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THE GARDEN OF UNEARTHLY DELIGHTS / CATHEDRAL
これはいい!LIVEが観てみたい。
OYAMA 2005年10月30日(日)7時21分
NUCLEAR BLAST移籍第一弾。
最近の作品を聞いたことがない私には、どうしても初期の作品と比べてしまうのだが、リフ自体は随分とキャッチーになった感じがする。
"The Garden"は27分の大曲だが、血迷った感じはせず抵抗なく聴け、美しさすら感じてしまう。
1stのような雰囲気はなくとも、作品としての完成度は高いと思う。
私には充分満足のいく作品だった。
まったく関係ないけどBURRN!のインタビューページの写真でメンバーがACIDのTシャツ着ているのには驚いた(^^;)。
前作が完成度低く、カテドラルの持つ音楽性が充分に堪能出来ず、やや期待はずれでしたが、
本作はさすが3年ぶりだけあって、素晴らしいアルバムですね。
聴き込むほどに、その奥深さが理解出来る楽曲構成の緻密さに感心させられています。
バーンのインタビューでリーさんが
今回は「いかにもカテドラルらしいアルバムにはしたくなかった」と語っておりましたが、
いい意味で、やはりカテドラルしか出せないサウンド!(笑)
リーの歌声も楽しいし、ギャズのリフはマジでドゥームの極み!!ソロもトリッキーで凄い。
ベースもドラムも実に素晴らしく、これは絶対にライブが観たくなる作品です。
ラストの超大作27分はこれまた驚きの連続。
曲の転調や展開がぶっ飛んでいて本当に感動。
ギャズさんはアイオミ氏に匹敵する天才だと思う。
はやく来日して欲しいです!!
皆さんの「祝、再来」には僕もシンガロングします!
内容ですが、いいアルバムだと思います。カテドラルは「ドゥーム」の教祖ではありますが、懐が本当に深い。その引き出しの多さをアルバムごとに見せています。そういう見方をすると、あまり評判が良くなかった前作「セブンス〜」もセンスのいい作品と感じることができるのではないでしょうか?僕は彼らの曲(ギャズのリフ)を聴きながら、リアルタイムでは体験していない70年代に思いを馳せます。そんな音楽を紡ぎ出すのが、彼らカテドラルとしてのアイデンティティーなのではないのかなー。そういうことで、カテドラルのアルバムに甲乙はつけられないけど、今回もベストなアルバムかな。
カウガール 2005年11月23日(水)22時21分
Endtymeの路線とEthereal〜の路線が合わさったような作品。良盤
これはいいですね。
LUCANDAさんの言われるように2NDと6THを合わせた作風です。
そこにプログレ趣味をふんだんにまぶしたらこんなのになるんじゃないかな。
曲のヴァラエティは5THにも匹敵するくらい多彩だし、長尺の曲もだれることなく一気にきけてしまうしで文句のつけようがないですね。
②のリフを聞いて「すにーかーぶるーす」を歌いそうになってしまいました。
彼らの作品のなかで、これが一番好きな作品ではないし、最高傑作とも呼びたくはないけど、らしさという点では全くブレてはいないですね。
HR初心者にいきなり、このバンドを勧めたりはできないけど、この存在感というかバンドの持つオーラは個性際立つし、一度は体験してもいいバンドである。
楽曲の出来も良く、彼らのなかでは聞きやすい作品なので、カテドラル入門盤としては、案外いいかもしれない。
僕は、たまにしか彼らの作品は聞かないけど、でも何故か定期的に聴いている気がする。