)1時21分


LUCANDA 2006年6月12日(月)17時54分

DTにしてはインストパートがストレートで良くも悪くも聴きやすい。
ジャケ通りの気が遠くなるような大海原を思わせる穏やかで壮大なサウンドが非常にクセになります。
brainshockbutt 2006年6月20日(火)10時59分

う〜ん…散漫な出来ですねぇ〜
でも、それぞれの曲はとてもイイと思いますよ?特に③④⑦⑪辺り。
でも、決してVoオリエンテッドだとは思わない。
難解さというかプログレっぽさ(?)は今までで以上だと思う。
それをまとめ切れなくて散漫になってしまった感じ。

かづき 2006年11月29日(水)22時13分

これ、ようやく聴くことができました。
こんな考え方はあと付け承知とわかっていても、このあとの大輪廻アルバム群を考えると、
この作品は文字通り、FALLING INTO INFINITYなのだと思っちゃいますね。
大輪廻の前の予兆と過渡が本当によくわかります。
Anna LeeからTrial Of Tearsの流れは最高ですね。灰と化したNew York Cityを
また一人歩き始め、雨が降り続けるシーンで閉じられるこのアルバムは、
しつこいながらも新たに始まる大輪廻を既に予告しています。
まあ、しかしどこから聴いてもDTってのはすごいですね。
olbaid 2007年5月13日(日)20時12分

レコーディング現場は大変だったみたいだけど、
リラックスしながら聴けるDTのアルバムって
コレだけだね。良い曲も結構ある。好きな作品。
エルロイ 2007年6月17日(日)9時59分

即興的、ソリッドかつファンキーな踊れるDT。
Hell's Kitchenからの畳みかけは見事という他ない。
スリルに欠けるという意見もあるかもしれないけども、
しかしフュージョンと思えば、これほどスリリングなグループは滅多にいない。
DREAM THEATERという名前のフュージョングループの傑作と思えばいい。


まあTSUTAYA半額セールで借りた人間の戯言ですがね。
セコムマサダ先生 2007年10月8日(月)23時39分

97年発表当時の雑誌を読み返してみると、メンバー一様に「最高の出来」と語り、
評論筋も前作「AWAKE」が問題作だった反動からか、高評価が目立つ。
でも今となっては?・・・誰もほとんど取り上げないし、むしろDTの中では一番地味とか、
低迷期の作品だという声すら聞かれる。(完全に「AWAKE」と評価逆転してますし)

確かに他のアルバムに比べれば地味に思えるし、必殺!というほどインパクトのある曲もないです。
でもメンバー自身が語っていたように、この時期のDTに取っての「最高の作品」であり、
「自分達に正直」な作品だというのは、本当だったのだと思う。
このアルバムはDTで一番マイペースなアルバムと言えるでしょう。
良くも悪くも問題はそこで、割と前作から待たされた感があった当時はともかく、
今になってこれを他のアルバムと比較するように聴けば、地味、歯痒い、もっと辛口に
言うと「付き合わされてる感じがする」といった感想を持ちやすいです。

自分にとっても正直、このアルバムはよく言う隠れた名盤という類ではない位置にいます。
でも「好きな作品」であることは確かなんです。DT好きでない人には絶対薦められませんが、
DTが好きな人なら絶対外せないアルバムだとも思っています。メンバーの私的感情はもちろん、
この時期のバンドのプログレッシヴ・ロック方法論が際限なく発揮されています。
1、3、7のカッコ良さはこのアルバムだからこその雰囲気で、4、8のエモーショナルさと合わせて、
このアルバムを再評価・高評価たらしめるものだと思います。
(「ANNA LEE」は流石に小粒かな・・・)
しっかり聴き込めとは言いません。間が空いた時に、何の気なしにでも聴いてみてください。
思いの外、ちょっとした発見がありますから。


※余談:当初のアルバムタイトルは「STREAM OF CONSCIOUSNESS」。
没になったこの題名は、後に音色も、おそらくは音に込めた考え方も違うものとなった
1つの楽曲として、姿を現すのであった。

戦車マイヤー 2008年1月22日(火)23時34分

腰を据えて聴き続ければジワジワと魅力が吹き出るスルメ盤。
うねりまくる妖しい重さと哀愁の清々しい軽さを兼ね備えていたりと、解釈の間口は広い。
だけに、なかなかつかみ所が見当たりにくい作品ではあったが。
大人の耳を持った人向け。
帝王序曲 2008年2月9日(土)21時43分

トータル感においては他の作品に一歩譲るってだけで、優良な曲がてんこ盛りの美味しいアルバムである。
NEW MILLENNIUM、HOLLOW YEARS、HELL'S KITCHEN、LINES IN THE SAND、TAKE AWAY MY PAINなどなど・・・
あーたまらんたまらん。ええ曲ばっかりやないのー。
さらに個人的好みで言わせてもらえば、HELL'S KITCHENとTAKE AWAY MY PAINの2曲だけで買い!と言い切らせてもらいたい。

ジンボーグ9 2008年3月16日(日)6時35分

悪くない。むしろ良いアルバムといえる。過小評価されすぎ。
HELL'S KITCHENは名曲。
Dr.Strangelove 2008年4月22日(火)11時29分

う〜んHOLLOW YEARS以外良いとおもえる曲が無い。
モブルールズ 2009年4月30日(木)16時42分

異色作だと思います。でも良いです。ハードル高いっすね、このバンドは。
静岡のきゅうちゃん 2009年5月4日(月)18時19分

個人的にはドリームシアター迷走期の中で生まれたなかなかの力作だと思いますね
たしかに異色ですが、あの時期だからこそ生まれたというような名曲も多々あります

いろんな時期の彼らを知りたいのであれば聴くべきですね
gonchi 2009年9月25日(金)14時37分

Lines In The Sand やJust Let Me Breatheなどファンク風味の曲が印象的。
デレクの趣味だろうか? アルバムが異色扱いされる主な要因はここだね。
賛否は分かれるだろうが、New Milleniumあたりはかなりの名曲に思えてしまう。Hell's Kitchenは幻想美の極致。
Trial Of Tearsもマニア心をくすぐるバラードプログレの完成系。
何が足りないかと言われてあえて答えるならば「メタル度」だろうが
それさえ気にならなければとてもよくできた優秀なアルバムだ。
ジャケットのアートワークがオシャレ。
キリー 2009年11月13日(金)0時40分

1997年発表の4th Album。
Derek Sherinianを迎えて作成したMini Album「A Change of Seasons」を挟んでの、4作目のフルアルバム。
デレクもバンドに馴染んだのか弾きまくってます。
妙にダークだった前作とは一転、明るく、光の射したような暖かさがアルバム全体に充満しています。
メロディもポップ寄りになり聴きやすくなりましたが、どこか隙のある凡長な作品になってしまったのは否めない。
ただし、曲個々で考えるとかなり良い曲が揃っている。
当たり外れのなさは結構上位の作品。
オススメは①、④、⑥、⑦、⑪で、中でも④や⑥はドリムシ屈指の名曲でしょう。
③や⑧、⑨、⑩の流れも結構気に入っている。


88点。
N男 2010年5月5日(水)13時25分

Yesの「Ladder」あたりが好きなら良いかも。
Hollow Yearsは必聴。
水樹織田 2010年9月16日(木)9時31分

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