CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
EPISODE / STRATOVARIUS
まさにジャーマン+インギーな音楽。どっかでこの曲聴いたことあるな?っていうのが、最初にストラトを初めて聴いた第一印象です。年1枚に近いのハイペースでアルバムを作るトルキの才能には脱帽。
このアルバムはキーボードにヨハンソンを迎えメンツ的にも世界第一線のバンドになりました。
ヨルグ・マイケルはランニングワイルドでもツーバス疾走曲叩かしゃ最高なのはよく知ってたし。
何だかんだケチをつけましたが、オープニングからアドレナリン放出状態。待ってましたの疾走曲あり、クラシカルインストあり、その手の美味しい所はすべて含んでます。
ヴォーカルはちょっと線が細いかな、と思うがこの手の曲にはマッチしてます。
ストラトのアルバムの中では一番よく聴いた、という事でこのアルバムを推薦します。
ストラトヴァリウスは一番初めに出会ったメタルバンドで、その時のCDが『エピソード』でした。
今でも第1位に輝いております。
輸入盤で2nd買った時からはまり、4thでVoが変わった時には大はしゃぎをしました。そしてさらにメンバーチェンジして最強の布陣になったのがこのアルバム。ヨルグの手数足数の多いDrは、メコンデルタのころからすげ〜と思ってましたが、ここにきて疾走感が炸裂!!そして稀代の名Key、イェンスのクラシカルなフレーズがティモのGと見事に化学反応起こしてこれだけのすばらしいアルバムに仕上がったと思います。
ここにある意味ストラトの完成形があり、これ以降のアルバムは質は高いんですが、ボクには区別がつきません。このアルバムがぎりぎり学生と社会人の狭間で、これ以降のアルバムを聴きこめていないだけかもしれないんですが…。
それにしても定ちゃんさん、ボクの行く先々にすでに足跡を残してらっしゃいますね…。
このアルバムの発売当時、私は某ラジオ番組のディレクターをやっており、パーソナリティーの
推薦でゲストでやってきたのがティモ・トルキであった。バンド名はもちろん曲も知らない状態
でOn Airしたのがこのアルバムの1曲目「Father Time」、2曲目「Will the sun rise」で、
正直全身に鳥肌が立つほどの衝撃と感動を覚えた。BurnなんていうHM/HRを食い物にしているアホな評論家の言うことなんかに惑わされずに是非ストラトを未聴の方はその耳で体験して欲しい。
「FATHER TIME」,「WILL THE SUNRISE」,「SPEED OF THE LIGHT」などの疾走系の曲がこのアルバムの魅力ですね。彼らの中期の名盤だと思います。適度にクラシカルで適度に疾走しています。ヤリさんのベースがもう少し目立ってもいいと思います。バラードの「Forever」もいいぞ!!
捨て曲が若干あるが、まあ全体的にかなり良い出来の名盤だと思います。
中でもやっぱり①が一番好きな曲かな?
後半ちょっとダレる気がしますが・・・
★★
自分はSTRATOVARIUS系のバンドはちょっと苦手なんですが、このアルバムは最初から最後まで聴けます。ほんと聴いていて飽きないですね。最高です。
お気に入りは3曲目のETERNITYです。
このアルバムは聴くべきです。
Cover 2002年8月20日(火)22時18分
ストラトの中では個人的には最高傑作。(一番好きな曲はビジョンズのパラダイスなのだが……)一曲厳選もいいが、通して聴けばより大きなカタルシスを得られるタイプであり、またそれに十分耐えうる楽曲群がそろったアルバムだと思う。ただ個人的にトラック⑨だけは腑に落ちないが。
Yngwieより曲がきれいですよね。
特にこのアルバムは。
全曲通して素晴らしい出来だ。特にFATHER TIMEなんかもう最高の曲ですよ。
割とストレートな曲がこのアルバムには入ってます。
まあ僕はこのアルバム聴いてストラト好きになったんだけどね。
ストラトバリウスはこれが一番いいかもしれませんね。このバンドは同じようなタイプの曲をやるバンドですので私的にはこれ一枚あれば十分かな。
このアルバムの印象はずばりHELLOWEEN+YNGWEI。それしか浮かばなかった。
ストラトの場合結構パクリがあったりするので何気にそれを聞きたくて友人にCD借りたりしますね。また、パクリ度数が高いのでそういう曲、フレーズを聞くと何故か笑ってしまう。それが楽しくて仕方ない。音楽の楽しみ方って色々あるわけだが、こういう楽しみ方もあるわけですよ。
コティペルトのハイトーンは苦手ですね。地声と裏声の中間部あたりでひっくり返るような部分がどうもね・・・・苦手。
ストラト初体験は2ND。ハンズオブタイムを聴いた時は素直にかっけ〜じゃん!と思いました。あの頃はハロウィンフォローワーがいなかったもんで。がやっぱり捨て曲が多かった。
そして3ND。カッケーじゃん!って思ったのがパクリ指数の極めて高い曲たち。でも3NDの雰囲気は今でも結構好きなんだけどね。B級臭さは漂うが。
そして4ND。開き直ったのか前にも増して、パクリ指数の高い曲がズラリと並ぶ。もうはっきりいって怒りました。かなりね。それじゃ〜ひどいだろ!!!と。
とらえようの無い捨て曲が多いのが弱点なのはこのアルバムでも同じかな。っていうかストラトってスピードナンバー専門にやっていた方がいいんじゃないかな?とにかくミドルテンポの曲に味がない。ミドルテンポの良さが全く感じられないんだよな〜。
友人とのの付き合いもあってEPISODE の時の日本ツアーで渋谷ON AIR EASTに来た時に見に行きました。その時に私と友人でコンサート会場に行く時間がちょいと早すぎて周りでウロウロしていたら、なんとビックリ!ストラトのメンバーがブラブラと散歩しているじゃ〜あ〜りませんか!思わずメンバーたちに近寄り握手してもらいました。小ティモなんてとても人が良さそうで何か話し掛けてくれたのですが、言葉がチンプンカンプンでこの時「英語がしゃべれればな〜」なんて思いましたね。大ティモは「デカイ」それだけでした。写真でもとっておきたかったな〜。
いくつか疾走曲あります。なかなかよいと思います。
Father Timeで撃沈!
あとの曲は・・・あんま聴いてないゴメンっ。
個人的にストラトの最高傑作。アルバム単位で見るとやっぱりこれが一番だと思いますね。
曲単位では、一番すきなのはこのアルバムには入ってませんけれど・・。
5th。
Jens Johansson(Key)とJorg Michael(Dr)を迎えて、最強のメンバーが揃った第一弾。
今作は前半の曲に好印象を抱いたのに比して、後半はイマイチな印象を受けました。
そういうわけで、あまり通して聴くことが少ないアルバムです。
曲単位では名曲も収録されているので是非聴いてみてもらいたいけど、「買え!」とまでは言えないかな・・・。
Will The Sun Rise?、Season of Change、Foreverが好きです。
粗茶ですが 2004年5月27日(木)17時51分
96年発表の5th。
アルバムの中にパターンがあって、次が予測できてしまうのが残念だけど、まあまあ聴ける作品。個人的にはティモのGの音色は好きだし、曲単位では“Tomorrow"を気に入っている。
がしかし声がひっくり返りそうな“Will The Sun Rise ?"やインストパートの必要以上の速弾き気味なKeyはどうなのかな?っと思ってしまう。
そして最大の欠点、ミディアムテンポの耳を引く曲がないのが大きくマイナス。それが全体の印象を平面的なモノにしてしまっているんじゃないかと思う。
僕は元来この手が苦手なので、ネガティブな意見が多くなってしまうけど、ネオクラ、メロスピ好きな人ならもっと評価が高いんじゃないかな。
こんな意見もある、っていう程度に読んでください。
いいアルバムだ。
1曲目「FATHER TIME」は最高の名曲!
4thでの疾走曲2曲よりも断然いい出来しています。前作より聴きどころは多いですよ。
・・・それにしてもやっぱり、これは後々まで全く変わらないのですが、
つまらない曲が多い。大作とかは(僕の場合)聴いてて疲れちゃいます。
2,3曲いらん曲がある。
曲数多いんだしいれなきゃ良かったのに
疾走曲が一番多く入っててお薦め。
世の中にここまでいわゆる「メロスピ」が流行ったのは、実はこのアルバムのおかげ(せい)じゃないかと最近思います。
それまでは北欧のかほりのする、煮え切らない楽曲をコツコツとプレイしてて、
個人的にはその情けなさを愛聴の対象にしていたのです。
が、しかし。
このアルバムから、ドラムになんとヨルグ・マイケル加入。
嫌な予感はしていたんです。
大体北欧の線の細い音にツーバスをドコドコされたら哀愁なんかあったもんじゃねぇ。・・・と。
案の定、ドラムがうるさすぎ。芸もなくただドコドコドコドコ・・・。
ライブに行ったら、そりゃアドレナリンが出ますからいいんですがね。
さてさて。
亜流・パクリの嵐のGに、どこにでもいそうな線の細いVoを搭載、キーボードで装飾して目線を散らばらせ、あとは勢い任せにドコドコやっちまえ!!!という、実にわかりやすい構図が完成したSTRATOVARIUS。
若者はおんなじ様な曲ばっかでも頭が振れれば良く、
年よりはおんなじ曲ばっかじゃねえか、と離れていく。
そうするとあら不思議。
製作過程が簡単な音楽なもんで、「Oh,ストラト最高デース!!」という北欧の若者たちが
雨後の筍のようにモソモソと顔を出し、それを主食にする世界各国の若者たちが
あたかもSTRATOVARIUSとそのフォロワーこそ教祖、みたいな感じで喜びだす。
実はDIOのようにミッドテンポでじっくり聴かせることができないため、自然に疾走曲の嵐にならざるをえなかっただけじゃねえか、というのは邪推かな。
と、ここにめでたく「メロスピ」ブームが完成、という、
そんな時代考察は余計なお世話でしょうか。
まあ、それはそれ。
このアルバムはSTRATOVARIUSのある意味記念碑みたいな作品です。
メジャー昇格の。
雨後の筍は自然現象です。
ブームがいい悪いじゃなく、このアルバムがブームを作るきっかけになったんでは、という考察でした。
あしからず・・・。
けんしょー 2005年1月28日(金)15時46分
北欧メロディック・スピード・メタルの開祖STRATOVARIUSの5th。
俺が初めて聴いた彼らのアルバムです。
これを聴いたのはメタルに興味を持ち始めた頃で、『FATHER TIME』というスピード・チューンには随分と興奮させてもらった覚えがあります。
しかし、その頃の俺ってば、速い曲を聴きたいだけだったのかも知れません。ここで勘違いして欲しくないのが「『FATHER TIME』は速いだけ」と言っているわけではないってことです。当時の俺が速い曲だけを求めていたってことですので。
で、話を戻しますが、結局当時の俺って、『FATHER TIME』ばっか聴いてたんですよね。その流れで『WILL THE SUN RISE?』も聴いたし『SPEED OF LIGHT』も聴いてた。結局疾走曲しか聴いてなかったんです。
しかしここ2,3年はアルバム単位で聴くことを覚え、ちょこちょここのアルバムを聴きますが…、正直「あれれ?」という感じです。
『FATHER TIME』、勢いはあるしメロディも悪くない。幕開けとしては最適。『WILL THE SUN RISE?』はコティペルトの調子っぱずれな歌が残念だけど歌メロは泣きが入っていて悪くない。
3曲目『ETERNITY』から一気につまらなくなるんですよねぇ。スロー〜ミドル・テンポなんですが、とにかくメロディがつまらない。4曲目のタイトル曲もあまり面白味のないインストですが、その次の『SPEED OF LIGHT』(疾走曲だけど、これもメロディがイマイチ)への繋ぎなんで"流れ"としては良い役割を果たしてると思います。
ここから先は10曲目『TOMORROW』までノン・ストップでつまらない曲が並んでしまいます。で、この『TOMORROW』が個人的にはかなりツボ。なのに曲レビューが少な〜い。(笑)
11曲目の『NIGHT TIME ECLIPSE』は基本は退屈な大作だけど5分半辺りからの叙情的なパートは結構好き。そしてラストを飾る名バラード『FOREVER』でしっとりとエンディング。良い曲です。
『NIGHT TIME ECLIPSE』の大半はつまらないけど、こうして見るとみなさんから評判の悪い後半(というか終盤)が結構好きだったりします。(笑)まぁ最初の疾走2曲も悪くないですしね。
ただ、とにかく圧倒的に中盤がつまらない!メロディに魅力がない。今までこのアルバムを褒めてる人であっても「疾走曲が良い」という意見しかない。前作には『GALAXIES』っていうミドル・テンポでもメロディが良い曲があった(でもミドル・テンポで良かったのはその曲だけだったりもする…)が、今回はそれが1つもなくアルバム通して聴くと……つまらん。
個人的に、ティモ・トルキの作るリフが好きじゃないんで(アルバム4枚聴いたけど、カッコいいと思えるリフは1つもない)このアルバムのように歌メロがつまらないとヤバいんです、俺にとっては。
ソリストとしてもこの頃は好きになれません。ただ速く弾いてるだけに聴こえてしまいます。
ヨルグ・マイケルのドラムは好きな方です。フレーズに関してはあまり芸はないかも知れませんが、力強いフィルやバスドラは聴いていてカッコいいです。スピード曲では前のめりに、ミドル・テンポの曲ではドシンドシンとヘヴィに。良いじゃないですか!(笑)
とにかく、アルバムのトータルで言うとメロディにイマイチ魅力の足りない作品だと思ってます。そしてそれを補って余りあるモノ、それがない。ただし、個人的には『TOMORROW』という名曲があるのでそう簡単には「駄作!」なんて言いたくないんですよねぇ。(笑)B!誌風に点数を付けるならば、う〜ん…、80〜81点くらいかな?プラスになってる部分はドラム、ベースの達者っぷりでしょうか。あんまり目立たないけど。無論、コティペルトの調子っぱずれっぷりは個人的にマイナス!この頃でもなかなか上手い人なんだけどなぁ。
ファンなら買って損はないでしょう。アルバム前半の疾走曲は人気ありますし。
俺のストラトデビュー作。
最近のアルバムのように大作が多くバラード曲が増えてきてから(というか
個人的にはストラトのバラードは全体的に好きではない、メイデンとかだったら
10分近い曲でも聞けるのに)のストラトはあまり好みではないが、
この作品は実に勢いがあっていいアルバムだと思う。
アルバム全体の出来はVISIONSに劣るものの、曲単位で聞けばいい曲がたくさんある。
ストラト聞くなら外せない1枚。
個人的にVISIONSより好きですね。
FOREVERが心に染みました。
あばろ〜ん 2005年10月19日(水)18時46分
Father Time、いいですね。
オープニングのインパクトが強いとは言え、その後の展開も私的には好きです。
半ばあたりに退屈な曲が転がってますが、通して聴く分には全く問題なし。
美しくも暗い内容ですが、そんなストラトが好きです。
買え!!!!!!
これまでのストラト史のアルバムの中で一番、
神秘的で陰鬱で鈍よりした曲が多いアルバム。
でも、そこがポイントなんです。
僕はストラトの疾走曲よりもミドルテンポで
じっくり、じんわり聴かせてくれる
ストラトが好きです。
いいわ〜
最強メンバーになった5th。ヤンス・ヨハンソンにヨルグ・マイケルと凄いメンバー。中身はインギーの初期に似た感じに疾走したハロウィンを足したようなサウンド。
最強メンバーとか何とか言ってるがアルバムは駄作。スピードとテクニカルな演奏でごまかしすぎ。魅力的なのはジャケットだけ。ハードすぎて初期のような透明感あるメロディがだいなし。ヨルグってそんないいか?切れもないし前任者とそんな変わらない。
前任者は作詞もしていたしバンド名の名づけ親だし、重要な存在だったといえる。
音楽の方向性に違いが生じたとか、関係が悪くなったとかそういう理由があるからメンバーチェンジはしょうがないけど、ただそれだけで音楽のクオリティが向上すると思ったら大間違い。ファンとして失敗作と評価します。
疾走曲に関しては、どれもメロスピの礎を築いてる曲で
メロスピ初心者にも大いにおすすめできます。
反面、スローテンポが多すぎなのが残念。。
Eternity、Babylonは個人的にはすごく気に入ったんですけど、やっぱ始めは「この曲おせぇなぁ」感を感じながら聴いてたんで
捨て曲と言われても仕方がないかなっていう感じw
反面、Father TimeとTomorowに関しては至高のメロスピ曲だと思います♪
飛翔系ジャーマンのメロディと、北欧の澄んだ空気が綺麗にマッチしてますっ
で、結局個人的に気に入ったのは上に挙げた4曲だけなんですが(汗
「俺はスローも聞けるぜ!」っていう人向けですねぇ、やはりw
・・・で、余談なんですが、何を血迷ったか
「Tomorow」と打とうと思ったら「Timorow(ティモロウ)」になってたという(笑
大ティモ抜きの今、このアルバムからの曲が多くセットリストに並ぶのだろうか?
最新作「POLARIS」のレビューを読んで、そう感じるのですがどうでしょう?
Stratovariusでの一枚はコレかな。
やはり後半は印象に残らないけれど、前半の名曲オンパレードが強烈すぎる。
予想以上に裏返りの激しかった序盤の小ティモボーカルにコケました。
しかし前作に比べると音に統一感があるし、方向性も定まっています。メンバーチェンジも功を奏しているのでしょうか。
この「Stratovariusの方向性」がほぼイコール「疾走系」という傾向にありますが、実はミドルテンポ曲もしっかり聴かせる力があります。