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DARK AGE / DARK AGE
4thアルバムです。以前のアルバムは未聴なので分かりませんのであしからず。
大まかに言うとメロディックデスメタルに括られると思いますが、彼らのサウンドは最近湯水のようにわいて出る(最近ではないかな?)スウェーデンやフィンランドのそれとは一線を画す、独特のメロデスサウンドなのであります。
実に形容しがたいサウンドで説明が難しいんですが、正統派メタル+デスメタル、が一番近い感じですか。しかし同じ正統派メタル+デスメタルって言われていたIN FLAMESなんかとは全くと言っていいほど異なるサウンドです。アグレッションの導入の仕方には共通する部分はありますが、ピロピロ系の流麗なメロディというのは殆ど無いように思われます。殆どが刻み+パワーコードによるメロディ構成。
まずなんと言ってもビートが独特でドラムの人のアレンジによるものなんでしょうが、コレ何ビートって言うんですか??汗 ドラムわかんねぇョ。
クリーンボイスも導入されています。サビで多用。
えーまぁありきたりのメロデスに飽きてる人は聴いてみると新鮮で良いかもしれません。男らしいというか骨太というかそんなにメロメロじゃないんで硬派なサウンドと取れなくもないですし。
個人的に前作はいまいちだったんですが、これは良かったです。
初めて聴いたときはCOBっぽいかな?と思ったんですが、ノーマルヴォイスの使い方等SOILWORKに近い感じです。
まあ、何にせよ高品質なブルータルメタル作品なので、その手の音楽が好きな方の期待は裏切らないでしょう。
キャメル 2005年11月27日(日)20時26分
メロデスだけどよくあるメロデスじゃないです。
ジャーマンっぽさがありいわばジャーマンデス?
骨太な感じ。
あまりうまくないクリーンヴォイスを含め僕は気に入りました。
ドイツのメロデスバンド、属に言うジャーマンメタルとは全く違うダーク・エイジの4作目。
メロデスといえば北欧なのだが、スラッシュとパワーメタルの地であるドイツからこの手のバンドが現れ、疾走感があり、聴きごたえのあるアルバムを作り上げた。
スタイルはIN FLAMESともCHILDREN OF BODOMとも異なり、独特で
もう少し荒々しいメタルの根源的な攻撃性を感じます。 北欧勢のような叙情性はないですね。
スラッシュ、パワーメタルバンドのようなガリガリした感触・音色を聞かせ、ときおりメロウなフレーズを奏でるギターや、
キーボード・シンセはなかなか良いものがあります。。