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ONE NATION UNDERGROUND / ILL NINO
ヤバイ 今までのillninoのアルバムとはレベルが違う!
今までの作品にあった良い意味でのB級臭さは無くなった.......しかし、それを補って余りある程の整合感や一体感は、逆に生まれた気がする。突出した楽曲は無いが、それは平均的なレベルが上がったからで、間違いなく彼らの自信作であろう.....。
今アメリカで流行っているヘヴィ・ロックやメタルコアとは、一味違う世界観も見事である。確かに別のバンドと思える程の成長度である事は間違いない。
でもメロディーのキャッチーさは、幾分後退しているかも知れない....。
何となく買ってみたこのアルバム、結構ハマってしまった。
ラテンの取り入れ方、リフ、歌メロ、歪みとクリーン声の使い分け。
いずれもありきたりは言い過ぎだが、いかにもヘヴィロック好きが飛び付きそうな感じ。
しかし、分かっていても聴いてしまうのがメタルの魅力だ…
ジプシーキングスには100年かかっても追いつけないだろうが、
ヘヴィから歌ものに移ってきてるらしいので
今後ますます個性を磨いていって欲しい存在だ。
リフのメロディが良くなった、クリスチャンのデス声もレベルアップ。
ただちょっとだけギターの音質が気に食わない、個人的に。
RioT 2005年12月18日(日)21時58分
確かに今までの作品とはレベルが違う。アルバムに安定感が生まれた気がする。
ファンの期待にも十分応えていると思う。
パーカッションやスパニッシュギターも随所に取り入れ、独自の音楽性を確立している。
ただ、ヤング・ラジオさんが言うように、キャッチーさが後退しているのかもしれない。
今後は、前作のシングルのようなリーダートラックを作ると同時に、彼らなりの世界観をもっと大きなものにして欲しい。
オススメは、①③⑥⑦⑧⑪。
あんまり2ndの雰囲気が感じられませんね
デス声は確かに成長しましたし、曲のクオリティーも申し分ありませんが
いかんせん「これだ!」ってのが やっぱないですね
あと音質のせいかもしれませんがこのバンドの持ち味であるパーカッションが耳障りになっちゃいました
ドラムが普通のビート刻んでる隙間にポコポコやられるともう迫力が個人的に半減です
前作の音質がいいです
相変わらずのラテンっぷり。
ヘヴィかつメロディアス。
突出した曲は無いですが、メロディーには光るものがあります。
確かにパーカッションにはちょっと問題ありますね、次作では改善されましたが。
昔のリンキン・パークを更にヘヴィにして、ラテン風のパーカッションとギターを絡めた感じ、という印象でした。
メロディづくりも上手いし、アイディアも良いと思います。
しかしせっかくラテン音楽という特色を追加しているのに、それが味つけ程度で、その他のメロディやリフが普通すぎる気も。パーカッションやギター・ソロを抜いたら、同系統のバンド群と区別がつけにくいです。
でもキャッチーなメロディがつくれる分、ソウルフライ以上に面白いバンドになれる可能性があると思うので、期待してます。