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ALDO NOVA / ALDO NOVA
81年。
NWOBHM勃発後、LA METAL勃発前に発表。
多才過ぎて貧乏くじ引いてるみたいやけど。。。。
この作品は今でもレギュラー安価で入手可能なので興味あれば一聴して損はないよ。多分。
哀愁系ハードポップの雛型をこの時期、勝手に一人で完成させてると思うんで。
水準以上の佳曲の宝庫で〜す♪
HR or ギター・ポップ ?
カテゴライズが難しいのか、もしくは両方の絶妙な融合なのか。
・・・とにかく言えることは、メロディの良さが抜群のアルバム。
楽曲は概ね一貫してソフトな耳障り(ヴォーカルも男クサさがあまり無い)ながら、ギターはすこぶるカッコいい。
透明感 & 浮遊感を兼ね備えた音・・・まぁ〜非常に聴きやすい、80年代初期のメジャー・サウンドです。
「Foolin' Yourself」なんか、ホントにイイ。
何気に良質な隠れた好盤。 この人、ボン・ジョヴィとも関係が有るらしいです。
このアルバムと次作のセカンドは名盤である。哀愁系のメロディアスハードロックであります。ただ歌があまりうまくない。しいていえばウリ・ジョン・ロートの歌をちょびっと上手くしたような感じだ。ギターはメロディアスで素晴らしい。テクニック志向ではなく、叙情的なギターを弾いております。この人マルチプレーヤーなんだよね。歌が下手でも仕方ないか・・・
これは一流の作品だと思う。
実にいい仕事をしている名盤だ。
カナダ人だからアメリカ人とはまた違う瑞々しさや哀愁が心を打つ。
若さゆえの勢いというか結構照れくさくなるような曲が多い。
でもそれが逆に胸にぐっと迫り、今となっては渋くさえ聴こえる。
口ずさめる分かり易い曲が多いが、曲はよく練られている。
ギターもメロディも適度な熱さが実に気持ちよい。
この人の歌は好きだ。
私は好きだからかなり評価する。
上手い、下手でなくて伝わるものがある。
上手くても何の主張も感じ取れない歌手よりはずっといい。
なかなか馬鹿に出来ないレベルだと思う。
この人ならではの、なかなか個性の強い作品だと思う。