CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
冥蔵歌 ライヴ封印歌集 / J・A・シーザー
70年代の初期音源集。
1曲目が浮いている。それ以降の曲はただのロックばかりでしかもみなテンポが速いワンパターンぶり。(最後を除く。)
歌い手は一人で固定。演歌好きなのだろうか、歌い方が湿っている。
いつものコーラスは希薄。オーソドックスな楽器とその演奏。精々尺八とかか。
というようにかなーりシーザーらしくないアルバム。
この路線から脱してくれてよかったわ。↓アナーキーな聴き方してるからさ
地獄の底から蠢くような歌声。冥蔵歌とは上手い言い方だ。
何回も聴いてる内に病みつきになってくる!
1980年に渋谷ジァン・ジァンでおこなわれた「J・A・シーザー音楽会」のライブ音源。
>中曽根栄作さん
ボーカルはシーザーですよ・・・
シーザーがボーカルをとる「J・A・シーザーと悪魔の家」っていうバンドがあって、
桟敷や寺山作品、万有引力とは別にリサイタルをおこなってたんです。
だから国境巡礼歌もシーザーがボーカルです。
路線も何も基本的に「J・A・シーザーと悪魔の家」リサイタルでの楽曲と、桟敷・寺山作品の楽曲は区別して作曲されてます。
冥蔵歌はかなり貴重な「J・A・シーザーの世界」っていう本の付録じゃないですか。
どのような経緯でお聴きになったかは存じませんが、なぜ冥蔵歌と国境巡礼歌のボーカルがシーザーだということを知らないんでしょうか?w
「J・A・シーザーの世界」やブックレットには書いてありますが・・・
シラーズ 2009年12月10日(木)18時47分