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HIDE FROM THE SUN / THE RASMUS
彼らは進化はしていないかもしれないが、確実に深化している。
彼らの生命線であるメランコリックなメロディはさらに磨きがかかり、それを生かすアレンジも見事。メタリックなリフもかなりのクオリティ。
個人的お薦めの曲は5、8、9曲目。サビで胸が締め付けられる。
前作に比べて切なさが30%くらい増ましてます。
ポップな曲が控えめで全体的に寂しい雰囲気が出ているのが特徴でしょうか。
歌メロがどの曲も良く、今回もアルバムの隅々まで楽しめます。
演奏に関しては印象的なフレーズは少なかったのですが、うまく寂しげな雰囲気が作られていたので全く問題無しです。
「DEAD LETTERS」の出来がすごく良かったのでちょっと心配になっていましたが、この新作も本当に素晴らしいアルバムでした。
メロディアス派の方はこれを聴かないと絶対損しちゃう!と断言してしまいたいです。
今年のNO.1アルバムはこれに決まりかも。
文句なしに最高傑作だと思います。
特に8,9の流れはホントにいい!
上の方同様、前作より哀愁感が増してます。
哀愁系ロックが好きな方はぜひ購入して下さい!
前作も良かったけどこちらもホントいいですね。皆さんのおっしゃるとおり切なさがかなり増しています。
捨て曲は一切なしで、どの曲を聴いても癒されます。その中でも③がやっぱ格別に好きです。
おまけのPVもなかなか良かったです。
これは全曲文句なし!!
方向性としては前作と何も変わってませんが、アルバムの完成度、各楽曲の哀愁度に更に磨きをかけてきてます。ハードなロックナンバーの比率が高くなったのも○です。
名盤であった前作をも超える新たな名盤が誕生したと断言してもよさそうです。
個人的なお気に入りは、⑤、⑥、⑨かな。なかでも⑥は絶品です。
前作超えました。一曲目のイントロ・リフを聴いた瞬間「あ〜キターーー」って
思いました。メロディがほんとキャッチーなだけで無く巧み。IMMORTALのサビの、
ブワーっと盛り上がって弾けるようなメロディなんか凄いです。
また、どの曲も美しい花が香るかの如く耽美で甘美なメロディが満載。
演奏面でも⑥のヘヴィさ、⑦の疾走感、⑪の引き算の美学などなど、シンプルなようで
考え抜かれてます。まだ日本ではブレイクしきれて無い印象ですが、そこらのルックス
ばかり甘いバンドよりもよっぽど素晴らしい。
最高です!個人的に前作以上の出来です全曲シングルカット出来そうな感じです中でも①②③⑤⑥⑧あたりは特にずば抜けてます。是非聴いてほしいです。
上記の方々の絶賛の通りで、自信をもって紹介したくなるバンドです。かくいう私もアンテナに引っ掛かって以来ヘヴィローテーションになってます。やっぱり音楽はメロディがいいのが一番。基本的に聴き込み不要!!そんなこと思う間もなく何度もリピート掛けしちゃうってば。HRな人以外にも十分アピール可能で、ドラマの主題歌にでも使えば日本でも人気出るんじゃないの??ハネ気味のリフ+ダークなPOP感覚等、以前スマッシュヒットしたDizzy Mizz Lizzyなんか思い出させますね。あれが好きだった人は100%気に入るはず。彼らの'70要素やテクニカル性を省いて、哀愁メロディを過激にアップした感じ。
①Shotで既に哀愁爆発。このレベルの楽曲でアルバムの中位ぐらいだもんな。アップテンポな②Night After Night (Out of the Shadows)もいいし、かなりBon Jovi(日本人ならサザンも)を思わせる③No Fearも最初は「狙ってるなー」という印象だったけど、2回目から既にAメロの美しさに引きずり込まれた。2コーラス目後半のメロディを変えるとこなんかグッと来すぎて逝っちゃいそうですよ、マジで。歌詞まで覚えてしまった。⑤Last Generationはややベタだけど、Aメロもサビもすごくいい。個人的にはこれをベストチューンに推す。⑥Dead Promisesはサビの力強さがHarem Scaremっぽいかな。これも良曲です。⑨Keep Your Heart Brokenは美しいイントロもさることながら、じわりじわり盛り上がってくるBメロからサビの展開なんてホントに感動するよー。
とにかく'2005年のベストアルバム間違いなし。どうせ自分たちの大好きなメタル勢の連中はいいアルバム出してくれやしねーだろーし、ヘビメタさんも終わっちゃったし。
期待を裏切らないアルバムです。後半までこれほど高クオリティの曲を聴かせてくれるアルバムにはそうそう出逢えないでしょう。
前作が気に入った人は勿論、哀メロ好きな人も絶対に買って損は無いと思います。
粗茶ですがさんが新譜感想の所で仰られていたように、私も突出した曲が無い様に感じたのが少し残念に思ったんですが、裏を返せばそれだけ個々の楽曲のクオリティが高い証明なんでしょうね。
全曲名曲だけど、私は②、④、⑤、⑧、⑩、⑪に三ツ星をあげたいです。
特に⑩〜⑪の流れは素晴らし過ぎる。
いいですねぇ。北欧の叙情メロディは、前作「DEAD LETTERS」よりもさらに磨きがかかっています。
一応ゴス・ロック系の範疇に入るのかもしれませんが、これはゴス風味の聴いた哀愁北欧ハード・ポップ以外の何物でもありません。
しかも、これが一般的に売れているというのが嬉しいですね。
メロディ派を自称している方は必ず聴いて欲しいですね。
ピッペン 2005年10月10日(月)19時34分
↑の人も言っているが、系統では明らかなゴス・ロックの範疇になるのだろうか?。フィンランドはヘルシンキ出身の4人組の'05/09発売の新作。前作のMEGAヒットを考える今回はどうだろう…と心配したが、更に素晴らしい新作を引っさげて戻ってきた。
明らかな哀愁と叙情性を帯びている極上のメロディラインはメロディアスHRであると思う。VoのLAURI YLONENの伸びやかでパンチの効いた切ない歌唱力は一発で聴くものを虜にする。そして一辺倒だが美しく物哀しい哀愁のメロディが全てを調和させ、素晴らしい音楽を作り上げている。前作と比較してかなり物哀しさが増しており、心にダイレクトに響くような楽曲が多い。
⑥には同郷のロックチェロバンド『APOCALPTICA』も参加しており、只でさえ素晴らしいメロディにアクセントを付けている。何と言っても⑧⑨⑪の極上バラードも心切なく歌い上げる力量を見せるVoは凄いの一言。②④⑤⑩は力強く、①はALBUM冒頭を飾るに相応しいインパクト十分のメロディに涙する。
車屋さん 2005年10月16日(日)15時49分
1枚目を知らないので、こちらがはじめてのアルバムになるのですが、私にとって21世紀最高のアルバムです!もっと言うと、このサイトで扱うタイプのバンドの作品としては90年以降でも最高傑作です。
皆さんの熱が伝わってきて思わず買っちゃったドクトルです(笑)。
こりゃ確かにいいわぁ〜。
全編メロディアス。最初から最期まで泣いてる。胸が焦がされちまうネ。
ホンットにフィンランドって名メロディーメイカーの宝庫ですなぁ〜。
オススメいただいて感謝しております。
感謝!
1stは友人もめちゃくちゃ良いとか言ってて俺も貸したり返したり売ったり、また買ったり‥(???)したけど今作もめちゃくちゃいいですよ。これは買いでしょ・
DVD付きはちょい高いがまあ内容は凄く良いので。前作「DEAD LETTERS」よりまとまった印象。へヴィかつ耳障りの良い妙なアンサンブルが一層メロディの魅力を活かしているように思う。全体的にわりあいダークな感触だが特に後半の楽曲に緻密性を感じる。メロディもさらに思考が凝らされてるようで、どの曲にもフックありインパクトありで個人的には前作のそれ以上に心に残してくれるキャッチーな泣きメロの洪水。
今年最高のアルバムの一つ。
1stじゃなくて"前作"でした‥
確かにゴシック的な要素もあるし、哀愁ポップ路線でもある。これが彼らの最大の魅力であるが、この新作も前作同様なかなかの出来である。アルバム全編に流れる空気が湿っていて、でも明るさもあるという独特の雰囲気は、この新作でも健在である。
何も考えずに聞ける、良質な哀愁ポップ・アルバムである。
心が癒されます。あのハスキーな声が最高!!もう買って聴いてください。超オススメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
05年発表の日本再デビュー2作目。
これを聴くと、前作が全世界で150万枚売れたというのも頷ける内容の充実度があると思う。全曲シングルカットできそうで、すでにベスト盤を聴いているんじゃないかとさえ勘違いしそうだ。哀メロ炸裂の“Shot"から始まり、中盤の“Immortal"、“Sail Away"、“Keep Your Heart Broken"の哀メロ3連発は強烈なインパクトがある!この手のメロハーの中では完成度トップクラスだろう。
是非、今年中に購入をお奨めしたい。
まあ、数少ない疑問としては“Dead Promises"って曲名はアルバムタイトル通りの“Hide From The Sun"でも分かりやすくて良かったんじゃないの?って事とVoの髪型って食べ残しの魚の骨が頭に突き刺さった野良猫のようにしか僕には見えないってしょうもない事ぐらいかな(笑)
これ!という曲がないアルバム。なぜなら全部の曲が素晴らしい出来だから。特にかっこいい曲あげろとかいわれても無理です。曲数の半分以上あげちゃいます笑
というわけで前作同様捨て曲なしの名盤。
ジャケがとてもかっこいいです。でもVoの髪型は・・・・確かに面白いです。
前作の出来に勝るとも劣らない素晴らしい出来!!
ここまで通して聴くアルバムもめずらしいです、つまり捨て曲無し文句なし名盤です。
質は文句無く高いです!!或いは前作以上か?ってくらいに。
ただ、音楽の評価って聴いてきた時期の環境や状況に多々依存するものなので、
僕はこのアルバムを前作ほど好きになることはないでしょう。
しかし、とりあえず音楽好きなら買って間違いはない一枚だと思います。
↑の皆さんのコメントを見れば、このバンドの良さが十分伝わるハズです。
前作は言われてる程ゴシックだとは思わなかったが、本作はゴシックと言ってもいいほど、哀しさ・美しさが増している。特にKEEP YOUR HEART BROKENとDON'T LET GOは泣きという表現では追いつかないほど泣いている。前作と甲乙付け難い出来。
ラウリの髪型は疑問ながら(笑)、アルバム自体は疑問の余地なく傑作。
前作ほどポップではありませんが、哀メロを好むメタラーには前作よりとっつきやすいと思います。哀愁とキャッチーさの度合いが程良いので、むしろメタルとポップのファンの橋渡しになるかもしれません。
