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WALK ON WATER / UFO
94年にマイケルを含む黄金時代のメンバーで再結成ツアーを行っていたとき、
このメンバーで早くアルバムを、と期待していたのだが、95年についに発表
されたときは、華麗に流れるようなマイケルのギターと演歌を思わせる渋い
フィルのヴォーカルが絡んでまさに奇蹟の復活というべき内容に思えた。
Venus、Pushed To The Limit、など好きな曲が目白押し。
DocterDocter、Lights Outのリメイクだけじゃなく聴き所は多い。
hiro 2001年10月13日(土)11時39分
リッチー・ブラックモアがRAINBOWを再結成させ話題を独占したのに対し、リユニオンUFOはあまり注目されなかった。
正直、自分もあまり期待していなかった。が、このアルバム・・・。
全盛期に匹敵する出来です。リメイク2曲が余計に思える程ですね。
全盛時の作品に劣らぬ傑作だと思う。
音はヘヴィになったが、まさしくUFOというサウンドだ。
94年、マイケルが在籍しているUFO初のコンサートは本当に素晴らしかったですね。
全く、衰えを感じさせずむしろ余裕さえ感じました。
その期待にこたえてくれた重厚で渋い作品。本当に感動しました!
「DREAMING OF SUMMER」が収録されている。
それだけで買う価値があるアルバムだ。
全体的にみると、マイケルのギターは若干抑え気味(それでも色気は強烈)だが、味のある楽曲群がそれを補って余りある。
全盛期までさかのぼっても、純粋に楽曲の出来に関して考えれば、総合的にこのアルバムがベストだと思う。
一曲目の「A SELF MADE MAN」お気に入りです。展開もドラマチック。最後のサビのバックから徐々に盛り上がり始めるギターソロは感動的ですね。UFOのこれまでのアルバム(マイケル在籍時代しか聴いたことが無いですが)でもそうだけど一曲目って名曲が多いと思います。この曲も仲間入りしてもらいたいです。
95年発表の、多分スタジオ14作目。70年代の黄金のラインナップ、ここに復活!
「WALK ON WATER」つーことで、水面に立つメンバー、という何だかつまらんジャケとは裏腹に、全盛期を思わせる充実した内容に思わず聴き惚れてしまう。いや〜、カッコイイ!!そのカッコイイ新曲9曲に加え、「DOCTOR,DOCTOR」「LIGHTS OUT」のリメイクも収録されていて、とっても満足な内容。
中古で安く出回っているので、まだ持ってない人は即行で入手するべし!
唯一持ってるUFOのアルバムがコレ。
中古で安く売ってて、元々マイケル・シェンカーというギタリストの名前はよく聞いていたので興味本位で買ってみました。
非常にカッコイイ大人のハード・ロックを聴かせてくれます。ギターのカッコよさはもちろんのこと、ヴォーカル・フィル・モグの独特の歌唱も魅力的です。
ズバ抜けた一曲があるというより、ほぼ捨て曲なしのアルバムで、若手には出せない円熟味があります。
リメイク曲無しでも充分に◎。再結成を飾るにふさわしい作品。
とくに前半の畳み掛けるような流れが好きです。
リメイク曲無しでも充分に◎。再結成を飾るにふさわしい作品。
とくに前半の畳み掛けるような流れが好きです。
UFOははっきりって嫌いでした。初期の作品を聴いても音質悪いし、今現在聴いてもそれほどうまいとは思えないマイケルのギター。しかしMSGは好きだった。今回このアルバムを安く購入できたので早速聴いてみました。初期とは違い音質も良いし、マイケルのギターもうまくなっているしメロディーも最高。質の良いメロハー作品に仕上がっている
。初期UFO嫌いの自分でもこれは聴けます。たしかに後期MSGっぽい作品ですが、フィルが歌うとUFOになってしまうのが不思議だ。
どこの中古盤屋に行っても必ずあるなぁ、コレ。
しかも特価で。
70年代の彼らを期待、イメージして聞いたが為に
中古盤屋に売り払った人が続出したんだろう…
っていうか自分自身、これを初めて聴いたときに
同じ想いを描いたのだから間違いないネ。
だけど、先入観を捨てて忘れたころに聴き直して
欲しい。
何がUFOサウンドなのか、マイケルのギターか…
違います。
フィルモグなんです。
彼こそがUFOなんです。
マイケル信奉者の私が言い切ります。
このアルバムは彼の素晴らしい歌声が響き渡る。
そういう意味で良いアルバムなんですから…決して
マイケルシェンカーが主役って訳じゃないんですよ。
今も昔もねっ!
これからも永久にっ! サンクス、フィル!
1995年発売のマイケル・シェンカー復帰しての再結成アルバムを紹介します
全体的にダークな色合いが濃いが復活を告げる今作の並々ならぬ思いが感じられる好盤となっています。動きの多いベース、ピート・ウェイの堅実なプレイも独特の節回しがカッコイイ、フィル・モグの唄も健在で彼らがある意味このバンドを支えていたんだなと感じさせてくれます。アコースティックな世界に倒錯していたマイケルがフライングVをもう一度手にしギターを弾いた今作のもつ意味合いはとても大きいと思います、随所で聴ける扇情的なギタープレイの数々に胸打たれるでしょう、割と地味な作風で若い人にはガツーンと来ないでしょうが、この暗雲立ち込める空のように晴れやかではない陰鬱な世界観もブリティッシュロックの大切な側面なのです、独特の湿り気を帯びた熱いロックサウンドに触れて欲しいですね。けして名盤と大声を上げませんが光るものはありますよ。
タイトル通りの奇跡
まさしく どおでもいいですよ さんのおっしゃるとおり。
ジャケットで堂々とセンターに位置するマイケルですが、フィル・モグあってのUFO。
セールスを考慮しての事とは思いますが、本来センターはフィルでしょう。
僕もマイケルの信奉者ですが、このアルバムはフィルが主役です。
誤解を恐れずに申しますと、楽曲の出来はフツー。突出したものはありません。
これは同時期の復活MSGについても同じことが言えます。
しかしフィルの存在がこの作品のクォリティを並以上のものにしているのです。
リメイクの2曲を超えるまでには至らなかったのは痛し痒しですが、奇跡の復活という
だけでファンには涙モノなのです。
フィル・ピート・アンディ・ポール・そしてマイケル。
1978年の『OBSESSION』以来、実に17年ぶりに全盛期のメンバーがそろって制作したアルバム。
現代的なサウンドにはなっているが、安心して聴ける渋めのカッコいいHRを聴かせてくれてますよ。
"Doctor Doctor"・"Lights Out"のリメイクヴァージョンも収録しています。
なかなか悪くないですよ、このアルバムも。
購入して以来、15年ぶりくらいに聞きなおしてみました。
当初、地味な作風と感じ、落胆したものですが、
時が経って冷静に聞きなおしてみると、良質の楽曲でまとめられた
素敵なアルバムであったことを再発見できました。
曲順の工夫や、もう少し音像をはっきりさせるミックスがされたいたなら、
随分と印象も違っていただろうなと、思いながら、今一度聞いています。