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CLIMBIN' THE WALLS / WRATHCHILD AMERICA
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隠れた良質のスラッシュメタル。
ハイテンポでハイテンション、しかもリズミカル。
聴いてるだけでストレス発散できます。
かなりの磨きぬかれた技術があり、ストレートに突っ走っていると、
突然、歯車が上手く噛み合わずブレイクが入ったり、スローな展開になったり、不測な展開もあるため、
耳がとにかくアルバムに最後まで集中してしまう。
METALLICAの暗さとANTHRAXの明るさが同居したカッコいいスラッシュです。
アゴ 勇 2005年9月21日(水)2時11分

9曲目はドラマティックな名曲。
プロダクションが現代的だったら、えらいことになっているはずだ。
セッキージョーダン 2007年4月25日(水)0時9分

イギリスの同名バンドとの混同を避けるため、そこにAMERICAを付け加えてWRATHCHILD AMERICAと改名した
NY出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが、米メジャーのATLANTICから'89年に発表した1stアルバム。
音楽性を拡散させた2nd『3-D』は、スラッシュ・メタルのみならず、クラシック、ジャズ、ブルーズと、様々な要素を
取り込んだ個性的なサウンドが、非常に印象に残る作品だったが、このデビュー作もユニークさでは負けていない。
歌えるVoを生かした、KIX辺りを思わせる(実際、交流があったらしい)ロックンロール・テイストあり(①③)、
ツインGが大活躍する欧州風味満点のへヴィ・メタリックな楽曲あり(④⑥⑦⑨)、WRATHCHILD AMERICA流バラードと
言うべきメロウなナンバー(⑧)あり・・・と、サウンドのバラエティ豊かさは、既にこの頃から健在。
特に、ロックンロール調の軽快なノリと、正統派テイスト漂うインスト・パートのミスマッチな組み合わせが
良い味を出してる①や、NWOBHMチックな盛り上がりを聴かせる④、IRON MAIDENばりにラストを
ドラマチックに締める⑨といった楽曲は、かなり強力な仕上がりの名曲。
勿論、デビュー作という事でスラッシュ・メタル色も(2ndに比べると)ハッキリと打ち出されていて、
中でも、本編随一のアグレッションを発散する②や、①⑥といった楽曲における爆発的な疾走感は、
彼らがスラッシュ・メタル・バンドである事を端的に表しているのではないかな、と。
バリバリのスラッシュ・メタル路線を期待すると肩透かしを食らうかもしれないが、このクオリティは十分に聴く価値あり。
焦点が絞られている分だけ、次作より取っ付き易く感じられるしね。
火薬バカ一代 2007年9月29日(土)11時16分

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