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BRAIN DAMAGE / VENDETTA
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noiseism 2005年9月16日(金)7時53分

ドイツのスラッシュメタルバンドの2nd(1988年リリース)。
裏ジャケのメンバー写真を見ると「同じバンドか!?」と思うほどおもいっきりダサくなっているが、音のほうは前作にも増してかっこいい。
よく練られたリフが素晴らしく、当時解散していなければKREATORやDESTRUCTION、SODOMに割って入れたかもしれないA級のスラッシュです。
VENDETTAはヴォーカル(ダックスとミッキー)の声や歌い方もかっこよく、DARKNESSのオリより遥かに上。
1st、2nd共に廃盤だがリプロ盤が存在するらしい。
イヌスケ 2005年11月12日(土)12時2分

ツインGにツインVo編成で、ドイツ産にしては珍しく、ベイエリア型の明快で小気味良いスラッシュ・サウンドを聴かせる
シュバインフェルト出身の4人組スラッシャーVENDETTA、'88年発表の2ndアルバムが待望のリマスター再発。
どうせなら中古屋でバカ高い値段で取引されている1stも一緒に再発して欲しかったところだけど、まぁ贅沢は言うまい。
で、本作だが、ストレートに突っ走っていた(・・・らしい。何せ聴いた事がない)前作に比べると、リフ/リズム・チェンジを大胆に取り入れ、
キレのある演奏を活かした、凝った曲展開で畳み掛けて来るタイプの楽曲が大半を占めていて、何やらバンド側の試行錯誤が伺える内容。
実際、比較的ストレートに疾走する③⑤⑧⑨よりも、グルーヴィなノリに体が動く①、捻った曲展開に、ダーティながらも
ちゃんと「歌う」Voを絡めて攻めてくる②、VENDETTA流バラードといった趣きの前半から徐々に速度を上げていく名曲④、
ファンキーな小曲⑥をイントロ代わりに、ベース主導でドラマチックに盛り上がるインスト曲⑦の方が、
より印象に残ると言う事実が、本作の性格を端的に物語っているんじゃなかろうか。
全体的にイマイチ強烈なパンチに欠けるとか、試みとしては面白いツインVoも、2人のVoの声質が酷似しているせいで
あまり効果的に機能していないとか、細かい不満点もあるにはあるが、それでも本作のクオリティの高さは
疑いようがない。特に、劇的なメロディを次々に紡ぎ出すツインGの威力は侮り難し。
火薬バカ一代 2007年7月14日(土)0時33分

小気味良いリフの刻み具合が確かにベイエリア・テイストかも知れない。
叙情的なメロディを基調としているあたりがドイツのバンドならでは。
その上彼らは、お茶らけた明るい要素を持っていて、それが結構いい味を出しているように思う。
侮ること無かれ、リフや展開は素晴らしいものがある。

ローランDEATH 2007年11月23日(金)18時16分

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