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ILL-NATURED SPIRITUAL INVASION / OLD MAN'S CHILD
Norwegian シンフォニック、ブラックメタルGroup。サウンドの感じは、AMOKの頃のSENTENCEDのアグレッシブでスラッシーなメロディックDeathに、生ピアノ、シンセを加えて、更に劇的に仕上げた1枚。アルバムの中にいろんなバリエーションの曲が含まれて、どの曲もかなりメロディーが強く、爆発力・説得力はぴか一。ブラストを余り使わないで、心地よい疾走感がアルバム全体を覆っている。1曲の中にもまた、緩急を持ちこんでいる。この1枚、かなり名曲と言えそうな曲が幾つも詰まっている。
EMPELOR、DIMMUも良いですが、この2Groupちょっと曲展開の傾向が似てるな...と思われる向きには、この1枚をお勧めします。
あ、このバンド知ってる方いたんですね…でも1人しかカキコミがないのか(笑)
ゲストですがドラムでなんとジーンホグランが参加してます。
こんなマイナーバンドに。
聴きやすいデス/ブラックでなかなか好きです。
日本デビュー作となる3rdフルです。
メタルでしか有り得ない、トゲトゲ甲冑戦士のアートワークで、ジャケ買いしたくなってしまいます。
ブラック・メタルとしては、あまり邪悪さを感じさせず、気軽に聴ける感じです。メロデス、メロスピが好きな人にアピールできそう。その辺はDIMMU BORGIRと近い雰囲気でしょうか。
メンバーはグルダーことトーマス・ルーネ・アンダーセンがヴォーカル、ギター、ベース、シンセを操り、ドラムだけはジーン・ホグラン(DARK ANGEL、DEATH、S.Y.L.等)が担当しています。バンドって言うよりグルダーのプロジェクトですね。
クサクサのシンフォ・アレンジや、ヨーロッパの舞踏曲っぽいキーボードのフレーズとかが、耳を惹きます。もうちょっと迫力あっても良いかなとも思いますが。
ジーン・ホグランのドラム目当てで買うのもありでしょう。